“早春の樹花(5)!!”《森羅・/・万象19-34》

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ハナズオウ(花蘇芳) マメ科(Fabaceae)
学名: Cercis chinensis Bunge
近寄って見ると、何かを囁いて、いや、高らかに謳っているやに映った。

《時節・_・襍感⇔“里山も春めいて(6)!!”》
ハナズオウ(花蘇芳) ;
蘇芳色と称されるくすんだ赤紫色、花名の由来であるが、奥ゆかしく綺麗な色だ。
中国原産で江戸時代に渡来したとされている。桜の開花時期に咲くので見過ごしがち。
樹皮や枝は灰白色。葉身は幼時、緑色、葉柄だけがわずかに紫色を帯びている。
葉は、心形で縁先は尖るが、葉が出る前に紅色の小花が枝を飾るように咲き溢れる。
紫赤色~ピンク色~白色と色々で長さ1㎝位の蝶形花に房状の花。花柄は、紫赤色。
シロバナハナズオウ( form. leucantha)と呼ばれている白花品種もある。
樹高は2~4mの低木で葉脈が目立ち表面は艶があり春を感じさせる風貌である。
「泉の森2019/04/1」




#植物

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