《時節・_・襍囈⇔令和元年・・〆》 気候は、、、気温の変動は少しずつずれ始めている。 12月半ばに早くも「素心蝋梅」の花を見た。 今日“大晦日”の最高気温が我が地では18℃位になった。 色々な感慨あった一年間。まもなく令和元年が終わる。 来る年は、どんな年になるのだろう。楽しみだ。 ブログルのみなさん良い年をお迎えください。
《時節・_・襍囈⇔令和元年の暮れ頃》 自然環境“ジオパーク”として最近、伊豆半島に関心が向くように成った。 東京から電車で一時間余りの熱海は、子供の頃より訪れていた所。 僕が育った鎌倉は、首都圏のオアシスの風情が消えてしまった感がある。 人いきを嫌って静かな所に目が向くは、歳を重ねた自然の成り行きか。 花を追いかけている爺だが、自生(野生)の植物を主に探してる。 伊豆半島には、未知の雰囲気を感じる。両親の記録に照らしてもだ。 半世紀も前にも鎌倉の自然環境は、崩れてると記録にあった。 三浦半島と伊豆半島、相模湾の自然をも織り交ぜて観察、と両親のメモ。 先日の台風被害を思うと、歴史は繰り返す!?!と思った。 地球温暖化と騒ぐが、人間はもっと謙虚に自然と合い対すべきと考える。 若い環境運動家が主張する事柄には、合理的・科学的分析に欠落する。 而して、大人社会での勢力争いに利用されているやに映る。常軌に失する。 国家間の武力闘争は、あってはならない。が、戦前の日本を検証したい。 「東洋と西洋」、この分け方自体、弱肉強食を物語っている。世界史だ。 災害を被って自然界を思う。更には人間界と重ね併せて見る。 動物界には、「足るを知る」本能が、見て取れる。 強いものが、弱いものを全滅させてしまったら全てが滅ぶ。 “余地を残す”は、自然界の法則だ。今の人間界は愚かそのものではないか。 “人権”ってなんだ、と問う。令和元年、我が思考も真摯に再考が必要。 来年のオリンピックも我が心の中では、純粋スポーツとは映らない。 ちょっと淋しい気持ちだ。他方、カメラ機材にはワクワクする。 ハードの進化に感化され、と同時にソフト(撮影技術)の進歩に努力。 歳の瀬にしみじみと思った。スポーツ界の出来事で感じ入った事がある。 先日、東京五輪代表選考を兼ねたレスリングの全日本選手権が行われた。 女子68キロ級フリースタイルの森川美和(20)選手が初優勝。 森川選手のセコンドを務めたのが、あの伊調馨さん。清々しく拝見した。 今年最後に素晴らしいアスリートの姿を観た。ジィ~ンと心に響いた。 支離滅裂なブログだが、子供世代・孫世代から学ぶ事多き1年間だった。
《時節・_・襍囈⇔“カップ・猫絵”》 X’masを独り静かに過ごしつつ、ライフワークを処す。 例年、X’masに“寫眞仲間”から招集が掛かるのだが!! 今年は、仲間二人が交通事故で集まりは年越しに。 其れならと、来年の植物観察計画をねりに温泉へ?? 計画に名を借りた温泉行き、忘年会も兼ねて熱海に。 この季節は久し振り、雜木紅・黄葉も見られ楽しかった。 熱海に入る前に酪農場とドイツ的ソーセージ専門店に寄る。 レーゲンスブルガーヴュルスト??(ソーセージ)を求めた。 昼飯として!!熱海梅園を見ながらパンと一緒に頂いた。 炭火で炙って食べたら最高だったろうが一寸残念。 梅園を散歩してから宿に行き即刻、温泉に浸かる!! 湯加減が、絶妙で良かった・・熱くもなく温くもなくて。 その後の夕飯(フランス料理)も程々に美味^^)かった。 * * * 翌朝、朝食後にちょっと気になっていた酒屋さんを探しに。 ネットで梅酒を検索、猫をプリントしたカップ酒あると!! 熱海では1軒しか置いていないともあった。 酒屋さんを見つけ、店のご婦人に聞くと2種類ある由。 梅酒と日本酒を出して下さった。かわいい、即、買い。 応対して下さったお店の方と話していると。。。! そのご婦人が企画したというお菓子を頂いた。 熱海の地酒「純米酒あたみ」をつかった、焼菓子。 お酒と米粉を用い、味付けに伊豆産ダイダイ(橙) とニューサマーオレンジで酸味と苦味をプラスした由。 “ル・ポンシュ”と云う名のお菓子、食感も良い。 製造販売元は、住吉屋。熱海の新名物になるか。 「2019/12/18~19熱海市」
