“新種の樹花!?!”《襍感・/・点描‘18-08》

“新種の樹花!?!”《襍感・/...
“新種の樹花!?!”《襍感・/...
以上の画像は、下記サイトより転... 以上の画像は、下記サイトより転載いたしました。
http://na2ka4.blog.fc2.com/blog-entry-6154.html

《時節感慨・・呟記・・》
ファルコンさんが、既にご紹介されていますが、嬉しい報に感慨をm(._.)m。
*   *   *   *   *
・・・・・紀伊民放より抜粋・・・・・
紀伊半島の自然に詳しい人たちから「南部に変わった桜がある」
という話を聞いたのは10年余り前のこと。
その桜が先日、新種の可能性がある「クマノザクラ」として発表された。
日本に生育する桜の野生種は9種類。
そのうち紀伊半島南部にはヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガンの3種が自生する。
新種と確認されれば、国内では100年ぶりのことというから楽しみだ。
この発表を聞いて、紀伊半島の森林でフィールドワークを続け、
昆虫を通して自然の多様性を語った生物学者後藤伸さんを思い出した。
紀伊半島南部には、寒冷地に生息する昆虫が近畿北部より多いなど多様性、特異性がある。
後藤さんは、動植物の分布を温度の違いから考える生物界の常識に対して、
雨が多い紀伊半島では「水の視点」から考えなければいけないと異を唱えた。
そのような豊かな自然が固有の桜を育んできたのだろう。
クマノザクラが多く自生しているのは古座川町や串本町、
田辺市の安川渓谷、奈良県十津川村、三重県熊野市など。
それ以外にもっと広く分布している可能性があり、
調査をしている森林総合研究所や県林業試験場は広く情報提供を求めている。
遠くからでも分かる鮮やかなピンク色の花と、
花の時期に葉が出ていないことがヤマザクラとの大きな違いという。

*   *   *   *   *

新たに「クマノザクラ(仮称)」と命名された桜。
野生の桜に思うのは、原生自然環境の保全ということだ。
自然環境の開発に際して充分な調査・検証分析を願いたいってことである。
都市計画法の中に、大開発地の「表土の保全」と言う項目がある。
これは、自然保護と謳われ、「古都保存法」の存在が活かされた結果でもあった。
日本文化の歴史の中で、「鎮守の森」と称され大切にしてきた背景も加味される。
日本の社寺仏閣と自然(森)のつながりは、とっても厚く深い。
そんな自然環境・森林は、日本文化・歴史の中枢に位置していよう。
野生種も園芸種も日本文化にとって大きな存在である。
園芸種が、植物の世界で色々試されている。これを止めさせる反対論者は少ない。
その他方で、「盆栽」を植物への虐待、という人々が居る。
その主張者に聞いたことがあるが、園芸種はよいって?? これは論理矛盾では?
「盆栽」は、日本固有文化の発展だと思ってやまない。生き証拠だ。
現代では、DNA鑑定で植物の歴史・流れが分るように成った。
新種の野生桜が大切に原生として保全して欲しい、と強く願う。

伊豆半島に、野生と思える、否、自然交配??されたと思える珍しい紫陽花が点在する。
関心を以って数年前から観察しているが、珍しい・・楽しいに尽きる。
だが未だ正式に特定されておらないがためか?ある所の紫陽花が伐採されてしまった。
観察に訪れてショックだった。根が生きていれば、茎を伸ばすかもしれないが開花は先!
認定・特定されるまでは致し方のないことだろうが!!
個人所有地、山奥では自生してるが、海辺では存在自体が不思議。とっても貴重だ。

危惧する植物に、否、場所が今ひとつある。
観光地!?!たる古都鎌倉にあって埋もれた植物に孫文蓮と言われる蓮がある。
孫文蓮は古代蓮、大賀蓮と言われる古代蓮とは、別の種からの開花した蓮である。
鎌倉にも古代蓮(大賀ハスの分植??)と言われる存在はあるのだが、、、。
鎌倉鶴岡八幡宮の源平池(源氏池)にあったはずの古代蓮は、孫文蓮である。
1976年7月に孫文蓮の種子保存者、田中隆俊さんから源氏池に分植頂いた蓮である。
文面的記録は、あるのだ。そのことを鎌倉市関係者に提示したが、未だはっきりとしない。
八幡宮、鎌倉市も近代・現代史として蓮のDNAを調査して頂きたい。
現存していれば生きた証拠になる。埋もれさせたくないことだ。
孫文蓮は、下関市長府庭園で見れる。同じDNAであったら新たなロマンが生まれる^^)。



