《緑・気・浴(49)“丹沢山地の麓散歩(1)”❖20-104❖》

丹沢山地の麓、荻野の地にある荻野運動公園にある滑り台^^)。
滑り台脇斜面にコスモスが楽しげに揺れていた。
コスモス(コスモス)         キク科(Asteraceae)
学名:Cosmos bipinnatus Cav.
別名: オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)



ハコネウツギ(箱根空木)    タニウツギ科(Diervillaceae)
学名:Weigela coraeensis Thunb.



《“厚木荻野運動公園・野草園(1)”❖2020/11/22❖》
『植物探訪』
コスモス(コスモス);
秋桜というが、赤系群の中に白を配置するとバランスが良い。
茎は、直立し全体に無毛。葉は対生し2回羽状深裂し裂片は糸状。
茎頂でよく分枝し、長柄の先に多数の頭花をつける。
頭花色は、ピンク・白・紅紫等。舌状花は8個程度、舌状花の先は3裂する。
園芸品種が多く、センセーション(Sensation)、イエローガーデン(Yellow Garden)、
シーシェル(Seashell)、ダブル・クリック(Double Click)、ソナタ(Sonata)等がある。

ハコネウツギ(箱根空木);
名の由来は幹の中心が空洞に なっていることから。
幹は灰褐色。葉は対生し、楕円形~卵状披針形で細かい刺状の鋸歯縁。
ハコネウツギと呼ぶが、箱根には少なく、箱根にはニシキウツギの方が多い。
庭木・公園等でよく見かける低木。花は初め白色、次第に紅色に変化する。
初めから紅色のものは紅花箱根空木、白色で変色しないものは白花箱根空木。
花冠は、漏斗形、先が5裂する。花冠の筒部が中間で急に太くなるのが特徴。
萼は5裂。裂片は狭い披針形で先は尖る。雄蕊5個。雌蕊1個。柱頭はほぼ球形。
ニシキウツギも花色が同じように変化する。
葉柄が長さ8㎜前後。葉裏に毛が多。花冠の筒部の広がり方がなだらか。

『 時  節  感  慨 』
コロナウイルスの感染拡大で社会が混沌としている。
そんな中で、中国の要人が来日していた。何を言いに来られたか??
内容は、定かでないがあいも変わらず日本側の対応はおとなしかったようだ。
共同記者会見での日本の外相発言を聞いてみると心もとない。
先日、中国外務省の趙立堅報道官が、表明した言葉に唖然とする。
記者会見で言ったとする表現、本当に発言したのか???
「大胆にも中国の主権、安全、発展利益を損なうなら、
目を突かれて失明しないよう注意しろ」(翻訳された表現だが)。
中国首脳陣の感覚が、如何に思い上がっているかが見て取れる。
日本の外交もはっきりと自己主張をはっきりと表明すべきだ。







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《 緑・気・浴(48)“淡いピンク色の樹花”❖20-103❖》

オトメツバキ(乙女椿) ツバキ科 (Theaceae)
学名:Camellia japonica var. rosacea Curtis
多くの品種がある ツバキ のうち、 ユキツバキ 系の園芸品種で、
清楚なピンク色の八重咲き。 オトメサザンカ も同じ色合い.。
伊豆の里紫陽花にちょっと手を加えた。
小栴檀草の種子。
《“我が家・垣根の花”❖2020/11/26❖》

『 時  節  感  慨 』
11月25日は、三島 由紀夫(みしま ゆきお)さんの命日。
自衛隊の駐屯地を占拠してクーデター、と報道された事件から半世紀。
三島さんの皇国主義是非論は、さておき、今の憲法改正論議を思う。
半世紀前の70年安保闘争、そして極左翼闘争等々思えば色々あった。
ある意味でのリベラル派感覚の先に今があると思えるのだ。

三島さんの国を憂える感覚は、理解できる。未だに良き方向にない。
現況を思うと、拉致問題、憲法改正問題等々、国会議員の資質は???
国威発動なんていう表現も脳裏をかすめたりする。
現外務大臣の感覚、中国要人との共同記者会見を聞いて失望した。
ますます国益とはなんぞや!!と思うが、報道も偏向しているやに映る。
混沌とした状態で、今年も終わってしまうのか。。。!
一輪咲いた花を眺めていて、自分自身も焦っている。




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《 緑・気・浴(47)“身辺近くの森散歩”❖20-102❖》