《時節・_・襍囈⇔“今日は、クリスマス・イヴ”》 日本人でキリスト教信者は、どのくらいおられるのだろう!?! X’mas・・日本人にとっては、単なるイベントなのだろうか?? * * * * * 僕の幼・少・青年時代は、“お祭り”であった。 育った所が、三浦半島。とりわけ横須賀は米軍基地の街だ。 古都かまくらも、キリスト教関係の教会・修道院が多い。 子供の頃、米軍横須賀基地内教会への出入りは自由だった。 軍人家族、軍属の人々と交流が出来、英語の勉強も出来た。 高校生時代に、X’masパーティーに参加させてもらった。 今の横浜スタジアム敷地内に横浜チャペルセンターがあり、 そこの聖歌隊に参加させてもらってもいた。 又、今の小港橋辺りにYYC(ヨコハマヨットクラブ)があり、 暮れのYYC主催パーティーの招待状に“Black-Tie”なる文字が?? 初めて着たデイナージャケット、大人になった気分だった(高2)。 大学生に成って、X’masの馬鹿騒ぎに驚きもした。 その後、西欧滞在中のX’masの過ごし方は、厳かそのもの“静”!! 先日散歩した公園のXmas飾り、今風の派手さがなく好みだ。 「2019/12/14サカタのタネグリーンハウス」
《時節・_・襍感⇔漸く綺麗に色付いた“公園”!?!》 今年最後の訪問になるだろう相模原公園を散策した!?! お隣の麻溝公園駐車場に車を駐め、散策し始める。 麻溝公園は、紫陽花やクレマチス等四季折々に花が観れる。 この公園には、展望塔があり360°の景観が楽しめる。 11月下旬の紅葉・黄葉は、今ひとつ冴えなかった?? 気候変動・温暖化で染まるのが遅くなったのか・・・!! 「相模原市麻溝公園・相模原公園2019/12/14」
《時節・_・襍囈⇔“頑丈・強固な三脚”》 新国立競技場が完成した。愈々オリンピックモードに突入。 歳の瀬、師走だが何処となく温かい。温暖化の現れか? 前のオリンピック(1964年)頃の報道用プロ機材(カメラ本体)、 一眼レフに限って見るとNIKON Fだけだったように記憶している。 ずば抜けたシステム、今に至るまでNIKONは進化を遂げている。 又動画(ビデオ)関係ではSONYが抜きん出ていた。 この半世紀で写真と動画が1台の機材で撮影できる様になった。 驚きを以って見ているのだが??僕は、動画を撮る気にならない。 そんな半世紀も前から殆ど変わらず製造されてる三脚がある。 画像の“Quick set HUSKY TRIPOD”50年近く使っている現役。 米国製であったが、今は日本で作られている。 一部のプロに絶大なる信頼を以って使われている。 この三脚、素人でも簡単に分解できパーツも補充出来る。 写真機材で唯一のロングセラー機材だと思う。 * * * * * 青春時代に観た富士山、形は変わらないが、気候が変異してる。 だが人間の行動は、昔と余り変わらない。 眺めているだけで、心休まる。
《時節・_・襍感⇔漸く染まった“葉”!?!》 今年・・・出会った紅葉・黄葉は、イマイチ!?! 深まり行く秋をのんびりと堪能することもなかった。 雑用に忙殺されて、と諦めの境地で過ごしていた。 今年の紅葉・黄葉は、何処も期待はずれ、と?? 舞い込んできた雑務処理に夢中になれた。 そんな折、ボタニカルアート展開催中を思い出す。 恒例の展、出掛け前に寄り道をすることに。 会場は、里山を通る。森林浴もできよう、なんて。 里山に入ってみると、意外と未だ紅葉してる!! 気分よく歩いて、展を拝して、電車の人となった。 車中で思うた事。スマホで何をしとるんか?? かつては、読書・新聞読みが、ほとんどだったが。 時代の移り変わり・・・昭和は、遠くなった。 「大和市ふれあいの森&泉の森2019/12/11」
