札幌の実家でも作業ができるように、改装中だなのだ。 フローリングが完成。 そして家具が搬入された。 クロスや照明器具はまだなので、まだ暗い感じだけれど。 これから数日で完成予定だ! 社員採用、事務所の引っ越し等々、全てのイベントを4月に集中させ、戦争のような1ヶ月もあと数日だ。
昨日はSAP社のセミナーに参加した。 実はここ近年、参加した事はない。 参加しなくても大きな問題ではなかったからだ。 しかし、既に登場したHANA(SAP High-performance ANalytic Appliance)は、僕の頭に鉛の弾丸を撃ち込んできた。 HANAの処理性能は、データ量に比例しない。 データ量が5テラバイト(TB)に対して、サーバブレード数27(1ブレードの搭載メモリは16Gバイト)だと、1時間あたりのインデックス作成データ量は0.6TB、1時間あたりのレポート生成数が10万、平均レスポンスは4.5秒。 データ量が25TBに対しては、サーバブレード数135で、1時間あたりのインデックス作成データ量は1.3TB、1時間あたりのレポート生成数は10万1000、平均レスポンスは4.2秒というデータもある。 これは、システム構成、業務の形態、プログラミングの手法に破壊的な変化を与える。 その変化の規模は、ERPが日本に上陸したその時よりも大きいかもしれない。 そして今回は、文明社会に不可逆的な変化をもたらす。 それは、危険と隣り合わせの原子力発電から抜け出せない人類を象徴するような変化だ。 リアルコンピューティングの最終型。 このBIG WAVEが何をもたらすかを知りながら、僕はこの波に乗る事にした。
復興財源を理由に、消費税の増税が始まる。 そうなると、大企業の設備投資は今期に前倒しされる。 さあ、僕等も大忙しだ。 それはそれとして、この増税、3年間の期限付きというが、間違いなく恒久的な増税となる。 なぜ、はっきりと言わないのだ? さて、4月17日に東京電力が発表した「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」は、 基本的考え方を踏まえ、「放射線量が着実に減少傾向となっている」こ とを「ステップ1」、「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている」ことを「ステップ2」とする2つの目標を設定いたします。 なお、目標達成時期について、「ステップ1」は3ヶ月程度、「ステップ2」はステップ1終了後の3〜6ヶ月程度を目安として設定いたします。 ・・・という、具体的な量や期日のない、曖昧な発表だ。 それはそうだろう。 何せ、実態が把握できていない、対処方法を模索している中で「国民が安心できる情報を出せ」と政府に言われての発表だろう。 その翌日である4月18日に、報道大手は原子炉建屋内が高濃度の放射性物質で汚染されていること、燃料棒が溶融していることなど、これまでに「判っている」事を報道して、東電の計画がそう簡単に達成できないと擁護する。 東電の発表が極めて楽観的なことなど、そもそもだれが見ても明らかだ。 この事故があってからの、政府とマスコミのの対応が気に入らない。 国民を騙そう、騙そうと動いている。 僕らは、ただ騙されていればいいのか? あるいは、真実を「感じる能力」を磨くべきなのか?
昨日のゴルフ中、どうもおかしいとは思っていた。 首・腰などがやら痛むし、寒かった。 日差しはあり、気温も高かったのに。。。 家に帰ると、38.5度の熱。 その他に風邪の症状はない。 そういえば、2日前に蚊に刺された。 実はあれがネッタイシマカで、黄熱ウイルス(yellow fever virus)に感染したのか? だとしたらヤバイ。。。 ともかく、原因が判らないので対処のしようが無い。 とりあえず、手持ちのPLとロキソニンを服用して、ひたすら寝る。 激しい発汗で、パジャマを3回着替える。 するとどうだ、今は何事もなかったように元気なのだ。 どうやら黄熱ではなく、ゴルフ場で「どうやったらカッコよく打てるか」を考えすぎて出た「知恵熱」だったらしい。。。
「チェルノブイリは原子炉が爆発したが、福島第1原発は原子炉が自動停止した」「福島第1原発は37万テラベクレル、チェルノブイリ原発は520万テラベクレル」とか言ってます。 でも、国土の広さも、人口密度も違う。 ついでに、福島は1ヶ月経過しても、放射能は漏れ続けている。 しかも、海洋に漏れ出た分は計算されていない。 このまま10ヶ月も続けば、チェルノブイリを越えてギネスブックに載るのだろうか? 次から次から情報が出てくる。 逃げなくても安全、食べても安全という言葉も、分かっているデータだけならば安全と言う意味だ。 いまも過小評価し続ける。 なんて恐ろしい国だ。 失われた国土。 その場所には、もう戻ることはできない。 秘密結社に入って、戦うしかなかろう。 「秘密結社鷹の爪団」 リストバンドは、鷹の爪団であることをさりげなく表現するものだ。 ところで、「瓜」だし〜!
正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉。 学者の言葉遊びに使われているだけなら、平和でいいのだが。。。 経済至上主義という前提、環境保護の観点から原子力利用、そして放射能による環境汚染。 ここでの間違いは「経済至上主義」という前提。 災害復興と言う前提には、多額の予算が必要で、それには経済が優先される。 それらは正にパラドックスだ。 正に僕らは、自らの首を絞め、自分と家族の墓穴を掘りながら生きている。 それでも、今はやるべきだろうね。 ただし、それを理解しているか、あるいは理解していないかでは、似て非なるものなり! 写真は、Big-Bear ChoppersのParadox ただし、人間の脳は潜在的に物凄い能力を持っているので、解決させることができるかもしれない。 その方法は、意外に身近に存在する事だろう。