オギ(荻)          イネ科(Poaceae)
学名:Miscanthus sacchariflorus (Maxim.) Benth.
別名;オギヨシ、ネザメグサ、メザマシグサ、カゼヒキグサ



ヤマコウバシ(山香ばし)の実 クスノキ科 (Lauraceae )
学名:Lindera glauca (Siebold et Zucc.) Blume
別名・別読み: モチギ、ヤマコショウ
防災用エリアにある小池に小鳥が飛来するらしい!!キャメラマンが待機していた。
よく見る光景だが、周辺は紅葉・黄葉し始めた木々にうっとりだった。
森のなかは、今整備のため高木伐採をしている。
《“神奈川・大和市泉の森”❖2020/11/08❖》
『植物探訪』
オギ(荻) ;
見た目は ススキ とそっくり。でも生育環境が全く違う。
オギは川縁の湿地に生育するが、ススキは乾燥した山地等に生育する。
又、オギは、一つの株根から多数の茎を出すのが特徴的だ。
そして茎に竹の様な節があり、小枝が出るのがオギ。
茎(稈)の断面は円形、内部にスポンジ状の髄があって中実、中空もある。
穂先にある小穂の綿毛は、オギの方が長く色も純白で銀色に映る。
オギの茎高は、1.5m~2m位。根茎は、太く横に広がり大きな群落をつくる。
葉は、堅く平滑・無毛で縁はざらつき葉鞘は長く、成長初期では毛が密生する。
花序は穂状で長さ25~40㎝で、ススキより大きく、ふさふさしている。

ヤマコウバシ(山香ばし) ;
クロモジ と良く似た花で、若葉のころは区別がむずかしい。
ヤマコウバシの黄葉が始まった。鮮やかなオレンジに近い色になる。
枝を折ると、くすのき科の植物特有のさわやかな香りもする。
又、葉を揉むと芳香も。、別名モチギとは葉を乾燥させ餅に混ぜて食べた事。
枯れた葉が冬でも落葉せずに枝に残るので見つけやすい(春に枯れ落ちる)。
葉は単葉で互生する。葉身は楕円形~長楕円形、縁は全縁で波状になる。
解説書では、雌雄異株とあるが雌株しか見られない??不思議な木。
花弁は6個、雌蕊は1個、葯の無い仮雄蕊が9個。花は、小さくて直視できない。
枯葉(茶色)になる前に綺麗に紅葉??赤味の強い茶色、陽にかざすと鮮やか。
※     ※     ※     ※      ※
『 時  節  感  慨 』
ドイツの首都ベルリン市ミッテ区の公有地に韓国系市民団体等が設置した慰安婦像。
自民党有志議員は、同区が示した像の撤去方針を支持する声明を出した。
漸くにして自民党議員有志82人の連名で慰安婦像撤去の要望声明、遅すぎる。
「芸術作品ではなく、日本を標的とし日本の尊厳を一方的に傷つけている」と指摘。
「ミッテ区が一方的な政治的支持を示す印象を与え、
日独間の友好関係に悪影響を及ぼす恐れがある」と訴えた由。
ミッテ区の慰安婦像の設置是非は、現在、司法の場で争われている。
なんともおぞましいことだ。何故ドイツに設置するのか、理解に失っする。
市民団体「コリア協議会」とは??韓国政府との関連は???
*      *      *
ヤキモキしていた所に、11/18に日本の最高裁である判決が確定した。
元朝日新聞記者の植村隆氏が提起した「名誉毀損」民事裁判の最終判決。
日本の最高裁が、「従軍慰安婦報道の誤りを認定した」重大判決。
なのに、余り地上波では報道されていないようだ(僕が知る限り)。
↓        ↓        ↓
「従軍慰安婦」についての記事を「捏造(ねつぞう)」とされたことへの名誉毀損。
ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社に謝罪広告掲載と損害賠償を求めた訴訟。
最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は植村氏の上告を退ける決定をした(11/18日)。
1、2審判決によると桜井氏が、韓国の元慰安婦の証言を取り上げた
平成3年の朝日新聞記事を「捏造」「意図的な虚偽報道」などとする論文を週刊誌に掲載。
この事で植村氏は「事実に基づかない中傷で激しいバッシングを受け、
家族も含め危険にさらされた」と平成27年に提訴した。
1審札幌地裁は30年の判決で「櫻井氏が、記事の公正さに疑問を持ち、
植村氏があえて事実と異なる記事を執筆したと信じたのには相当な理由がある」
として請求を棄却。今年2月の2審札幌高裁判決も1審を支持した。