《時節・_・襍囈⇔“マニアックなレンズ(Ⅲ)!!”》 この時期、野の花は冬眠!!、探すにままならず紅葉・黄葉に目が向く。 そんな雰囲気を写実的な質感や高い解像力を魅せるレンズ群が増えている。 ヌケの良い描写、被写体が引き寄せられピントの大きなボケ味等、心地よい。 “ Zeiss Planar 50mmT F1.4”; “ Planar”その語感・響き・・フィルム時代の者には、憧れそのものであった。 “Planarタイプ”と呼ばれるレンズ構成でのSONY・AマウントPlanar 50mm F1.4. 伝統的な焦点距離に加えAF、手ブレ補正が利く(ボディ側)、驚きだった。 Planarを世に出した“パウル・ルドルフ”のAF版「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」。 ZEISSレンズは、コントラストが高く発色や立体感に優れるのが特長と思う。 でも以前のPlanarレンズは、距離とボケ加減が巧く表現できなかった(素人)。 ライカは、使い込んで“なんぼ”で自分のものにしていく。即ち強者である。 使いこなすに難儀するが、楽しいレンズ。昔のレンズが好まれる所以だ。 一方、新レンズの妙味、Planarらしい描写で開放から階調、線、描写は凄い。 寫眞のイロハを教え頂いている先輩は、ライカ一遍等で新旧、色々所持されてる。 年に一二度、偏屈老人達が集まり、持ち寄ったカメラ機材で試写散歩をしてきた。 珍妙かつ面白くも楽しいカメラ・レンズ談義。個性っていいなぁ、って感化される。 # % # “SIGMA dp0 Quattro 14mm(35mmでは21mm相当)F4”; このデジカメは、「じゃじゃ馬」的で扱い的に楽しい個性的なカメラ。 単焦点のdp0 Quattroだが、ゼロディストーションや超解像感が凄い。 個性的なボディだが、使い出すとしっくりと手に馴染み操作性もよい。 画に感じるのは、素晴らしいキレ味、ダイナミックレンジの広さ。 dp0 Quattroは、21mm相当の超広角レンズで独自のダイレクトセンサー。 ワイドレンズ特有の画角、無限遠撮影時の歪曲収差が1%以下である!?! 歪曲収差が、ほぼゼロなのは驚きとしかいいようがない。 風景写真には、うってつけ。細部の表現力は、シャープネスそのもの。 発色・色収差調整に苦しむが、周辺部までくっきりと再現する解像度は、見事。 撮像素子は、APS-CサイズFoveon X3ダイレクトセンサー(有効2,900万画素)。 手ブレ補正機構は非搭載。でも1/10秒前後の低速シャッターでも撮影可能!?! シグマdpは、一眼レフやミラーレスカメラとは違いレンズシャッターである。 シャッター速度を高速にしてもストロボ光がシンクロし、面白い。 * * * 特徴あるレンズ、個性的カメラ本体。日本の機材群、この先も目が離せない。 紅葉の葉を撮ってみると、微妙に違いが分かる。 来年には、待ちに待った、Foveon フルサイズセンサーが登場しそうだ。 今ひとつ、中判センサーの面白いシステムも登場するか!! 老化現象??で手ブレ寫眞が多くなった現況。来年からは、三脚で撮ろう。 己の現状を踏まえても花を撮るに適した、相応しい機材も見えてきた!! 余りある機材群だが、未熟な小生であっても使ってみたい機材、楽しみだ。 * * * * * 今年も押し迫った。楽しみの世界、デジカメの恩恵に浴くしている。 そんな中に、フィルムカメラにとって嬉しい発表が飛び込んできた。 コダックのエクタクロームE100や富士フイルムのネオパン100 ACROS II。 ブローニーフィルム・シートフィルムが、再販される由。興味深い・・。 中判や4X5、8X10の暗箱の出番が出てきた。重たい機材、如何しようか。
