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がんサロン〜はなうめ日記〜

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  • ハッシュタグ「#薬剤師さんと仲良くなろう」の検索結果56件

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帯状疱疹(ヘルペス)のこと

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帯状疱疹(ヘルペス)のこと
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹(ヘルペス)は、水痘(みずぼうそう)にかかったことのある人なら誰でもなり得る疾患です。
・日本人では80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症する
・全体の約7割が50歳以上
・発生頻度は年間1000人当たり5人程度
・70歳以上では1000人当たり10人以上
・2~4%くらいの確率で再発する

水痘
・全身にかゆみを伴う発疹(発赤、水ぶくれ、かさぶた)ができる
・はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した時に罹る

帯状疱疹(ヘルペス)
・体の左右どちらか一方にピリピリとさすような痛みと発赤、水ぶくれができる
・水痘にかかった後に神経節にウイルスが潜んでいて、疲れや病気や加齢などで免疫力が下がった時発症
・治療後にも神経痛が残ることがある(帯状疱疹後神経痛)

ワクチン
・帯状疱疹の予防に50歳以上の方を対象としたワクチンがある
・2種類ある
 ○「水痘ワクチン」
  弱毒化ウイルスの 生ワクチン
  1回接種
   8,000円 ×1回 = 8,000円
 ○「シングリックス」 
  不活化ワクチン
  2回接種
  22,000円 ×2回 = 44,000円

今回はなうめで帯状疱疹ワクチンについて皆さんと共有したのは、治療などで免疫力が低下して、帯状疱疹になる場合があることと、ワクチンを打つ時期とがんの治療のタイミングについて主治医と相談が必要だからです。

多くは早めに気づいて抗ウイルス剤のうけることで治るのですが、帯状疱疹だと気づかずに治療が遅れて、痛みが残ることもありますので、みなさんの頭の隅っこにちょっと残しておいてくださいね。
 
#がん #がんサロン #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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今日の薬剤師さんと仲良くなろう!はよく使うお薬シリーズ「ステロイド」について

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今日の薬剤師さんと仲良くなろう...

薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は
・がんとお薬
・医療とお薬
・お薬の基本
・よく使うお薬
・その時の旬な話題
について、知識を学び、経験を共有する時間です。

今日は皆さんからよく名前の挙がる「ステロイド」について。
医療の専門職と患者さん側ではその名前を聞いたときのインパクトが大きく違うもののひとつではないかと思います。

医療ではよほど特別は治療でない限り、使い慣れたお薬ですが、
患者さん側は副作用や「怖い」というイメージが湧くようです。

一口にステロイドを使った治療と言っても、
・使い方
・目的
・量
・方法(内服、注射、外用)
がそれぞれです。

がんの治療でもっともよくあるのは抗がん剤の吐き気やアレルギーを予防する目的で使うものです。
長期に大量に使う方法ではないので、心配はないことがほとんどですが、
不安があったら、薬剤師に話してみると良いと思います。

自己判断で中断すると、体内でステロイドが急に不足して、身体に負担がかかります。
だるい、吐き気など離脱症状が現れることもありますので、それだけは注意しましょうね。

来月(2022年3月)のテーマは帯状疱疹ワクチンです。












#がん #がんサロン #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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緩和ケアで使うお薬

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緩和ケアで使うお薬

12月は毎年呼ばれているという済生会金沢病院の薬剤師、梅下翔さんに今年も来ていただきました。

がんが進行してゆくと身体の中のホルモンなどの、バランスが大きく変化してそこに炎症なども起きているという状況になります。
それに対するお薬もあるのですが、それだけでは十分ではなく、栄養と運動ということも大切にしていく必要があるというのが今日のポイント。