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“早咲き花?”《襍感・/・点描‘18-07》

クチベニスイセン(口紅水仙):... クチベニスイセン(口紅水仙):ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
スイセン属 Narcissus、学名:Narcissus poeticus L.
別名:ポエティカス(Poeticus)

《時節感慨・・呟記・・》
「くちべにすいせん」
英国王立園芸協会では、水仙を11種に分類、多種多様と紹介している。
一茎に一花、花の中心に見える副冠が花弁の3分の1より短い。
何よりも副冠の縁が赤い特徴を持つのが「クチベニズイセン(口紅水仙)」。
普通、春温かい頃に爛漫のごとくに咲くが、早、里山で咲き始めていた。
英名で‘Poeticus narcissi’と言われる様に「詩人の心」に相応しい姿。
優雅で品の良い花だ。園芸種に副花冠の色に変化をもたせたものもあるが??
花期が4~5月の晩生種。心を魅了する香りのよい遅咲きのスイセン(水仙)。
スイセンは漢名の音読みで、仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、
水にあるを水仙という中国古典に由来、水辺に咲く姿を仙人に喩えたと言われる。
又、水面に映った自分の姿に恋をして焦がれ死んだ・・・
ギリシャ神話の美少年ナルキッソスの生まれ変わり花とも言われている。
花言葉の「自己愛」「自惚れ」よりも「すてきな装い」「詩人の心」のほうがいい。
野山にも春の訪れを感じることができる。
雪国の豪雪に苦労されてる人々には申し訳ないがm(._.)m(^з^)。

冬期オリンピックが始まった。日本人選手にエール送る\(^o^)/!!
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“鳥の名は‘2’?”《襍感・/・点描‘18-06》

スズメ目 Passerifor... スズメ目 Passeriformes;スズメ亜目 Oscines
モズ科 Laniidae モズ属 Lanius  モズ L. bucephalus
学名:Lanius bucephalus Temminck & Schlegel

《時節感慨・・呟記・・》
林の中にある湿地っぽい所に落葉した枯れ枝が見えた。
足元が少しぬかるんでる。そんな所に三脚は立てられる由もない。
そんな環境からか、小鳥たちが沢山いるのにキャメラマンは、皆無。
じっと眺めていると雀より大きいか。何かの実を啄んでいたのか。
目から後頭部にかけて黒い帯が、、、特徴と映った。
「キィーキィーキィー」という甲高い声で鳴いている。
なわばりなのか、近くに居るこちらは侵入者で威嚇でもしてる風に感じた。
恥ずかしながら鳥の名前がわからない。しぐさを懸命に観察して。。。!
口ばしを見ると“小さな猛禽類”といえまいか!!
クチバシは尖い、が脚が細いので精悍さに欠ける。
だが動きを見てると、脚の動きが鋭い。鷹のように“狩り”をするのだろうか??
色々思いを巡らせながら、暫くの間、無心に観察した。
疲れている我が“まなこ”を生き返させてもくれた。
自宅にもどり、その鳥が百舌鳥(もず)であることを知った。多分だが。





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“鳥の名は?”《襍感・/・点描‘18-05》

ミソサザイ;スズメ目 Pass... ミソサザイ;スズメ目 Passeriformes:ミソサザイ科 Troglodytidae
学名:Troglodytes troglodytes
小さな体に似合わない大きな声で長くさえずる(体長:10cm)。
ウグイスより乾いた感じのツェッ、ツェッという声。

《時節感慨・・呟記・・》
里山散歩の折、よく耳にする鳥のさえずり。でも姿を見る事は、余り無い。
意識して探さないからだ。地表近くの植物に夢中で。。。!
池の脇、岩の上に偶然みつけた小鳥。名前等、全く分からない。
自宅に戻り調べてみると、多分?!?「ミソサザイ」ではなかろうか。
半信半疑だが掲載。ひょうきんに動く姿を思い出しながら画像を眺める。
解説書によると、この鳥を「王さま」とか「年寄り」と呼んでいる由。
その理由は、ギリシャの哲人・学者が、斯様に記していたとか!!
「弱々しいが、チャッカリ屋で器用。暮らし振り楽々としている」と。
日本では、小林一茶の「みそさざい ちっというても 日の暮るる」がある由。
普段鳥名に感心をもたなかったが、色々とおもしろい。
一応の知識を以って、のんびりと朝食をとる。ここ数日、実に寒い。

