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- 日経平均株価(4月28日)@終値2万6847円90銭
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比162円19銭(0.61%)高の2万6548円82銭でした。好決算を発表した銘柄を中心に買いが入り。売り方の買い戻しに加え、値ごろ感が出たとみられた銘柄には見直し買いもあり、朝方には主力の値がさ株の一部が売られたことで日経平均が下落に転じる場面がありました。
日銀が大規模な金融緩和策の維持を決めると発表し、外国為替市場で2002年4月以来20年ぶりに1ドル=130円台となる円安・ドル高が進むと、輸出関連銘柄を中心に買いが入り、午後に上げ幅を拡大しています。売り方の買い戻しも相場を押し上げた。
日銀は27~28日に開いた金融政策決定会合で、大規模な緩和策の維持を決めています。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の方針をめぐっては金利変動幅を柔軟にするとの見方も事前にあったため、会合結果発表後に円売り・ドル買いが加速しました。株式市場では輸出採算が改善するとの思惑から、自動車や機械といった輸出関連株に買いが集まりました。
前日には日経平均が2万6000円台前半に下落し、値ごろ感がでたと見られた銘柄に買いがはいり、連休を控えていることもあって、午後には売り方の買い戻しも入り、全体相場を押し上げました。
終値は、前日比461円27銭(1.75%)高の2万6847円90銭で取引を終えています
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