栄養も身体にいいというものばかり取るのではなく、その時食べたいなあと思うものを食べれるときに食べれるだけ。
選べるならば三大栄養素をバランスよく。

運動は特別なことをしなくても良いので、軽い体操やお散歩。
それが難しい時はリハビリの専門家に関節を動かしてもらうだけでも良いそうです。

こうすることで、急激に身体の中のバランスを崩すのを予防して、変化をできるだけ緩やかにすることが期待されます。

今日いろんなお話をする中で「緩和ケアって突然始めるものじゃないってことが分かった」という声がありました。

そうなんです。
緩和ケアというのは、痛いとかしんどいとか言っている方の痛みやしんどさを和らげることであり、いつか突然始まるものじゃないんです。

吐き気、痛み、痒み、不安、お金に困りごとなどなど
そう考えると、みなさんすでに何らかの緩和ケアを受けた経験があるのではないですか?


治療をするか、緩和ケアを受けるかではなく、
緩和ケアは治療をしている、していないにかかわらず、つらいと言っている人のつらさを和らげるものなんですよ。



#がん #がんサロン #緩和ケア #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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いわゆる福祉用具。がんの療養に役立つものがいっぱいあります。

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手が届かないところに軟膏を塗る... 手が届かないところに軟膏を塗ることができる。
パットの部分が軟膏が滑りにくい素材でできているのも良い。
抗がん剤で手指が痺れたり、爪が... 抗がん剤で手指が痺れたり、爪が弱くなっている時、ホルモン剤で関節痛がある時に便利なキャップオープナー。 錠剤を半分に切るカッター。 湿... 錠剤を半分に切るカッター。
湿気や光に弱いなどの理由で自分で切らなきゃいけない場合。
包丁やカッターでは早々切れないんです。
錠剤やカプセルを取り出す。 手... 錠剤やカプセルを取り出す。
手指の痺れなどで、錠剤を取り出すのに苦労したという方も少なからず。
目薬にセットして、下瞼を押さえ... 目薬にセットして、下瞼を押さえることで点眼しやすくなる。
点眼の自助具はいろいろありますが、今のところ、これが一番確実。
今日はがん患者さんの役に立つ道具は?という学びのため、北陵高校の2年生とはなうめの利用者さんの交流がありました。

写真は、これまでに、はなうめで実際に利用者さんが不便を感じていることに役立った福祉用具。

『手指の痺れが本当にひどかった時に知りたかった!』という声もたくさんあります。

介護や障がいの分野ではこういった情報とご本人がきちんと結びつくのですが、がんについては、生活場面にケアマネさんやリハビリスタッフが関わらない場合がほとんどなので、なかなかそういう機会がありません。

不便だな〜と思うことがあったら、担当のリハビリスタッフやはなうめはもちろんですが、金沢には金沢福祉用具情報プラザという施設がありますので、ぜひ活用してみてください。

たくさんの福祉用具が展示してあって、その場で購入することは出来ませんが、福祉用具に詳しい作業療法士などが常駐していて、丁寧に相談にのってくれます。
金沢市以外の方もいつでも利用することができますよ。

北陵高校のみなさんとのご縁も、この福祉用具情報プラザがご縁を繋いでくださました。

『ヨーグルトの蓋が開けにくい』
『歩行器でバスの乗り降りができない』
『水筒は重くて持ち歩きたくない』
『自助具は便利だけどそれを取りに行くこともしたくない時がある』
『自助具は一つの動作を助けるけど生活動作は一つでは完結しない』

などなど、交流に参加された当事者の声が生徒さんたちの学びにつながるといいなと思います。


#がん #がんサロン #福祉用具 #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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薬局にも得意分野がある✊

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薬局にも得意分野がある✊ 薬局にも得意分野がある✊
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!では、若葉らいふ薬局の薬剤師、丸一泰雅さんをゲストに、開局薬局の役割について教えていただきました。

在宅医療で薬剤師さんはこのようなことをしています。
・処方箋の調剤
・状態に応じた調剤(一包化、粉砕調剤、麻薬調剤など)
・医薬品・衛生材料を供給
・服薬指導・服薬支援服薬管理状況のモニタリング
・副作用等のチェック
・在宅担当医への適切な助言、処方提案
・残薬管理
・医療福祉関係者との橋渡し

その一つとして、点滴や医療用麻薬を自宅で投与するためのポンプも見せていただきました。
最新のものはコードレス化が進んでいたりして、とっても軽くて小さい!

