2003年7月。 僕らは、梅雨が明けたばかりの沖縄に集合した。 カヤックで沖縄本島から、奄美大島を目指すためだ。 この時期は安定した南風が吹く。 その風は、圧倒的な距離をこぎ進む僕らの背中を押してくれる。 それを考慮しても、カヤックの知識のある人ならば「エクスペディションなら可能だろうが、ツアーとしては成立しない」と考える。 それほど簡単なものではない。 沖縄から奄美まで、人力で漕ぐという事はそういう事だ。 http://www.grant.co.jp/fun/Super_Long/index.htm その伝説のツアーが、今年は開催されるらしい。 http://www.qajaqcentre.com/ この夏、新たな伝説が始まる。
ニュースの内容とタイミングがおかしい。 福島原発では、いままで状況の過小評価報道が繰り返されてきた。 ここ何日かは、原子炉への津波映像など、過去の事実を今さらのように公表している。 また、牧草が暫定基準値を越えたとか、お茶の葉からセシウムが出たとか、食卓に影響の少ない部分の情報を小出しにしている。 なぜか? 3号機を含め、メルトダウンはかなり深刻な状況にある。 原子炉燃料がメルトダウンし再臨界した場合、それは制御されない核分裂反応というわけだ。 これまで再臨界を防ぐために、管理できない汚染水を大量に垂れ流しても水をかけ続けてきた。 しかし、これでは何年かかろうが放射能漏れが収束することはない。 実際は、農作物・水産品に甚大な被害が始まっており、我々はそれらを知らされずに食している事はまちがいない。 昨今の報道は、石棺をするための世論作りに見える。 3/12にあの状態を見た瞬間、手が付けられないことは理解できた。 一時的なベントを躊躇し、何ヶ月も何年も放射能漏を垂れ流す道を選んでしまった。 その場所に近寄ることが不可能で、手に負えなくなったとき、人類に残された選択肢は、チェルノブイリと同じ石棺だろう。 厚いコンクリートで覆い尽くす。 ただし、放射線を完全に遮断することなどできない。 しかも、蓋はするが底はできない。 雨が降れば、放射能は地下へ流出する事だろう。 チェルノブイリの時のように、その場所から半径20km以内は、永遠に居住することはできない。 それでも、現状が続くよりはマシだという判断もできると思う。 明日、何が報道されるのか? 原子炉関連の報道は、ソースを提供する側の「目的」が見え隠れする。
完熟の大粒さくらんぼいちご。 ゴルフの賞品でGETしたものだ。 ゴルフは相変わらずのドヘタクソ。 ヘタクソはヘタクソなりに、良い賞品がもらえるものだ。 しかし、このコンペ、70代のスコアーが5名。 アンダーパーの人までいるとは。。。 ムゴイ>。< 実は、ヘタクソ賞でGETしたのは「高級牛肉」だったのだが、隠れ家には「調味料もない」ので、他の参加者がGETしたさくらんぼいちごと交換したわけだ。 さくらんぼいちごは、果皮がしっかりしていて、甘みと酸味がしっかりしている品種。 全部は食べられないので、仲間とシェアというわけなのだ。 しかし、僕はゴルフというものには完全に向いていないようだな^^! 今回も、よくかっ飛んだ。 いろいろなところに。。。 それでも、ツアープロ並みにコンペが続く。。。
原発被害者を被災者を「国策による被害者」と位置づけ、「最後の最後まで国が責任を持って対応する」と明記。 国策による被害者としているが、福島以外の日本中の人達も被害者であることは間違いない。 何かを補償する事は、何かの不公平を生む事を忘れてはいけない。 東電の責任であろうが、国の責任であろうが、支払うのは我々国民である事を忘れてはいけない。 「国が責任を持って対応する」という事は、政治家の英断ではない。 「お前らが払え!」と言われたいるだけだという事を、決して忘れてはいけないのだ。
16日、東京電力が公表した膨大な資料の中には、これまで政府発表がなされなかった事実が記載されている。 一言で言うならば、福島の原子炉はあれから状況はさほど改善されておらず、あの日と同じ危険な状態が続いている。 報道する側とニュースを見る我々が、緊急事態に慣れてしまっただけだ。 また、福島から遠く離れた神奈川でも、お茶の葉から規制値を超えるセシウムが検出されている。 みんな、普通に考えようよ。 神奈川がダメで、東京が大丈夫なわけないよね。 お茶がダメで野菜が大丈夫? 海に流れ出した放射性物質はさらに膨大で、魚が大丈夫? 何かをできるわけではない。 地下水を含めた土壌と海洋、そして大気は確実に汚染され、我々の寿命を縮めた。 そして若い人ほど早死にする確率が上がったという事だけを「理解」して日々を過ごせばいいのではないか?