《時節・_・襍感⇔中々特定できない“花”!?!》 紅葉・黄葉は如何にと天ばかり仰いでいた!?! “俣野別邸庭園”でも結構な被害があった事が覗えた。 地表近くで見れた花は、幾種類かあったが??な花が。 *シロヨメナ(白嫁菜) キク科(Asteraceae/Compositae) 学名:Aster ageratoides ssp. Leiophyllus Aster ageratoides Turcz. var. ageratoides 別名: ヤマシロギク 低い山地から高山まで、生息域の広い白菊の仲間。 ヨメナ の白花名。 平地では晩秋まで花を咲かせる秋花だが、ヨメナ属ではなくシオン属。 シロヨメナの特徴、細く白い花弁と長い葉のバランスが絶妙に似合う。 *イナカギク(田舎菊) 学名:Aster semiamplexicaulis (Makino) Makino ex Koidz. Aster ageratoides Turcz. var. semiamplexicaulis (Makino) Ohwi Aster ageratoides Turcz. subsup. amplexifolius (Sieb. et Zucc.)Kitam. 別名:ヤマシロギク 山白菊。 ヤマシロギクが標準名。シロヨメナの別名をヤマシロギクとする事があり、 混同を避けるためイナカギクと呼んでいる。 茎や葉の両面に白い軟毛を密生し、触るとビロードの感触がある。 葉は柔らかく下部の葉は長さ10㎝前後、幅約2㎝の長楕円状披針形。 縁に鋸歯があって縁毛があり先が尖る。 葉元から1/3の所で急に狭くなり基部がやや茎を抱く。 頭花(筒状花)の咲き始めは鮮やかな黄色、時間が経つと退色し白っぽいい緑色。 シロヨメナ は、茎や葉にほとんど毛がない。 花に同じような冠毛があるが、花がやや小さい。在来種で東海地方以西に分布。 シロヨメナの葉にはギザギザがない? ※ ※ ※ ※ ※ 帰宅後、上の記述を調べたが、現場の庭園では仔細に観察していない。 植物観察には、ゆっくりと時間を掛けて観察しないといけない(反省)。 来年の課題である。時間もさることながら、心の余裕を持たないといかん。 この季節に観れる「寒桜」。四季其々に桜が観れる、オツな日本でもある。 「横浜市俣野別邸庭園2019/11/30」
《時節・_・襍感⇔かつて個人の庭だった“園”!?!》 今年の紅葉・黄葉は如何に!?!と散策にでかけた。 先般の台風の被害があったと聞いていた“俣野別邸庭園”へ。 入園して目に飛び込んできたのは、折れた大木の無残な姿。 絶句しながら歩を進めると、樹々の葉の色合いが冴えない。 この庭園の樹木の多くは、背が高く紅葉は見上げないと!?! 樹々を見上げていると、タイワンリスが飛び交っていた。 タイワンリスと云えば、神奈川県内では普通に見れるほど増えた。 県内のタイワンリス渡来は、伊豆大島から渡って来たと思っている。 前の東京オリンピック当時、江ノ島と伊豆大島高速フェリー航路があり、 大島の公園から逃げたタイワンリスが江ノ島に来て繁殖、拡散した。 電線・電話線を伝って移動したりして面白い光景に出会ったものだ。 この庭園に来ると昔を思い出す回路になれる・・・!?! この庭園の位置、海岸から離れているのに台風時の塩害か?? 庭園の樹々・・葉の色・表情が冴えない。 「横浜市俣野別邸庭園2019/11/30」