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医療用麻薬などを少しずつ投与できるポンプ。
手に持っているボタンで痛い時にお薬を自分で追加できます。
入れすぎないように、間隔を空ける設定になっています。
スマホからお薬が入る設定ができるポンプ。
痛み止めを追加できるボタンもコードレスで、Bluetoothで繋げることができるらしいです。
今年もらいふ薬局の丸一泰雅さんをゲストに自宅療養するときの薬局薬剤師の活用について教えていただきました。
恒例となった、点滴のポンプや医療用麻薬などを少しずつ流すことができるポンプの紹介。
機械は医療機関で持っていたり、そうでない場合はらいふ薬局さんから医療機関に貸し出すこともあります。
患者さん自身で購入する必要は全くなくて、管理料などが加算されるのみです。
話題は薬局での薬剤師さんとの関係づくりについて。
はなうめでは、以前からかかりつけ薬局を作って、そこの薬剤師さんと良い関係を作れるといいよーというメッセージを発信してきました。
でも実際は忙しそうで声をかけづらかったり、話してることが他のお客さまに丸聞こえで話しづらい…なんて声も聞こえて来ました。
薬局にもよりますが、最近はプライバシーが保たれる、ちょっとしたスペースが準備されていることもあるようです。
『ちょっと相談したいことがあるんだけど』
…と声をかけてみるのも良いかもしれません。
薬局さんにはそのような準備がある場合は『個別にお話伺います』
とか
『お困りのことがあればお声掛けください』
とか張り出しがあれば声かけやすいなあ…という声がありましたよ。
そのほか、マイナカードやオンライン服薬指導、Amazon薬局など、ちょっと先のトピックスも教えていただきました!
はなうめでは毎週月曜日が薬剤師来所日。
プライバシーも保たれる環境ですので、気軽にご利用くださいね。
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!は製薬メーカーのエーザイさんの実際お薬を利用する立場の方の声を知る取り組みとのコラボレーション。
開発を担当する方から、成分を見つけてお薬になるまでのお話を伺いました。
開発費の平均は10億円
成分からお薬になる確率は10,000分の1
最近はここにAIが活用されるようになってきたとのことでした。
参加者さんからは副作用の体験談。
医学的に深刻な副作用はもちろん怖いけれど、予測不能な下痢や活動を低下させる倦怠感、何かするたびに引っ掛かる爪のトラブルなど、生活に影響を及ぼすものの辛さについて生の声を共有しました。
エーザイさんのこの取り組みで、何年か前にもお薬の開発のお話を伺ったのですが、日頃なかなか出会わない開発とお薬を使う側の人の声が通うことで、良いお薬の開発や治療を受けられる安心につながるといいなあと思います。
毎週月曜日は一日、薬剤師が来所していて、第2月曜日は薬剤師さんと仲良くなろう!と称した、お薬にまつわることをちょこっと学んで、あれこれ話そう!という時間です。
昨日は「ホルモン剤」がテーマ。
乳がんの術後のホルモン療法
前立腺がんのホルモン療法
甲状腺にまつわるホルモンの補充
婦人科がんにまつわるホルモン補充
脳腫瘍にまつわるホルモン補充
はなうめで良くあるがんとホルモンの光景はこんな順でしょうか。
今回は「まさにホルモン剤使ってます!」という方から「ホルモン剤は使っていないけどみなさんお話を聞いてるだけで勉強になるから」という方までいろいろな方が気軽に参加してくださいました。
そして、お話しは健診のことに。
「病院でがんのフォローをして採血やCTも定期的にしているから健診は行ってない。」
はなうめでも時々このようなご相談があります。
会社で人間ドックを受けるけど、どれは受けなくてよくて、どれは受けた方が良いのか?など。
例えば前立腺がんの目安になるPSAというマーカー。
そろそろ心配なお年頃だけど、病院に行っているので健診は行っていないという方も少なくありません。
確かに、健診や人間ドックの波に乗れば早期発見できたのに、すでにがんの治療やフォローを受けているためにその波に乗り損ねるということはあるのかもしれません。
心配な方は主治医に相談。
必要な項目を追加してもらっても良いと思います。
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!のテーマは化学療法の休薬。
何度かこのテーマでみなさんと話してきましたが、毎回生まれる話題が違ってきます。
今回は…
休薬
↓
ホルモン剤の調布10日貼って休薬ってのごわかりにくい
↓
あれ?今日貼ったっけ?
↓
わかるわかる!
薬ちゃんと飲み切れる人も尊敬!
…というような場面が。
お薬を減らしていく過程での、1日おきに内服とか1日3回内服のお昼分も忘れがちとか。
お薬を忘れないための工夫もそれぞれで…
・毎朝1日分セットする
・1週間分をセットする
・お薬に日付と内服のタイミングを書いておく
・カレンダーに貼っておく
・そういえば内服を教えてくれるマシーンもあったよね
…など。
みなさんはどんな工夫をしていますか?