先日、ある所で河津桜や梅の木の剪定枝を頂いた。
その折、仲間も持ち帰った。其の仲間の家では、開花したそうだ。
だが我が家に持ち帰った枝は、未だ蕾のままだ。
木々は、正直だ、と痛感した。仲間は、陽の差す玄関に飾ったようだ。
対する我が家に持ち帰ったものは庭に地植え、表土上は残雪が残っている。
花々の開花時期が、気温でかなり違いが出ることを実感した。

昨日は、節分だった。「鬼は外、福は内」と豆まきをした頃がなつかしい。
昨今は、そんな声を近所で聞かない。生活環境の変化をかんじる。
これも年老いた証拠かもしれず、和の風習が薄れていくのを食い止めねば^^)。

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“春らしい野花”《襍感・/・点描‘18-04》

サクラソウ(桜草) サクラソウ... サクラソウ(桜草) サクラソウ科(Primulaceae)
学名:Primula sieboldii E.Morren
別名: ニホンサクラソウ(日本桜草)
近づいて見ると、どことなく愛嬌... 近づいて見ると、どことなく愛嬌がある。

サクラソウ(桜草)、花の色、形がサクラに似て??湿気の多い野原を好む。
家庭でよく見かけるのは、プリムラ(セイヨウサクラソウ)等、園芸種が多い。
里山で見た花は、日本各地に自生している野草のようだ。
日本各地に自生していた桜草だが生育地は減少、準絶滅危惧種 (NT)に指定されてる。
自生地である埼玉県の田島ヶ原の桜草は、国の特別天然記念物に指定された。
埼玉県の花、さいたま市の花でもある。それほどに貴重な野草に成ってしまった。
全体に白色の軟毛がある。葉は根際に多数集まり、惰円形でしわが多い。
縁は浅く切れ込み、裂片には鋸歯がある。花は淡紅色、紅紫色。
花冠は基部が細い筒形、先が深く5裂して平開し、さらに先が2裂する。
雄しべが長いもの、短いものと2タイプある。
里山で見たこの花、今年は開花が昨年の初見より2週間も早い!?!

《時節感慨・・呟記・・》
里山の花々、開花が早いものと遅いものがある。
河津桜は、未だ小さな蕾み、花芽のように見えた。
首都圏に寒波が押し寄せ、降雪があった。今、そこはどうなっているか?!
我が家の庭、日陰には未だ雪が残っている。
今朝も冷え込み、氷点下??度、水溜りは氷が張っていた。

最近、朝6時頃に朝食をとっている。
一日で唯一僕がテレビを見る時。朝のニュース番組だ。
愈々冬期オリンピックが迫ってきた。其れを扱う内容が多い。
願わくば日本の選手に幸あれって思うのだ。
選ばれし競技者、「純粋」「真摯」。こんな言葉を競技者に思うが、
競技者を政治利用してる開催国首脳陣。段々と腹が立ってきた。
国際オリンピック委員会の態様・対応には失望する。
各種の競技、「世界大会」がある。そこが世界一を争う大会で良いのでは。
オリンピックは、順位を争うのではなく、お祭り騒ぎで良いのでは!?!
テレビを観ながらオリンピックってなんだろう、って。。。!
国内外の政治情勢を聞いていると「政治家」は、欲の駆け引き者にみえる。

1964年10月10日東京オリンピックが開催された。
大学受験というのに夏休みに山へ2回も行った。其れも担任の先生方と。
そしてオリンピック開催中は、東京の会場・江ノ島のヨット等へと足蹴く通った。
懐かしく思い出す。受験勉強なんてした記憶が余り無い。
其の頃を思い起こすと、真っ先に出てくるのは、FEN(極東ラジオ放送)。
中でも週末のカントリー・ブルーグラス音楽をあつかった番組。
知り合いの牧師さんにギター・バンジョー、オートハープを習った^^)りもした。
昔の真空管アンプの柔らかさ、JBLスピーカーの繊細さ今の機材より好きな音質だ。
憧れのミュージシャンが、次々と他界されていくけど映像・音は、いまでも聞ける。
時代は、流れているが記録は、残っている。
人物的に見ると、懐かしい「黒髪」が、今や「白髪」!! でもそれなりにカッコいい。

目の前のTVに写っている隣国の大統領等々の要人、50年後にはどのように見えるか??
我が国の現総理大臣、50年後は、きっと尊敬を以ってかっこよく写っているだろう。
過去・現在・将来と思いを巡らせた。米国のブルーグラス音楽を生で聴きに行きたくなった。


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“地元里山にも華が”《襍感・/・点描‘18-03》

ヒイラギナンテン(柊南天) メ... ヒイラギナンテン(柊南天) メギ科(Berberidaceae)
学名:Mahonia japonica (Thunb.)DC.
「泉の森」

ヒイラギナンテン(柊南天);
葉がヒイラギに似、実がナンテンに似ているのが名前の由来か!?!。
だが、花はナンテンに似ていないし、色も黄色い。
常緑と云われるが、陽あたりで気温が低くなる場所では紅葉する。
台湾原産の帰化種植物。トウナンテン(唐南天)と呼ばれたりする。
今年は、開花が昨年の初見より2週間も早い!?!