従軍慰安婦の存在自体は、否定出来ない史実だろう。
だが、報道されている性奴隷内容とはだいぶ異なっていたようだ。
報道に誤り、新聞記事内容に齟齬あると日本の司法は検証したといえる。
日本自体を、過去・現在ともに貶める如くに喧騒している人々にも届いたはずだ。
今回の裁判審理内容を日本の報道関係は、何と記事にしているか!?!
過去の史実はさておき、今の日本政府は真摯に対応してるではないか。
而して、我々に誤った報道をしたとも思える関係者からの発言が全く無い。
司法に不当判決としょうするだけ。マスメディアは大きく報道しないのはなぜだ?
と不可思議に感じて余りある。報道しない自由ってあるのか、解せない。
更なるは、報道に関して拉致問題の扱い方にも不自然さを感じる。
愛知県知事リコール問題にして然り。問題の本質是非がメディアに出てこない?
報道=客観的事実って、報道・真実公平性とは如何に、と考えてしまう。 

又々、コロナウイルス感染が拡大し始めている。
感染初期に採用された判断基準・処方を今も適用しているのに疑問を持つ。
感染者数の変移よりも、発病者の現況、病状の変移、内容の変移を知りたい。
危機感を煽るのではなく、より良い施策検討をマスコミは大いに発信すべきだ。
検査数が増えれば、感染者数も増えるだろうに。
インフルエンザの危険度と比べてコロナの危険度は如何に???
そろそろコロナウイルス自体の検証、抜本的な対策を示して頂きたい。
感染防止も大切だが、感染以後の対策のほうが重要な気がする。
感染者の治療管理体制、規制・隔離管理の見直しをすべきだ(素人考え)。
生活者の個々人が、思慮深く慎重に動くしかない、と思う。
規制・規制で進めば、生活・経済は破綻してしまう、と危惧する。
※       ※      ※      ※      ※










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《 緑・気・浴(46)“向日葵&七五三!?!”❖20-101❖》

ヒマワリ会場は、田畑の一角で開催されていた。
寒川神社参道、三の鳥居近く。遠望する山は、大山。
会場入り口。
ヒマワリ(向日葵)      キク科(Asteraceae /Compositae)
学名:Helianthus annuus L
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
この周辺では、柿も栽培されている。



寒川神社は、由緒ある神社。
当日は、七五三のお祝い詣での家族連れで賑わっていた。
境内には、記念植樹がいろいろとある。
《“神奈川・寒川神社周辺”❖2020/11/08❖》
『植物・神社探訪』
ヒマワリ(向日葵);
茎の柔らかい若い時期に太陽の動きに合わせて花の向きを変える。
茎は直立し剛毛がある。葉は、茎葉互生、葉身は披針状卵形~卵形。
基部は楔形~類心形、又は心形~鋸歯縁。葉裏は、剛毛状で腺点もある。
頭花は1~9個。総苞は半円形又は広がる。総苞片は、卵形~披針状卵形。
花弁は大きな1つの花のように見えるが、実際は頭状花序と呼ばれる。
多数の花が集まって1つの花の形を形成している(キク科植物の特徴)。
外輪の黄色い花弁を「舌状花」、内側の花弁がない花を「筒状花」と区別。

今回、観る事ができた向日葵は、ヒメヒマワリ系の向日葵と思う。
(ヒメヒマワリ学名:Helianthus debilis subsp. cucumerifolius)
ヒマワリ属の種類は、多種。主催者スタッフの説明では特定できなかった。
Helianthus debilis Nutt.  ヒメヒマワリ(広義)系ではないか!?!
だが、ノヒマワリ(Helianthus decapetalus L.)との交雑種のようにも思える。
今ひとつコヒマワリ(Helianthus x multiflorus L. )があるが。。。??
ヒマワリの栽培品種に至っては数百種の栽培品種があるらしい。
会場の向日葵、9月中旬に種をまき、育ったヒマワリだとか(寒川町宮山)。
スイートピーの産地等で知られる「花のまち」寒川で力を入れているイベント。
寒川町観光協会は、「冬のヒマワリ」の無料摘み取りイベントも開催していた。
今年は、コロナウイルスの影響で摘み取りイベントは中止のようだが。。。!
畑に約4万株、膝丈までと背の低い花。夏と比べてかなり小柄だが、可愛い。
中にグッドスマイル(ミニヒマワリ)と呼ばれる人気品種と思しき種もみえた。
イベントには初めて訪れたが、面白い向日葵だった。
その後、寒川神社へ、七五三のお参りに訪れている家族連れで賑わっていた。