同じように見えるお薬も…
目薬だったり、塗り薬だったり、飲み薬だったりします。
とてもわかりにくいですよね…
今日の薬剤師さんと仲良くなろう!は、お薬の形もいろいろあるよ。
というテーマ。
見た目だけじゃなく、速攻で効くものやゆっくり効くもの。
皮膚や粘膜から吸収させるものなど。
そして、今日のテーマとはちがうのですが、多くな方が迷われるのが『飲み忘れに気づいたらどうするか⁉️』ということ。
基本は…
気づいた時に飲む。
次の内服時間と近ければ一回飛ばす。
ですが、糖尿病のお薬や一部痛み止めなど、お食事との関係や飲む間隔が大事なものもありますので、その場合は注意が必要です。
もっとも確実で安全なのは、かかりつけの薬局に『飲み忘れたのですがいま飲んでもよいですか?』と電話で問い合わせることです。
病院でも良いのですが、複数科、複数の医療機関から処方を受けている場合は、もしいつも決まったかかりつけ薬局があれば、処方を全て把握していることになるので、一番話が早いと思います😊
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹(ヘルペス)は、水痘(みずぼうそう)にかかったことのある人なら誰でもなり得る疾患です。
・日本人では80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症する
・全体の約7割が50歳以上
・発生頻度は年間1000人当たり5人程度
・70歳以上では1000人当たり10人以上
・2~4%くらいの確率で再発する
水痘
・全身にかゆみを伴う発疹(発赤、水ぶくれ、かさぶた)ができる
・はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した時に罹る
帯状疱疹(ヘルペス)
・体の左右どちらか一方にピリピリとさすような痛みと発赤、水ぶくれができる
・水痘にかかった後に神経節にウイルスが潜んでいて、疲れや病気や加齢などで免疫力が下がった時発症
・治療後にも神経痛が残ることがある(帯状疱疹後神経痛)
ワクチン
・帯状疱疹の予防に50歳以上の方を対象としたワクチンがある
・2種類ある
○「水痘ワクチン」
弱毒化ウイルスの 生ワクチン
1回接種
8,000円 ×1回 = 8,000円
○「シングリックス」
不活化ワクチン
2回接種
22,000円 ×2回 = 44,000円
今回はなうめで帯状疱疹ワクチンについて皆さんと共有したのは、治療などで免疫力が低下して、帯状疱疹になる場合があることと、ワクチンを打つ時期とがんの治療のタイミングについて主治医と相談が必要だからです。
多くは早めに気づいて抗ウイルス剤のうけることで治るのですが、帯状疱疹だと気づかずに治療が遅れて、痛みが残ることもありますので、みなさんの頭の隅っこにちょっと残しておいてくださいね。
薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は
・がんとお薬
・医療とお薬
・お薬の基本
・よく使うお薬
・その時の旬な話題
について、知識を学び、経験を共有する時間です。
今日は皆さんからよく名前の挙がる「ステロイド」について。
医療の専門職と患者さん側ではその名前を聞いたときのインパクトが大きく違うもののひとつではないかと思います。
医療ではよほど特別は治療でない限り、使い慣れたお薬ですが、
患者さん側は副作用や「怖い」というイメージが湧くようです。
一口にステロイドを使った治療と言っても、
・使い方
・目的
・量
・方法(内服、注射、外用)
がそれぞれです。
がんの治療でもっともよくあるのは抗がん剤の吐き気やアレルギーを予防する目的で使うものです。
長期に大量に使う方法ではないので、心配はないことがほとんどですが、
不安があったら、薬剤師に話してみると良いと思います。
自己判断で中断すると、体内でステロイドが急に不足して、身体に負担がかかります。
だるい、吐き気など離脱症状が現れることもありますので、それだけは注意しましょうね。
来月(2022年3月)のテーマは帯状疱疹ワクチンです。
12月は毎年呼ばれているという済生会金沢病院の薬剤師、梅下翔さんに今年も来ていただきました。
がんが進行してゆくと身体の中のホルモンなどの、バランスが大きく変化してそこに炎症なども起きているという状況になります。
それに対するお薬もあるのですが、それだけでは十分ではなく、栄養と運動ということも大切にしていく必要があるというのが今日のポイント。
栄養も身体にいいというものばかり取るのではなく、その時食べたいなあと思うものを食べれるときに食べれるだけ。
選べるならば三大栄養素をバランスよく。
運動は特別なことをしなくても良いので、軽い体操やお散歩。
それが難しい時はリハビリの専門家に関節を動かしてもらうだけでも良いそうです。
こうすることで、急激に身体の中のバランスを崩すのを予防して、変化をできるだけ緩やかにすることが期待されます。
今日いろんなお話をする中で「緩和ケアって突然始めるものじゃないってことが分かった」という声がありました。
そうなんです。
緩和ケアというのは、痛いとかしんどいとか言っている方の痛みやしんどさを和らげることであり、いつか突然始まるものじゃないんです。
吐き気、痛み、痒み、不安、お金に困りごとなどなど
そう考えると、みなさんすでに何らかの緩和ケアを受けた経験があるのではないですか?
治療をするか、緩和ケアを受けるかではなく、
緩和ケアは治療をしている、していないにかかわらず、つらいと言っている人のつらさを和らげるものなんですよ。
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