《時節感慨・・呟記・・》
里山で花らしい花と今年はじめてであった。
葉は5~8対の小葉。小葉の鋸歯先端は棘になっている。
外側に花弁の様に見えるは顎片で、花弁は中心部の筒状が其れだ。。
暑さ寒さ、乾燥にも比較的強く、日陰にも強くたくましい。
先の日曜日に見つけた花、静かな光景だった。
見かけた場所近くに三脚を立てたカメラマンが鳥の飛来を待っていた。
鳥の表情を捕える「一瞬」って、忍耐あるのみって感じだ。
自宅に帰ってネットニュースを読むと、うんざり。
スポーツの祭典が、歪められ政治利用されてる。
呆れるより、怒りだ。主催国の対応、言葉を持てない??
而して、オリンピック委員会の表明は、全くの政治対応ではないか!
そんなことを思っていたら、本白根山が、水蒸気爆発した。
火山観測の難しさを再認識する出来事だ。被災者も出た。
そんな中で、不可思議なことがある。
亡くなった方が、自衛隊員で訓練中の事であって情報が少ないのか?
何れにしても厳冬下での訓練、そんなプロでも避けられなかった自然災害。
殉職された隊員の方のご冥福をお祈りしたい。
我々一般庶民の知らない所で日夜訓練されておられる方々の立場は如何に!
国会が開催される。当に「自衛隊員」の立場を明確にしないといけない。
隣国との外交、日本の基本的防衛等々、「憲法」の見直しは不可欠である。
「戦争ができる」憲法ではない。「自国を守る」憲法にする時だ。
野党・一政党として「護憲」か否かを鮮明にして頂きたい。
より良き憲法に向かって議論をするならよろしいが、
護憲・護憲と標榜される方々は、捨て置け・・・って申し上げたい。
机上の空論、条文解釈ではなく、真の日本国のあり方を議論して欲しい。
付け刃ではなく、憲法全体を考える、其の第一問題が「憲法9条」。
将来に向けて、憲法の見直し熟考を国会議員諸氏に求めたい。
日本は、海に囲まれた国だ。海上保安庁をもっと強化するべきでは!?!
同時に海上自衛隊・航空自衛隊・陸上自衛隊の人的擁護はより 必要である。
空虚な議論ではなく、国民の安全に努めている人々に予算をつけるべきだ。
体たらくな議員経費など削減すべきだって思える。


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“鏡開き”《襍感・/・点描‘18-02》

アズキ(小豆) マメ科(Fab... アズキ(小豆) マメ科(Fabaceae/Leguminosae)
学名:Vigna angularis
画像中、尖った角のようなものが... 画像中、尖った角のようなものが、アズキの実。
このサヤの中にアズキ豆が入っている。

《時節感慨・・呟記・・》
関東地方では、1月11日を鏡開き(かがみびらき)としている。
鏡開きで正月気分がぬけた、と昔を思い出す。
お供えの鏡餅をこわしていただく。お供えは、床の間に大きなもの、神棚に小さな物を供えた。
床の間の鏡餅を割ってお汁粉に入れて食べたのが、11日であった。
神棚にお供えしたものを細かく砕いてあられにして食べたりもする。
*     *     *     *     *
おしるこに使う小豆は、夏に綺麗な黄色い花を咲かせるが、都会では余り見かけない。
アズキ(小豆)は、和菓子、羊羹、赤飯などの原料。花は、ラッカセイと同じ黄色の花。
*     *     *     *     *
食用アズキとは別にノアズキと呼ばれる野生種がある(自生地は見たことがない)。
ノアズキ(野小豆) マメ科(Fabaceae/Leguminosae) 学名:Dunbaria villosa
別名: ヒメクズ(姫葛)
野生のアズキという意味だが、つる性で食用にはならない由。
よく似たヤブツルアズキがアズキの原種と言われている。
葉がクズに似ることから、別名ヒメクズ(姫葛)。 開花期は、9月~10月。

