今年のサバニレースまで、2週間を切った。 昨日は、最後の心配持久力トレーニングとして、急斜面を歩いた。 来週は、現地練習が中心となるため、ジム・トレーニングは今週で終了することになるだろう。 コア・エンデュランス(Core Performance Endurance)トレーニングは、先週で終了した。 ジムでの最後のメニューは、重めのメディシンボール。 腕ではなく全身で漕ぎを入れる為の、体幹の爆発力強化トレーニングなのだ。 さて、どこまで通用するか?
ニヌハ3は乗りこなせば速い船として作られている。 初めて乗った時は、予想してきたことではあるが、とても不安定で驚いた。 練習は「バランスを取ること」を中心に行ってきた。 そのうち、みんなの意識が合いはじめ、ついに船は安定して走るようになってきた。 特に、うねりの中では、強い2次安定性を感じることができた。 そして、やっと「力を入れて漕ぐ」事が出来るレベルに達した。 後は、帆を使った時のヒールと浸水の対策が必要だった。 その解決策の一つが、船体の横にぶら下げた「巨竹」のポンツーンだ。 船体は大幅に重量を増したが、同時に凄まじい浮力を手に入れた。 しかし、安定と同時に、一漕ぎに要するパワーは増大した。 個人的にはこの数ヶ月間、筋量が増大するトレーニングを中止し、バランスを中心とした厳しいトレーニングに耐えてきた。 しかし、どうやら今年はパワー勝負だ。 チームにとって、どのような解決策が最善であるのか? 先人の知恵に追い付いていない僕らには、そんな答えは分からない。 何かを試し、何かを見つける。 だから、このサバニは面白いのだ。 沖縄在住社だけのチームとは違い、揃って練習する機会の少ない僕らは、練習不足を補うためのいろいろな方法を考える。 毎年・毎年、激論と試行錯誤を繰り返し、前へと進む。 それがニヌハチームなのだ。 過去2年間、僕はこのチームのスキッパーを務めた。 チームを一つにする難しさ、判断する難しさ、決定事項を浸透させる難しさは、痛いほど知っている。 今年は我がチームリーダーの忠さんが、3年ぶりにレースに参加し、スキッパーを務める。 僕は1クルーとしての仕事をするのだ。 漕げ!と言われれば、何時間でも全力で漕ぐ。 帆を持てと言われれば、正確に操作する。 舵を取れと言われれば、進路に集中する。 意見はするが、決定には従う。 それがクルーの仕事だ。 今年もレースの日程が近付いてきた。 表現方法は違っても、僕が疑問に思う事は、忠さんも必ず疑問を感じている。 それを信じて、クルーとしての良い仕事をしたいと思う。 あと2週間。 パワー勝負の身体に変更だ!
登山用の時計の代表格と言えば、 SUUNTO(スント)だ。 安っぽかったデザインも、最近ではかなりオシャレになってきている。 一方、国産のカシオも頑張っている。 プロトレックは、アウトドアで使用する機能もダントツに充実し、しかも電波時計で、ソーラ電源なのだ。 しかし、昔は違ったのだ。 キリマンジャロには、スントを持っていった僕だったが、ピークハンティングではないヒマラヤのトレッキングには、「国産で充分だろう」と甘く考えていた。 しかし、行けども行けども高度計が示す値は4000M。 当時のプロトレックは、国内最高峰3770Mの富士山を目安に作られていたのだ。 「これじゃあ【プロトレック】じゃなくて【アマトレック】だろうが(#゚Д゚)ゴルァ!!」 そんなプロトレックも、今は10000M対応になっている。 「そんな山は世界にないんじゃ(#゚Д゚)ゴルァ!!」
社員には「将来を見据えて、着実に積み重ねることができる行動をしなさい」といい、 夜の街では「人生明日があると思ってはいけない。今日の出会いを楽しもう」という。 そんなオジサンたちをたくさん知っている。 Mr.Suke, Mr.Kaku, teach them a lesson! それはさておき、ブライトリング・メンバーズ・サロンの名古屋会場のチケットが届いた。 先月の大阪会場の出席を諦めたので、保険を掛けていたものだ。 しかしまあ、このシーズンだ。 ブライトリングに関しては、マニアというよりコレクターの僕だが、悲しいことにもう何年も出席していない。
弊社事務社員の友人が勤める会社で、システム導入計画があるらしい。 業務分野は、弊社の得意分野。 機能的・価格的共に強みがある。 しかし、その友人という方は、システム部門の方ではないらしい。 難しい事を言っても、担当者まで正しく伝わる事は、まず考えられない。 「営業のしようが無いじゃない!」と思うかもしれない。 僕は、一言だけの伝言をお願いした。 「xx株式会社のシステムを作った会社」 伝言が短くなることにより、正しく伝わる可能性は数十倍にUPした。 何を言ったかは問題ではなく、何が伝わったかが問題なのだ。 そんな中、SLEDの組み立てが始まっている。 「一発でつわものを黙らせる」強烈なメッセージを詰め込みながら。。。
被験者に30個の単語リストを2分間で記憶してもらい、1時間後にどれだけ覚えていたかをテストする。 待機中の1時間は、➀起きたまま、➁6分間のうたた寝、➂35分の昼寝にグループを分ける。 結果は・・・ ➀起きたまま:7語弱。 ➁うたた寝:8語以上。 ➂昼寝:9語以上。 記憶は睡眠によって強化される。 そもそも、人間にはなぜ睡眠が必要なのだろうか? 寝なくても良ければ、便利な事も多い。 しかし、わずかな睡眠を与えるだけで脳の働きが活性化されることも明らかだ。 僕はこれを記憶のSORT時間だと理解している。 覚醒時の経験は、理解しやすい形にSORTされ、夢などの形で予習や復習が行われる。 新幹線や飛行機など、移動時間にコンピューターを開く人を尊敬する。 僕にはできない。(やりたくない) 移動時間は、僕の貴重な記憶のSORT時間。 記憶のSORTにかこつけて、ほとんどの場合僕はドロドロになって眠る。 関空への着陸前、目が覚めると太陽が沈む瞬間だった。 この景色も、記憶の谷間にしまいこむ。
これは、前出のキャリアの交換オプション。 年に数回、SLEDに跨る時間ができたとして、さらにそのうちの1回程度は、女子が後ろに乗りたがるケースがあるかもしれない。 しかし、そもそもその場所は、スイングアームに固定されたフェンダーの上なので、リジットと何も変わらない。 乗り心地は「拷問」状態のはず。 そんな女子の尾てい骨を粉砕せず、椎間板へのダメージを和らげるのがこの交換オプションだ。 実用部品でありながら、かなり芸術的に仕上げられている。 こちらも、GO!
カスタム・バイクショーにエントリーするだけならば、実用的なパーツは排除する。 これは、4輪であろうが2輪であろうが全く同じ。 COOLと生活観は相反するものであることは、基本中の基本だ。 しかし、公道を走るものには妥協が必要な場合がある。 何のバッグも持たずに歩くことは、僕のスタイルじゃない。 つまり、年に数回ばかりSLEDにまたがる機会があるとすれば、カメラ等の入ったバッグを固定する装置が必要だ。 そこで、モトブルーズのデザイン・チームが作成したのがこのキャリア。 既に3作目なのか4作目なのかは分からないが、今回の作品は生活感が感じられない。 デザインの一部のようだ。 GO!を出すことにした。