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《 緑・気・浴(45)“西欧・・異文化の日!?!”❖20-100❖》

花菜ガーデン入り口。
案内アマビエ人形。
クロード モネ Claude Monet; S シュラブ 2012フランス 作出者Delbard
ポール ボキューズ Paul Bocuse;S シュラブ 1997フランス 作出者Guillot-Massad
アイズ フォー ユー Eyes for You;F フロリバンダ、 2009イギリス 
ハロウイーンをイメージした創作物!!
久し振りに拝んだ夕暮れの富士嶽。
《“平塚・花菜ガーデン”❖2020/10/31❖》
『植物探訪』
ハロウイーンの10月31日、久し振りに平塚の花菜ガーデンを訪れた。
園入り口から広がる広場前にアマビエ風カボチャ人形が出迎えてくれる。
疫病“コロナウイルス“や“米の豊作”を思っての案内人形だろうか!?!
日本固有の伝説と、異国の文化が融合している。何処かおかしかった。
ここの公園、地植えバラの名所。そんな中に偉人名の薔薇がみえた。
クロード モネ(Claude Monet)は印象派を代表するフランスの画家。
次に見つけた薔薇名、ポール ボキューズ、フランスを代表する料理人名。
1961年に国家最優秀職人章(MOF)を得た。鱸のパイ包み焼きは、超有名。
料理人として初めてレジオン・ド・ヌール勲章をも受勲している。
受勲の折、ジスカール・デスタン大統領に捧げたトリュフのスープも有名だ。
クレーム・ブリュレ(カスタードの上面を焦がしてカラメル層を乗せたデザート)。
今ではごく普通に出されるが、この形を考案したのがボキューズであった。
ヌーベルキュイジーヌ(新料理法、バタ-や生クリ-ム以上に素材を活かした料理)、
この調理法の旗頭でもあった名料理人を讃え名を冠した薔薇。
色々見てまわった中で印象に残った薔薇、アイズ・フォー・ユー、中々に瀟洒だった。
異国のイベント開催であったが、夕暮れの富士山はなんとも綺麗で言葉をもてない。





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《 緑・気・浴(44)“可愛い実&スリムな総苞の野草”❖20-99❖》

クサギ(臭木)    シソ科(Lamiaceae)
学名:Clerodendrum trichotomum Thunb.


アズマヤマアザミ(東山薊)    キク科(Asteraceae)
学名:Cirsium microspicatum Nakai



ホトトギス(杜鵑)       ユリ科 (Liliaceae)
学名:Cuculus poliocephalus
別名: ユテンソウ(油点草)
※純粋なホホトギスではなく交雑種か??※

《“泉の森探索”❖2020/10/28❖》
クサギ(臭木);
クサギ(臭木)とは、枝や葉を傷をつけると強い臭いはあるが、薬っぽく感じる!!
黄色く色付き始めた葉と、最後まで残った数個の実(未だ黄葉していない)。
花期は、夏で白い綺麗な花を沢山つけ、花からは心地よい香りがある。
黒っぽい青紫の実を付ける。周りの赤い花びらのように見えるのはガク(萼)。