※    ※   ※    ※   ※    ※   ※    
お汁粉、ぜんざいの違いは、よく知らないが地方的表現の違いか!?!
子供の頃、母の実家、北海道の伯母が、小豆を毎年、沢山送って下さった。
物不足の首都圏だったが、小豆料理は事欠かない。感謝感謝だった。
正月の雑煮から始まり七草粥、鏡開きで正月気分は抜けた様に思い起こす。
子供頃の正月は、お年玉に始まる。元旦の朝食の時に父親から貰った。
朝食後、ご近所に年始の挨拶、親についていくのも楽しみだった。
挨拶に行く先々でお年玉を貰えるのだから。元旦の午後は、神社に家族で初詣。
二日から子供達は、遊び始める。男の子は、凧揚げとか、コマ回しだった。
「もういくつ寝ると お正月 お正月には凧揚げて コマを回して遊びましょう♪」
童謡「お正月」の歌詞にあるように、凧揚げはお正月の定番遊びだった。
昨今は、住宅事情もあって、正月の凧揚げする場が余り無い。
正月遊びのコマ回し、最近の子供達には、余り見かけない風情だ。
昔、コマ回しには、麻ひもを使った。あの原材料の麻は、現在は、育成禁止植物??
日本の伝統文化が、消えていくのはなんとも寂しい。
初詣は、風物詩として消えないだろうが、「福笑い」など家庭で行われているか??
正月遊び、日本の伝統的な遊びであった。子供達で作って遊んだものだ。
正月の「お飾り」と同時に門前に三が日には国旗を竿で立てた。これは子供の役割。
家族の役割分担が、しっかりとあった気がする。
女の子の遊びに「お手玉」があった(正月に限らなかったと思うが)。
送って頂いた小豆がたくさんあったことから、母はお手玉の中に小豆を使っていた。
数珠を入れたりもしたが、小豆の方が重く使い勝手が良かった、と記憶してる。
古い布を使ってのお手玉作りは、母子の共同作業だったか!?!
創る喜びを実感でき、ものを大事に使う事をも覚えさせてくれた様に感じる。
「戦後の動乱期」に育った団塊世代が、和文化・伝統をしっかりと次世代に継承させる。
戦後教育の偏向は、一種の洗脳でもあった。今こそ見直せる、と思うのだ。
民主主義・平和感覚、「成人の日」に若者よりいづる感性に未来は明るいって感じた。
日本を主導している国会議員の一部に、私利私欲に走っている議員を見た(私感)。
保守とか左派・左翼を己と対峙して思えた年頭。お供えを叩き壊しながら色々思った。
とりとめなく色々と思い浮かべたが、今の日本人は、少々平和ボケしてるって感じてる。
身の回りの人々には、真摯に事象と対峙しようとのたもうている。


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“戊戌初お菓子”《凡声・/・囈‘18-02》

ガレット・ デ・ロワGalet... ガレット・ デ・ロワGalette des Rois は王様という「王様のお菓子」のこと。

《時節感慨・・呟記・・》
ガレット・デ・ロワとは;新年を祝うフランスのお菓子。
フランスの年頭、お菓子屋さんやパン屋さんの店頭は「ガレット・デ・ロワ」でいっぱい。
1月6日の「公現祭」(エピファニー:Epiphanie)を祝い食べるお菓子のこと。
昨今では、1月6日に限らず1月に家族や友人たちが集まって新年を祝うお菓子。
「ガレット・デ・ロワ」の楽しみは、このお菓子に隠されているフェーヴ (feves)。
フェーヴ とは、直訳すると「そら豆」という意味。
そら豆は胎児の形をしている、とのことで、古代から命のシンボルとして扱われてきた。
また、結婚や農耕にまつわる祭事の際には、そら豆がふるまわれた、とも言われてる。
ガレット・デ・ロワの歴史を見ると、ローマ時代のサテュルナルの祭りが始まりのようだ。
これは7日の間、各自が気ままにふるまえる、無礼講のようなものであった。
そして後に、これが友人にお菓子を贈る慣わしへと変わっていき、
やり取りされるお菓子は「王様のお菓子」と呼ばれていた。
人々が領主に税を納める時期とちょうど重なっていたかららしい。
1801年にエピファニーはキリストが人々の前に姿を現したとされる1月6日と決められた。
「エピファニー」とは、メルシオール、ガスパール、バルタザールの三賢者が
幼子キリストを訪ね、没薬(もつやく)と香と金の贈り物を届けたことに由来する。
古きよりの慣習に従って、その場で一番小さい子供がテーブルの下に入り、
切り分けたガレットを一切れずつ誰に配るか指示する。
そして自分の切れからフェーヴが出てきたら、その人は王様(または女王様)。
お気に入りの女性(または男性)を選び、キスすることができる。
王様(または女王様)は次の日曜日、皆のために新たにガレット・デ・ロワを作らねばならない。
フランスは、ガレットの伝統が最も浸透している国である。
フェーヴは愛好者にとっては、価値のあるものであったようだ。
その昔は、本当の豆をガレットに隠していた。
後に銀や金のかけらになり、そして19世紀末に陶磁器製が出現した。
随分とまえから日本のフランス大使館でエピファニーの催しが開催されている。
日本でガレット・デ・ロワコンテストも開催されている。
フランスではパティシエの審査課題になるお菓子。
「ガレット・デ・ロワ」は、クレームダマンドで構成されている一見シンプルなお菓子ですが、
職人の技(スキル)と個性がハッキリ出るお菓子で、
フランスのM.O.F.(フランス最優秀技術者)検定試験の課題にもなっています。」


