<よわさ>の<つよさ>は、はなうめの前の委託事業「在宅緩和ケア支援センター」時代からのテーマであり。
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その時に一度今回の講師、山元加津子さんとがんというテーマでコラボレーションしたいなあと思いつつ、その時は実現せず。
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今回はなうめの利用者さんのご縁で実現しました。
がんという病気になって、たまたま「1/4の奇跡」という本に出会って、「誰かのためになる」ということで不安でいっぱいになることから救われる。
という経験が、今回の公開講座と結び付けてくれました。
山元さんの今に続く原点は「なんで世の中うまくいくようにできているんだろう?」という万物への関心。
本当にうまくいっているなあと思いました。
結局うまくいくんだから大丈夫。
そういうことなのかなと思いました。
会の最後に山元さんが満天の星空のお話をしてくださっているのを聴きながら、つなげてくださった方も人生の記憶の一番最初にある満天の星空のことを話してくださったことを思い出しました。
いつかみんなでそんな星空を眺められたらいいなあ。
「結局うまくいくから大丈夫論」でいくと、
ひょっこり思ってもみない感じで
「ああ、あの時のあれが、こんな感じになったのか!」
という叶い方がするのかもしれない。
図書館司書の原さんによる、今回の紹介本。
散歩
山歩き
一人あそび
落ち葉を踏み締める音
雪に飛び込む
折り鶴
レゴ
空想
ものがたりを作る
夢中になってる人を眺める
目的があることに集中する
共通するのは『無になること』
先日の虹をみた会でも気持ちをフラットに保つための方法についていろんなものが上がりましたが、今回も『無心』を求めていろいろなものが上がりました。
それからもうひとつ。
『巻き込まれること』
てつがくしゃ菊地先生より。
遊びは巻き込まれることで、一人では得られない楽しみも得られるけれど、
ある意味めまいと似ていると例えられることもあって、耐えられないめまいは遊びじゃないと言われることもある。
なるほど。
図書館司書原さんからはボードゲームの紹介もあり、いつかみんなでやりたいねと言って今日は解散しました。
来月のテーマは『重い・軽い』です。
もっとみんな参加すればいいのに〜という声上がっていました。
たぶん、思った以上に楽しい時間のようです。
遊びに来る感じで気軽にどうぞ!
年に2回のひとり暮らしのカフェタイム。
今回は シニアサポート北陸 さんから身元保証についてお話しいただきました。
ものすごく簡単に言うと、
後見人はご本人の代わり。
身元保証人は家族の代わり。
ただし、どちらも介護は含みません。
施設や病院が身元保証人に求めること
・緊急連絡
・医療同意
・生活支援
・残置物の撤去
・連帯保証人
・亡くなられた後の引き取り、葬儀、納骨
これまでは親族の方が担うのが当たり前…だったと思います。
でも実際には親族の方も、遠方、時には海外に在住だったり、さまざまな関係性など、そうもいかない状況が少なくありません。
まずは、こういう状況がありうるというところからスタートして、それに備えることができると安心ですね。
今回も参加者さんから『安心した』という声がいくつか聞かれました。
どうしたらいい?については、お住まいの地域包括支援センター、病院のがん相談支援センターに『こう言う場合のこと考えたい』とおっしゃってみてくださいね。
シニアサポート北陸さんは身元保証を代行する業者さんを利用する場合は、いくつかお話を聞いて費用など自分に合ったところを選ぶとよいとおっしゃっていました。
もし、うまくいかなくてもあきらめないで、その時ははなうめにご一報、または、がんと暮らしのカフェタイムにお越しください。
桜から新緑の季節になりました。
『みなさん、どんな風に気持ちを保ってるの?』
参加者さんからのそんな問いかけからスタートした、今日の虹をみた会。
『家に気持ちを持ち帰らない』
検査結果などで一喜一憂するのは当然だけど、出来るだけ病院にいる間に専門職に聴いてもらったり、帰り道も遠回りして綺麗な景色をみるなど。
『YouTubeを観る』
あんまり食べられないので、美味しそうに食べる人の動画を見て食べた気持ちになる。
推しのミュージシャンの動画を観る。
大好きな西部劇の動画を観る。
ほか、プロレス、数式の解説という方も…
犬や猫の動画。飼えないけど癒される。
※はなうめの利用者さんのぬいぐるみに話しかける率も高し!
