『毒親 ドクチン』@<キム・スイン>監督
4月
2日
母からの過剰な愛に苦悩する娘の心の闇を描いた韓国製作のミステリー『毒親 ドクチン』が、2024年4月6日より公開されます。
成績優秀で優等生の高校生「ユリ」と、誰よりも「ユリ」を愛する母「ヘヨン」でした。周囲からは理想の母娘と羨望のまなざしを向けられていましたが、実は「ユリ」は「ヘヨン」の度を越した教育と執着にずっと悩まされていました。模擬試験当日、学校へ行かず姿を消した「ユリ」は、キャンプ場で遺体となって発見されます。
捜査を担当する「オ刑事」は自殺の可能性が高いと考えますが、「ヘヨン」は頑なに認めようとしません。そんな中、担当教員「ギボム」が「ユリ」を呼び出していたことを知った「ヘヨン」は、「ギボム」を疑って裁判を起こします。
『ストーリー・オブ・マーメイド』・『妻の誘惑』など数々の人気ドラマに出演してきた<チャン・ソヒ>が母「ヘヨン」、ドラマ『ペーパー・ハウス・コリア 統一通貨を奪え』の<カン・アンナ>が娘「ユリ」を演じ、『オクス駅お化け』の脚色や『覗き屋』の脚本を手がけた<キム・スイン>が、自身の脚本で長編初監督を務めています。