僕には加速が必要だ。 これは健康上の問題なので致し方ない。 ドライバーズシートに身を沈め、前方がクリアかつ、周囲のあらゆる安全が確保されるとき、僕は反射的にアクセルペダルを踏みつける。 僕の脳の感覚と、ステアリングを握るマシンの加速が同一であるならば、何も問題は起こらない。 仮に僕の脳の感覚よりもマシンの加速が速いならば、僕の脳はヘッドレストに押し付けられながら加速するので、この場合も問題にはならない。 しかし、僕の脳の感覚よりマシンの加速が遅い場合は大変だ。 僕の脳は僕の頭を飛出し、フロントガラスより前を走行してしまう。 この感覚が激しい頭痛を引き起こし、ストレスの元となっていく。 前回の足車E63型 BMW M6は非常によくできたマシンで、僕の感覚に素晴らしくマッチしていた。 この車体の全幅は1855mm。 実は会社で使用している機械式の駐車場は、全幅1850mmまでを許容する。 この駐車場の規格は、おそらくミラーを含めた全幅2050mmのサイズのものだ。 通常のカタログサイズならば、さらに大型の車両が入庫できるのだが、BMWのスポーツグレードなど、タイヤの外幅とボディ全幅がほぼ同一の車では、カタログ数値の全幅1850mmが事実上の入庫可能サイズとなる。 さて、全幅1855mmのM6を1850mm規格の駐車場に、何とか入れ続けてきた僕であるが、次回登場するであろうF12型のM6は全幅1895mmを超えることが分かっている。 そこで、「僕のM6が旧型になる前に」というわけのわからない理由で乗換えたのが、F11型 BMW535iだ。 F11型の全幅は1860mmで、E63型 M6と比較するとわずか5mmの増加であるが、この5mmの増加は入庫時に神のテクニックを要求してきた。 しかも、5mm差と言うものは駐車場のプレートが停止する位置の誤差を越えてしまうため、事実上は既にコントロール不能の範囲に突入しているため、少々面倒くさくなってきた。 さらに、健康上の問題も勃発した。 Mの冠のない鈍重な一般車両の加速に耐えかねた僕の脳ミソは、頭蓋骨を抜け出し、車体のはるか前方へと加速していく。 そのため、僕はアクセルを踏むたびに激しい頭痛と吐き気に悩まされ続ける。 僕が健康状態を取り戻すためには、適正な加速が必要である事は、医学的に明快だ。 つまり、僕の治療のためには、僕の脳の感覚と同等かそれ以上の加速が可能で、全幅1850mm以内のマシンンが必要というわけだ。 新型M6 × ランボルギーニ・ガヤルド × フェラーリ458イタリア × アウディR8 × ポルシェカレラGTS 〇 なんと意外な事よ。 ポルシェのボディはターボSでも1850mm! このメーカーは、走るという事の本質を理解している。 しかし、僕のマシン選びには「憲法」のような、厳しいルールがある。 既に何度も記述している「吊るしの車は乗ってはいけない」が記載されている憲法の第一条。 それは、「ポルシェ以外で・・・」という言葉から始まっている。 「ポルシェは速いに決まっているから、面白くない」と言うのがその理由だ。 それでも、今回は国民の命と健康を守るための苦渋の決断が求められる。 どうやら、憲法改正が必要な時期がやってきたようだ。 さあ、仕事だ!
VOKEYにウェッジをオーダーしてみた。 インターネットとは実に便利で、僕のいい加減な英語もなんとか通じるようだ。 さて、デザインは前回のパターの時のように可愛らしさで「バキューン!」系ではなく、Coolに寄せるイメージにしてみた。 Black Oxideのフェイスも渋いが、シャフトもFST KBS Tour Black Nickel Xでさらに渋く決める。 テキストをStraight Stamping にしたのか、Snow Effect Stampingにしたのかは、できてからのお楽しみだ。
いや、わけがわからない。 突っ込んだ水の量と、溜まっている水の量を考えれば、最初から流れ出していることは誰でもわかる。 でも、魚は安心だと。。。 魚が大丈夫なら、人間も生活して大丈夫なはず。 つまり、これほど大きな原子炉事故が起きても、生活環境も食の安全も確保されていると言いたいのでしょう。 一方で、原子炉周辺は危険だという。 安全だと言いながら、次々と悪い新事実が公表される。 「安全かどうかはわからない」となぜ言えないのだろう? 地元への賠償額が増えるから? 現状が把握できていないのだから、風評被害などと言う言葉に何の説得力もない。