飯舘村に避難勧告を=IAEA 国際原子力機関(IAEA)のフローリー事務次長は「飯舘村の放射性物質はIAEAの避難基準を上回っている」と指摘。日本側からは調査を開始したとの連絡があったことを明らかにした。 つまり、調査もされずに「安全だ」と偽って出荷されている野菜がどれほどあるか。。。
世界が原子力に依存するようになるったのには理由がある。 話は、コンピューターの話題から始まる。 昭和の時代にはコンピューターも中途半端なものだったので、仕事が速くできるツールでしかなかった。 企業はもっと便利にもっと速くと、最新のシステムを導入し戦闘力を増した。 その中で勝ち残るためには、ライバル企業も最新のシステムを導入するしかない。 企業は生き残るために、人間の能力を超えた処理を日々繰り返す高性能なコンピューターを導入する。 今や企業と企業の戦いの本質は、人間の知恵を越えたマシンとマシンの戦いに発展している。 どの企業も最新のシステムを導入し戦闘力を増す。 そのための経済力を得るためには、さらに大きなビジネスを回さなければならない。 その経済を支えるのは巨大なエネルギーだ。 だが、化石燃料による温暖化ガスは、地球環境を脅かす。 いつしか人間は、自分達の管理能力を超えたエネルギー源を使い始めた。 それは同時に、地球という惑星のキャパシティを越えた行為だった。 地球は自己再生機能を起動させた。 地上は地獄と化す。 それでも、人間は一度知った経済の豊かさを求め、コンピューターの電源を切ろうとはしない。 もちろん、この僕も。 「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」 A=6,B=12,C=18,D=24,E=30,F=36,G=42,H=48,I=54,J=60,K=66,L=72,M=78,N=84,O=90,P=96,Q=102,R=108,S=114,T=120,U=126,V=132,W=138,X=144,Y=150,Z=156 C+O+M+P+U+T+E+R = "666" 悪魔の正体は、人間の発明なのか? 人間の発明が人間を滅ぼす。 コンピューター・ネットワークの発達により、地球の裏側とでも気軽に交信できるほどの社会になったが、それを一瞬で停止させる方法がある。 高層大気圏における核爆発(High altitude nuclear explosion, HANE)だ。 空気が希薄な状態での核爆発でγ線は遠くまで届く。 γ線は空気分子と衝突し、大量の電子を発生させる。 その電子が強力な電磁パルス(EMP)を発生させ、一瞬にしてほとんどの電子機器に障害を与える。 製造、運輸、通信など、経済活動は止まり、あちらこちらで原子炉が暴走する。 最初の核爆発では誰ひとりの犠牲者もないが、二次的効果により、地球上にはコンピュータがない時代の経済活動に見合った人口だけが生き残る。 そして、地球環境は守られる。 これを正義だと考える誰かが、核戦争のトリガーを引く事になるだろう。
・口蹄疫(こうていえき)や高病原性鳥インフルエンザなどで殺処分した家畜について評価額の全額を補償 ・がれきの撤去 国が全額負担 ・東電の損害賠償、国が全額負担へ ・県外宿泊施設に避難の被災者、国が全額補助 支持率は上がるだろうが、国はぶっ壊れる。 何かに備える、何かを努力する人もいなくなる。 「国が全額」という表現が気に入らない。 「国民が全額」を負担と言わなければ、一人一人の実感がわかない。 騙されてはいけない。払うのは僕等なのだ。
「燃料棒が一定程度、溶融したことを裏付けるものだ。そのこと自体は大変深刻な事態だ」 ・・・というか、注水ができない時間が続いたのだから、溶けていることはこれまでの認識と何も変わらず、今回データで確証が得られただけ。 燃料は溶けて、圧力容器の底で「くしゃ〜」ってなっているはず。 なかなか取り出せませんよ。 前も書きましたが、放射性物質の漏れは何か画期的な方法が見つからない限り長期化します。 「ただちに影響はない」という事ではなく、長期化を前提とした、対策を打つことが必要なのです。
核分裂反応があれば、核融合反応もある。 変化し続ける事、昨年と同じ自分がそこにいたならば、恥と思え! そんな自分の言葉を思い出す。 思えば、ここ数年「変化すること」を恐れていたかもしれない。 変化なくして、成長なし! これまで止まっていたPプロジェクトも、要員採用も、耐震対策事業も、農地利用も、子会社活用も、全てを大きく動かし事業拡張を図る。 我慢していた事務所も拡大だ。 直近の損益の問題でじゃなく、将来僕らがどのようにあるべきか、そのビジョンを明確にする。 これが新しい事務所になる部屋。 短期間でこの無機質な部屋に命を吹き込む。 さあ、走るぞ!