それから、今日のいちばんのポイントは、薬局ごとに得意分野があって、こういった機器がどの薬局でも使えるわけではないと言うこと。

処方箋を調剤することに特化しているところもあれば、
小さな町の薬局で細やかにコミュニケーションをとってくれるところ、
らいふ薬局のように在宅医療で高度な薬剤管理をしているところもある。
認知症の患者さんに慣れているところ。
整形外科が得意なところ。
よく利用するドラッグストアだとポイントが溜まって便利ということもあるかもしれません。

また
・健康サポート薬局
・地域連携薬局
・専門医療機関連携薬局
という都道府県で認定した役割もあります。

例えば若葉らいふ薬局は、この専門医療機関連携薬局の認定を受けていて(全国で45施設しかない!)、がんなど専門的な薬学管理が必要な利用者に対して、他の医療提供施設とも連携を行いつつ、より高度な薬学管理や特殊な調剤に対応できる薬局ですという認定を受けているそうです。

丸一さんに具体例を聞いてみました。

・分子標的薬の皮膚症状のある方にテーピングを指導した
・医療用麻薬で痛みのコントロールをしている方に、頓服の飲み方を電話で助言し、かかりつけ医に報告した
・逆流性食道炎のある方に処方があり、後日電話で症状を確認したところ全く改善されておらず、かかりつけ医に処方内容の提案をし変更してもらったところ、症状が改善した


専門的な知識をもって、かかりつけ医に交渉してもらえるのはありがたいですね。

もし、薬局で細やかなフォローがあるといいなと思ったら、いつもの薬局でそういうことに対応してもらえるか確認してみてください。

例えば、「何かあったら相談を」と言われても、何で相談して良いかわからないと思いますが、受診と受診の間に薬剤師さんから電話があればちょっとした変化も話しやすいということもあるかもしれません。

まだまだ利用者の立場からは分かりにくいのも課題ですが、実は開局薬局にも得意分野がいろいろあって、利用する側が選ぶことができる!というのが今回の学びでした。



#がん #がんサロン #医療機関連携薬局 #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう #薬局

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遺伝子検査と治療薬

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遺伝子検査と治療薬
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は遺伝子検査のことをざっくりと学びました。
最近、患者さんたちからも「これってどういうこと?」と良く話題に上がります。

・効果のある治療薬をみつけるため
・自分と家族への影響

目的は大きく分けてこの二つです。

「検査しませんか?」「検査できますよ」と提案されてから、
検査を受けるまでと、検査結果について説明を受けてからが悶々とするようですが、
これはほかの検査も同じかもしれませんね。

詳細な内容は遺伝外来などの医療機関の専門部門にお任せすることとして、
はなうめでは、悶々としていることを整理して、医療と上手にお付き合いしてゆくお手伝いはできます。

これに限らずですが、悶々・思考がぐるぐるの時はお声かけくださいね。


がんゲノム 医療についてご参考に
がん情報サービスゲノム 医療もっと詳しく
国立がんセンター中央病院がんゲノム 医療とは
中外製薬おしえてがんゲノム 医療





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眠りの質?眠れない時の時間の質?

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眠りの質?眠れない時の時間の質...

今日の薬剤師さんと仲良くなろう!のテーマは『睡眠薬』。
何度かテーマに取り上げていますが、なかなか関心の高いテーマでもあります。

翌日の生活に支障がなければ良いというひとつの判断がありますが、夜起きているとあまり明るい発想にならない場合がほとんどで、多くの方はその時間がつらいんですよね。

お薬のちからも上手に借りながら、自分なりのパターンを掴んでいけると良いですね。

みなさんは眠れない夜を快適に乗り切る工夫、または、夜ぐっすり眠るための工夫、何かされていますか?
#がん #がんサロン #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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提供したいのはちょっとの情報とお話のきっかけ!