『Google Earthで旅行気分』
推しミュージシャンのツアーをGoogle Earthで追いかける。
子どもの頃住んでたところや、旅行に行ったところを見てみる。
小説の舞台になった土地を調べる。
『検査結果をチェックしない』
先生からの説明はきくけど、検査データの数字などは詳しく聞かない。
『とにかく笑って過ごすと決心した』
病人でいるのは病院にいる時だけ。
家に着いたら病人は辞める。
YouTubeでもなんでも、いっときでも忘れる時間をもつ。
みなさん、気持ちをフラットに保つためのリソースをたくさんお待ちです。
一人でいたら『YouTubeしか観てないなあ』だけど、みんなで話しているうちに『YouTubeっていいよね』になってくるのも不思議です。
来月もみなさんを支えるもの、工夫したことをシェアしてゆきたいと思います。
今回からくるみっ子もカメラを担当することに…
今月のくるみカフェは子供3人、ママパパ4人が集まりました。そして、先月よりも多い小梅ちゃん達が来てくれました。
今回は外散歩!
目的地は石川県立歴史博物館。
散歩と博物館の見学を合せると1時間半の屋外活動。
娘は約1年半の入院生活で落ちた体力、そしてくるみカフェの中で最年少ということもあり、親は始まる前から少々不安、、、
しかしそんな不安をよそに、娘は坂道を一人で歩き、館内の見学も全て自分の力で動き抜くという親はびっくりな事を成し遂げてくれました。
家族での移動は基本抱っこチャンなので、こんなに歩けるのか!!と驚きでした。
小梅ちゃん達に囲まれると、「疲れた、抱っこー」と言えなかったのか、見栄を張ったのか…
意外に体力あるんじゃない??という発見が出来ました。
3歳児に博物館…もつかな???と思ったのも束の間、すぐ誰にでも懐く娘は「おねえーちゃーん」と最初から楽しそう。
縄文土器コーナーのどんぐりを見つけて喜んだり、「これ何?」と教えてもらったり、訳もわからずタッチパネルクイズをして楽しんでました。
娘は誰か遊んでくれる人がいる時は、「ママ来ないで!」と言わんばかりに邪魔するなオーラを存分に放つタイプなので、ママも自由に見学ができ、素敵な時間を過ごさせてもらいました。小梅ちゃん達、ありがとうございました。
また来月参加することを、今から楽しみにしている娘です。またよろしくお願いしま〜す!
3歳女子ママM乃
つぶやきデビューでした〜
‘あいカフェ’の‘あい’は…
一人称の『I』
視点の『eye』
ラブの『愛』
相手の『相』
他にも『逢』『会』『合』…などなど
これまで当たり前だと思っていたことも、
実は男性目線だったり、一部の人の価値観だったりすることがあるよね。
ということを、女性だけで語ることで気づけることもあるかもよ?
という対話カフェです。
案内人はセクシャリティカウンセラーのあねざきしょうこうさん。
今日は初回ということで‘てつがくしゃ’の菊地建至先生も、女子高の先生のような立ち位置で加わってくださいました。
今日は「ひとり部屋」「ひとり暮らし」をテーマに、あいカフェのスタンスも踏まえて感じたことを順番にお話しする感じ。
自立は依存しないことではなく、つながるスキル。
そこには言葉や対話がある。
みなさんいろいろ感じていることあるんだなーと思いました。
次回は6月18日(土)10:30から。
女子高の先生的な菊地先生も欠席で、女性だけのあいカフェになります。
参加者さんから月経についてあれこれ話したいという提案があり、
それいいね!となりました。
女性限定ということで、自分は参加してよいのかな?と迷うところのある方はお気軽にお問合せください。
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