ワンチームで続ける医療情報と付き合うシリーズ
10月
22日
今年で7年目になる医療情報と付き合うシリーズ。
今年は「選ぶ・決める〜その時あなたの中におこっていること〜」をテーマに開催しました。
雨の中ご参加くださったみなさまありがとうございました。
講師は毎年おなじみの島根大学から大野智先生です。
実は去年の公開講座のあと「来年は学生さんも巻き込んで寸劇とかやりたいね」と言うことになり、それを実現することとなりました。
シナリオは3つ
①治療を決める
②治療をやめる
③先進医療
それぞれをこんな流れでご紹介
行き詰まりパターン
↓
大野先生の解説
↓
改善パターン
シンプルな短い寸劇なのですが、楽しくわかりやすかったと反響をいただきました。
・医師の意見を引き出し選択肢を絞る
・メリットだけでなくデメリットも知る
・自分の価値観(ライフスタイル、大切にしていること)
・ゼロベース思考(一旦、立ち止まる勇気)
・限度を設定
・わからないことは「わからない」と声を上げる
・治療にかかる費用についても慎重に考える
実は図書館も図書館司書さんがさまざまな情報と結びつけてくれます。
そして、ひとりでまたは家族だけで抱え込まないことも大切。
情報の探し方や情報を得た後は、がん相談支援センターをはじめ、はなうめのようながんサロンを活用して専門職に相談したり同じような経験をした人の体験談を求めてみてください。
来年も寸劇やろう!ということは決定しましたので、
こんなシーンがあるといいな
とか
こんなテーマがあるといいな
と言う方はスタッフまでご一報ください。
もはやワンチームの医療情報シリーズ。
参加者さんも一緒に少しずつマイナーチェンジしていたいと思います。