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提供したいのはちょっとの情報と...

今月の薬剤師さんと仲良くなろう!のテーマは「化学療法の副作用」。
薬剤師の橋本秀子さんから話題提供。

でもその話題提供は、
化学療法の副作用について、ものすごく詳しくなるためでも、
最新の知識を身につけるためでもありません。

もちろん、提供する情報はみなさんのお耳に入れたい内容なんですよ。

その上で
「薬剤師さんって、こういうことに詳しいんだ」
「こういうこと、薬剤師さんに聞いていいんだ」
ということを感じていただきたいということ。

そして、その場にいらっしゃるみなさんがお話しする「話題」を提供したいということ。

今日もそれぞれの治療体験から、家族のこと、畑でいろんなトマトを作ってる!というお話しまで。
そんな中、「病気のことはオープンにしているけど、治療や副作用のことはやっぱり同じような体験をした人としたい」という大切な思いも共有できる時間になりました。

薬剤師さんと仲良くなろう!
来月は夏季休業の関係で8月23日第4月曜になります。
テーマは「睡眠薬」です。
ちょっと学んで、たくさんおしゃべりしましょう。





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毎週月曜日は薬剤師来所日

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毎週月曜日は薬剤師来所日

毎週月曜日は薬剤師が1日来所しています。
常連さんには、すっかり定番で、ちょっとした疑問などを聞きに寄られたりして活用されています。

第2月曜日は「薬剤師さんと仲良くなろう!」と称して、ちょこっと話題提供して、参加されたみなさんとあれこれお話ししています。

個別に相談する良さ。
みんなであれこれ言い合うことで、励まされたり、乗り切り方を知ったりする良さ。

今日も「化学療法の目的と考え方」の話題提供は、ほんの少しの呼び水で、
そのあとは、みなさんの心配ごとや「わかるよー」「自分はこうだったよー」ということをあれこれとお話ししました。

みんなとのあれこれが終わったら、薬剤師の橋本さんにちょこっと聞きたいことを聞いたり。

お薬や治療について、「相談」というとちょっとハードルが高い感じがするときにも、この月曜日を利用してくださいね。


#がん #がんサロン #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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がんサロンなので時には脱線もします!

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がんサロンなので時には脱線もし...

昨日は薬剤師さんと仲良くなろう!
さまざまな、お薬の形について、実際のものをみながら学びました。

良いお天気に誘われて、久しぶりに足を運んでくださったお勉強大好きな患者さん。

治療中なので、新型コロナウイルスのワクチンのこと
薬剤性の肺炎疑惑が晴れたこと
治療は順調に続けられていること
冬はずっと家にこもっていて膝が痛くなっなったこと

久しぶりにお会いするので、薬剤師の橋本さんと近況報告もはずみます。

『がんが進行していて「もう治りません」と医師に告げられだけれど、
 お薬がよく効いていて、気づけば数年。
 最初は痛みがあって医療用の麻薬も使っていたけど、それもいらなくなった。
 がんは消えていないし、治療で前ほど体調が良いわけじゃないけどその中でゆるゆるやっていく生活も自分にとっては、ちょうどいいなあと思う。
 「もう治らない」じゃなくて、「病気と一緒に生きていけますよ」って伝えられていたら、治療も前向きに捉えられたのになあ。』

そんなお話もゆっくり伺うことができました。

プログラムのテーマはあるけど、それはきっかけで、ポロリポロリと普段はかくれている想いが言葉になってこぼれることがあります。

これががんサロン。




#がん #がんサロン #自分のために自分でできること #薬剤師さんと仲良くなろう

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