アズマヤマアザミ(東山薊);
東山薊= 花が少ない秋の里山で紫紅色の薄い花火のような立ち姿である。
和名の由来は四国、九州に自生してるヤマアザミに似ていることから。
茎や葉裏に白色の軟毛がある。花が枝先に単生するものや下向き咲きもある。
総苞は狭円筒形でやや幅広の筒形もあるが、余り粘らず総苞片に腺体がある。
他種と交雑しやすい種で、雑種がよく見られる(丹沢・大野山でも交雑種を見た)。
ヤマアザミの変種で山麓部に多いオハラメアザミにも似ている。
茎は直立~斜上し草丈が高く下部で枝分かれが少ないのが特徴的である。
茎の上部で分枝し、枝は上向きに鋭角的に伸びあがる。根生葉は花期にはない。
茎葉は、長さ30㎝以上50cmにもなるものもあり、迫力がある。
葉の形は、楕円~広倒卵形で鎌状に曲がり先が尖り羽状に深裂し長い刺あり、
裂片は4~6対。葉基部は茎を抱かず表面白斑・裏面クモ毛が密生する場合がある。
頭花は、色冷めしたような白っぽい紅紫色で茎の上部の葉腋にほぼ無柄で2-3個ずつつく。
総苞は紫色を帯び、鐘状筒形。腺体が退化して粘らず密にクモ毛がある。
総苞片は11-12列で、外片は卵形で短く、先は刺となってとがり、僅かに反曲する。
小花は長さ2cm位、狭筒部が広筒部より長く、花が終わると白い毛の種をつける。
冬には枯れた茎の中の水分が凍り、氷花を咲かせたような「霜柱」は美しい。

ホトトギス(杜鵑);
花名は、花弁の斑点模様が野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることに由来する。
一般によく見かけるのは、ホトトギスとタイワンホトトギスの交雑種が多い。
茎には、上向きの毛が密生する。葉は互生、長楕円~披針形、先が尖り基部は茎を抱く。
花は葉脇につき、上向きに咲く。花披片は6個、平開せず、斜めに開く。
白地に紅紫色の滲んだ斑点模様が多数あり、外花被片3個は内花被片3個より幅が狭い。
花柱は太く、柱頭が深く3裂して放射状に広がり、先端でさらに2裂し垂れ下がる。 
3裂した上部には、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生している。 
花披片に紅紫色~青紫色の斑点があり、花柱や柱頭、花糸や葯の上側にも斑点がある。
花糸は6本で紫斑があり、花の中心では花柱と密着し上方に伸びる。
そのあと花柱と同様に中心から放射状に広がり、垂れ下がる。
花中心で花柱と密着、上方に伸び花柱と同じに中心から放射状に広がり、垂れ下がる。
雄しべ6個。花は4日間咲く。 花被片の根元付近に見える黄色い斑点は、蜜標という。

『植物観察散歩』
散歩・・・慣れって恐ろしい。懸命にクロヤツシロランの種子を探したが見つからない。
懸命に地表ばかり見ていて、一寸先を見あげるとスクット立っている薊を見つけた。
よくよく見ると???その立ち姿、茎高が目立って高い!!
ちかよってみると、花自体も違って見えた。こんな所にあったっけ???
調べてみると、この辺でははじめてみる珍しい薊だった。
ホトトギスにしても観察してみると交雑種に見えた。
日本の純然な固有種のホトトギスは、この辺に見えない。探し方が悪いのか。