時代は変化する。 環境も変化する。 昔を懐かしんではいられない。 なぜならば、僕らは余生を送っているのではないからだ。 1995年の会社設立時にはERPを専門とする道を選択した。 それまでの経験・技術力から考えれば、全く違う方向性への劇的な変進だった。 今、時代は激変している。 仕事も生活も環境も、みんなが想像しているよりも、大きく変わる。 日本も、そして世界もだ! その中では、色々な事が起きる。 当然だ、それでいい。 先を恐れても仕方が無い。 僕らも変化を恐れてはならない。 むしろ変化する事を誇りとしよう。 そして、さらに大きな高みを目指して、前に進もうじゃないか! そんな中で、遊びの世界も新たな挑戦をする。 不良の系譜から、このブログへと続く「不良の系譜Chronicles」 Electro Boostで予告した電動ブレーキブースターが入荷した。 こちらも戦いが続く。 【Vette】
地震直後、津波のニュースが繰り返し報道される中、僕が心配していたのは原子炉の状態だった。 その後、水素爆発により原子炉建屋はボロボロに壊れる。 僕はもっと早い段階で、メルトダウンが進行するものと予想していた。 しかし、色々な方々が命をかけて対応してくれたおかげで、よくぞここまで持ちこたえたと感じている。 だが、危機を脱したわけではない。 初期の段階である東京の企業さんに「どうなるのか?」と相談を受けた時は、「核爆発はしません」「地域の農業・漁業は長期に渡り壊滅状態になります」「東京は安全ですが、水の確保をしてください」とお伝えした。 その結果、その会社はその日のうちに本社機能を大阪に移すことを決定した。 原子炉の問題は、まだ始まったばかりなのだ。 さて、原子炉事故に関連して、これからどうなるのかを考えてみた。 放射性物質の流出: 原子炉にやっと電源が確保できるようになってきた。 冷却ポンプが稼働できる可能性があるわけだが、放射性物質が漏れ出している現状の解決策にはならない。 部分的に溶けだしたと考えられる燃料棒を、どのように処理して密閉するのか等、課題は山積だ。 安全確保までは、毎週のように作業員を入れ替えながら、数ヶ月あるいは数年かかるのではないだろうか? 土壌汚染: 「農作物の風評被害を防ごう」という報道が目立つが、放射性物質の流出が止まらない現状では、被害は拡大し続ける。 このような状況は、過去に例がないだろうが、世間が安全と判断するまでは、数年はかかるのではないだろうか? もちろん、原子炉の安全が確保されたのちの話である。 農作物及び酪農への影響は深刻だ。 まずは、国内の代替農地の確保をしっかりと行う為に、耕作放棄地の整備が必要になるのではないだろうか? 水質汚染: 水道水が飲めるのは、日本の素晴らしいところだったが、今後飲料水はペットボトルに頼るしかない。 もちろん、調理に使用する水もだ。 しかし、ラーメン店等でスープに使う水がペットボトルになる事を想像できるだろうか? やはり、安全と言える食品は少なくなる。 海洋汚染: これから水揚げされる魚介類・海藻類がどの程度影響を受けるのか、調査の結果を待つしかない。 ワカメを食べると被曝しないというデマがあったが、海藻類を食べて被曝する危険もあるという事だ。 健康被害: 放射線の影響で、人の命が5年・10年短くなったところで、誰も気づかない。 なぜなら、元々の人の命の長さがわからないからだ。 「直ちに影響はない」とはそういう事だ。 エネルギー政策: 原子炉に依存してきた日本、そして世界は大きな転換期を迎えた。 反対運動で新しい原子炉が作れないから、古い原子炉を使い続けてきたという事情もあるが、これからはもっと厳しくなる。 