友人が勤めている 自転車輸入商社 輸入商社といっても、この中で商品企画がされている。 友人が企画したものも多数ある。 写真上は、究極のママチャリ。 なんとコンピュータによる自動変速。 スカートでも乗り降りが可能という優れもの。下のは、実用性無視。 ただただカッコイイだけ。 こんなのも作ってしまうのだから面白い。僕がほしいのは・・・あっ、ばれました?
マンション住まいだと、自転車の置き場にも困る。 買い物用の自転車ならば、駐輪場に置けるのだが、スポーツの道具と化したマウンテンバイクやレーサーを置くことは不可能だ。 例えば、数十万円もするゴルフクラブを駐輪場に置く人はいないだろうし、お気に入りのスキー板を放置する人もいないだろう。 だから、誰がなんと言おうと、僕の自転車はエレベーターに乗せて部屋に持ち込む。 「これは軽車両です。マンション内で事故が起きたらどうする気ですか?」と、言う人もいる。スポーツの道具としての認識は無く、リヤカーと同じ種類のものと考える人が多い。それでも今日もリビングの壁には、輪行バッグに詰め込まれたサンアンドレアスと、ルイガノのミニが掛けられている。
出航の時が来た。 洋上の風速は16〜17mだろう。 防波堤の外は、カヤックでは経験のしたことの無い荒れた海。 しかし、ヨットであれば安全な航海ができるはずである。 そのための準備は完了している。 出ると決めたからには、全員を安全に送り届けることが、スキッパーの仕事だ。防波堤の外、波間に揺れるREBECCAが見えるだろうか。
レベッカで和歌山の海南から大阪の田尻へ向かう。 強い北西の風。 ジブセールをレギュラーからストームに変更した。 バウ(船首)での作業は、大きな突き上げをくらい、振り落とされそうになることもしばしばある。