今年の読書(60)『一夜』今野敏(新潮文庫)
9月
11日
<今野敏>による「隠蔽捜査」シリーズも14作目の最新刊となります単行本『分水』が(2026年1月15日)に刊行されていますが、新潮文庫としては、2008年1月29日発売の『隠蔽捜査』に始まり、2026年9月1日発売の本書『一夜 隠蔽捜査10』でシリーズ13冊目になりました。
神奈川県警刑事部長の「竜崎伸也」のもとに、著名な小説家「北上輝記」が小田原で誘拐されたという一報が入ります。本を読まない「竜崎」は一般人同様に事件本部を設置し捜査を始めますが、犯人からの要求がなく、目的や安否は不明のままで捜査が難航します。
そんな時、「北上輝記」の友人と名乗るミステリ作家「梅林賢」が捜査への協力を申し出てきます。「竜崎伸也」は彼の協力で、誘拐事件の謎を解くための助言を求めます。
時を同じくして都内で殺人事件が発生しており、その事件が誘拐事件の裏に隠された真相へと繋がっていきます。
そんな時、「北上輝記」の友人と名乗るミステリ作家「梅林賢」が捜査への協力を申し出てきます。「竜崎伸也」は彼の協力で、誘拐事件の謎を解くための助言を求めます。
時を同じくして都内で殺人事件が発生しており、その事件が誘拐事件の裏に隠された真相へと繋がっていきます。
一方で、「竜崎」のポーランドに留学していた息子の「邦彦」が大学を中退して映像の世界に進みたいと訴えるなど、おなじみの家庭内の騒動を絡ませ、また作家業界の実情も描かれており、事件の展開はシリーズの読者なら、結末が途中でわかると思いますが、面白く読み終えれました。
『分水』が文庫本化されるまで、またしばらく「隠蔽捜査」シリーズはお休みです。










shiropoko