今回の原子炉事故での補償額は天文学的になる。 そのお金は「国費で負担」というが、それは我々が負担するという事と同じ意味だ。 電力会社にとって、また国民にとって「原子力発電は割に合わない」ものとなった。 まずは、石油・天然ガス・石炭への依存が高くなるのだろう。 しかも、それは全世界レベルの話。石油の枯渇は現実もののとなるだろう。 太陽光、風力は、僕のブログに度々登場する物ではあるが、非力で頼りない。 http://jp.bloguru.com/furyou/query/?search=%95%97%97%CD&go= http://jp.bloguru.com/furyou/query/?search=%91%BE%97z%8C%F5&go= 山手線内を太陽光パネルで満たして、原子力発電所1基分の電力を得ることができる。 これらで得られる電力は限定的で、得られるタイミングも需要予測と関わりを持たない。 予測の出来ない電力は、常にそれをバックアップするシステムが必要になる。そうすると、ますますコストが見合わなくなる。 僕は2009年9月にダムの時代が来ることを記載している。 http://jp.bloguru.com/furyou/b233469308/2009-09-25 まだ、こちらの方が、エネルギーを位置エネルギーとして保存する分、有利だと言える。 いずれにせよ、石油に依存しない社会を本気で作るなら、あらゆる自然エネルギーを使い、その中で可能な生活をおくる覚悟が必要だ。 温暖化ガス削減問題: 世界的に原子炉が停止され、化石燃料への依存が再び高まると、問題解決は不可能な方向に向かう。 これまでの予測通りであれば、急激な氷河の崩壊、海面上昇が始まる。 今回の津波のような被害は、大型台風で頻繁に起こるようになる。 解決策もある。 日本は、リーマンショック後の景気停滞によって、2009年度の温室効果ガス排出が90年比で-4.1%になった。 2007年度の排出量は逆に90年比+9.0%であることを考えると、経済活動を止めることが温暖化を防ぐと言う事実が明確になった。 「得られる自然エネルギーの範囲」が「許される経済活動の範囲」だという規制があれば、今後も環境は保たれる。 豊かな小国論の変化: これまで僕は日本の進む道は「豊かな小国」であると論じてきた。 http://jp.bloguru.com/furyou/6245/2008-01-11 しかし、経済という亡霊にしがみつき、我欲にまみれたこの計算は、時代の波に合わないのかもしれない。 なぜならば、現代の日本の若者は、物欲がない。 僕らの時代は、高級車や高級腕時計に憧れ、それらを手に入れるためにがむしゃらに働いてきた。 今は「車は乗れればなんでもいい」「成功する事よりも、安定した生活が出来ればいい」といった具合なのだ。 そういう意味で、日本が経済至上主義から、次のSTEPへ進むことは容易な環境にあること感じ始めている。 それは、「心の豊かな小国」という考え方である。 「別に頑張りすぎなくてもいいじゃないか!」 「楽しく仲良く暮らそうよ!」 「地球環境を守ろうよ!」 資本主義のその先にある価値観を先行する国。 次はそんなことを考えてみたい。 写真は、低炭素で低酸素なインドヒマラヤ峠の茶屋。 店も住居もここだけ。でもみんな一生懸命に生きている。
心斎橋アルゴのボトルコレクション。 この中からその日の気分でチョイスする。 また、グラスやその飲み方も数種類。 バリエーションは無数だ。 そして、味わう側の気分や健康状態も変化するので、感じ方は毎回微妙に変化する。 さて、今日のREBECCAは、どんな味だろうか?