28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比1074円08銭(2.81%)安の3万7182円09銭でした。 前日終値からの下げ幅は、前場終了前に一時1100円を超え、節目の3万8000円を割り込んでいます。取引時間中として昨年9月以来、約5カ月ぶりの安値水準となりました。 27日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数などハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、国内でも値がさの半導体関連が下げています。 <トランプ米大統領>の追加関税をめぐる懸念から、自動車や中国関連の一角も値を下げています。