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《 緑・気・浴(43)“秋の植物・芒”❖20-98❖》

ススキ(薄・芒) イネ科(Poaceae)
学名:Miscanthus sinensis Anderss
大野山東面牧草地!!
山頂からは、富士山が拝めるが当日はお隠れに!?!
遠望のさきには、丹沢湖&ダムもみれた。
夕暮れの富士拝観?を諦め、駐車場に向かうと時を拝めた。
眼下に広がる足柄平野。右上に伊豆大島も薄っすらと見えた。
富士山は、信仰上の山である。しかるに“拝む”である。
ススキも実に面白い構造の植物だ。
《“丹沢山地西端・山北・・大野山”❖2020/10/24❖》
ススキ(薄・芒);
ススキの穂は花のように見えるが、それは穂先に毛の付いた種の集合体。
イネ科に共通するように花弁はなく、雄蕊と雌蕊だけの花!?!
クリーム色のぶら下がっているのが雌蕊、小羽のような形で花粉を付けてるのが雄蕊。
昔はススキの茎が茅葺屋根の材料として使われていた。
ススキは、変異も多く栽培されてる品種も多い。イトススキとかムラサキススキ。
観賞用に栽培されるタカノハススキ、海岸に生えるハチジョウススキ等もある。
地下茎は短く、枝分かれして大きな株となる。茎は直立して硬い。
葉は、長い線形で白色の太い中央脈がある。葉の縁に鋭い刺があってざらついている。
茎の先に長さ20cm位の散房花序を出す。花序に多数の細長い枝が一方に傾いてつく。
この枝に2個の小花からなる長さ5~7mmの小穂を多数つける。
小穂の基部には白~淡紫色の毛があり、それが花穂全体を銀白色に見せている。
伝統文化を見ると、
十五夜のお月見に供えたり、豊作を祈願して穂を門口に挿す風習もあった。
東京都豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神に伝わる「すすきみみずく」。
10月中旬、鬼子母神堂(法明寺)のお会式で授与されてきた郷土玩具があったが。。!
また、古くは武蔵野の山里の三分咲き頃のすすきの穂を刈り集めて作ったものを、
安産や子育て、健康のお守りとして、庶民の間で親しまれてきた。
古く「武蔵野の国」の地には、一面にススキの草原がひろがっていた、と。
この薄が原を「武蔵野」と呼び、あたり一面の薄が原に野草も咲き乱れる。
「武蔵野」のイメージは、国木田独歩の田園情景を思いうかべるのだが。
丘陵地帯に広がる田園景観、これも日本の原風景の一つといえまいか。
徐々に失われ面影など残っていない「武蔵野」だが、丘陵景観を創造したい。
『景観探索』
広々とした山頂周辺の草原、芒野原。大野山山頂360°の展望は、素晴らしかった。
大野山(おおのやま)は、標高723.1mの山。箱根と丹沢山地の間に位置する。
山頂一帯は、暫く前まで神奈川県立大野山乳牛育成牧場(昭和43年創設)だった。
そこが平成28年に県営牧場としては廃止され、山頂は公園化している。
展望の良さ、山頂近くまで車で登れる等々、老若男女のポタリングで賑わっている。
大野山乳牛育成牧場として閉鎖はされたが、「まきば館」と牛舎は残っている。
小田原市の食肉会社が、管理を引き継ぎ「大野山かどやファーム」となった。
120頭余りの足柄牛を飼育、2018年には関東肉牛枝肉共進会で最優秀賞を得た。
また、牧場跡地のうち8.8ヘクタールを2018年6月に「薫る野牧場」として開設された。
牧場主は、若い女性。農業大学卒業後東北の牧場で酪農を研鑽、山北町に移った。
開業時は5頭の乳牛を飼育、飲食店向けに材料用牛乳を販売しはじめた。
観光牧場として一般公開はせず、見学は完全予約制で受け付けている由。
牛を自然放牧し、山間部の環境を整える「山地(やまち)酪農」を実践されている。
「幸せな酪農」と牧場主は謳っている。仔牛も生まれ先きが楽しみだ。
山地酪農の牧場に牛舎はなく、搾乳のための小屋だけだとか。
牛達は自由に山を歩き回って、地面を踏み固め、下草を食べる。
そこには地中10~20センチまでに根を伸ばす強い野芝が生え、
土砂崩れを起こしにくい山となる。好循環を生み出す酪農方法である由。
草の色素が影響し山地酪農で取れる牛乳は、黄みがかった色になる。
そして一頭当りで搾乳出来る量は、一日で5~10リットル程度らしい。
ホルスタイン種等の一般的乳牛の搾乳量は50~70リットルと大きい。
山地酪農で牛1~2頭あたりに必要とされる草の量は、約1ヘクタール分だとか。
色々と検討すべきことは多いが、牛乳の味は牛の食べたものに左右される。
季節により、また、日によっても変化する味なんて楽しくもある。
山地酪農とは、多くの乳量を求めるのではなく、牛の力を借りて山作りを行こなえる。
日本国土を思うと、新たなる対策でもあるようにおもった。山地酪農=山林保存!!
山頂で夕暮れを待っていた。富士嶽の夕暮れを拝みたくて。
全きの山容は拝めなかったが、色々と思う事、多く楽しい時を持てた。
*     *     *     *     *
好きな文章も思い出せた散歩であった。
“虫のこゑいたりわたれる野(ぬ)のうへに吾も来てをり天(あめ)のなかの月
  あらくさに露の白玉かがやきて月はやうやくうつろふらしも
  ひさかたの乳いろなせる大き輪の中にかがやく秋のよの月
     (1936,斎藤茂吉『暁紅』)
  秋たちてうすくれなゐの穂のいでし薄のかげに悲しむわれは
     (1945「疎開漫吟」,齋藤茂吉『小園』) 
  一むらの萱(かや)かげに来て心しづむいかなる老(おい)をわれは過ぎむか
     (1945「金瓶村小漫吟」,齋藤茂吉『小園』)” 






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