※    ※   ※    ※   ※    ※   ※    
公現祭(こうげんさい)は、西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、
異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。
カトリック教会では、「主の公現」とも表記される。
元は東方教会の祭りであり、主の洗礼を記念するものであった。
4世紀に西方教会に伝わり、現在の公現祭(顕現日とも)となったが、
西方教会では主の洗礼の意味が失われ、
幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝が記念の中心となり、
異邦人に対する主の顕現として祝われるようになった。
正教会では東方教会における起源のまま、神現祭(しんげんさい),
又は、主の洗礼祭(せんれいさい)と呼んでいる。
ルダン川でのイエスの洗礼を記念したものらしい。
※    ※   ※    ※   ※    ※   ※


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“初春見「樹花」”《襍感・/・点描‘18-01》

シナマンサク(支那満作) マン... シナマンサク(支那満作) マンサク科(Hamamelidaceae)
学名:Hamamelis mollis D.Oliver
「泉の森」

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
シナマンサク(支那満作);
中国原産のマンサクは、日本に自生するマンサクに較べ花期が早く花に香リがある。
日本産の葉は黄色に色づくが、シナマンサクは赤みお帯び鮮やかに紅葉する。
シナマンサクは、花期が早く枯れ葉が残っている事も多く趣がある。
落葉木で葉に軟毛があり、マンサク類中、1番花が大きい。帰化種といえる。
  
《時節感慨・・ひとりごと・・》
隣国の国家態勢の酷さが、又々露呈した。もはや法治国家とは言えなくなった。
外交など関係ない。こうした国々と相対する日本政府は、なんとも大変だ??
「ダブルスタンダード」とは言い得て妙なことだ。

「支那」なる表現、身近には支那そば(ラーメンを指す言葉か?)を思い出す。
わたくし的感覚だが、子供の頃、戦争の悲惨さを思ったのは「傷痍軍人」の姿だった。
「朝鮮」なる言葉の思い出に良いことはない。
1960年代、横浜周辺で「朝鮮人高等学校」を「チョン高」と呼び恐れていた。
一部の人達のことだが、チョン高生と日本人高校生との暴力事件があった。
当時、横浜駅西口商店街の裏は、危ない・怖い・・で学生服を着て歩けなかった。
日本人高校生と見るや恐喝・たかりが横行してたから。
後に「拉致事件」が表面化した時、マスコミ・政治家が事件を否定していた!?!
個人的には、確信的にありうる・・・怖いことだ、と思っていた。
大学生時代、民事訴訟法ゼミに在籍したが、憲法を学び始めた原点は、日米安保だ。
国の安全保障、国民・人権問題等々を思えば、憲法改正、それも全面的改正。
否、現憲法を廃棄して、「大日本帝国憲法」を全面改正すべきと思っている。
2千年にも及ぶ伝統に立脚した国の基本法を構築するのが21世紀の課題ではないか。
※   ※   ※   ※   ※   ※   ※
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“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘18-01》

“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘1...
“戊戌元旦”《凡声・/・囈‘1...


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
2018年元旦

《時節感慨・・呟記・・》
穏やかに新しい年を迎えることが出来た。
数年前まで大晦日夜半から神社に詣で元旦は、海岸で初日の出を拝んだ。
そして、ニューイヤー駅伝をTV観戦するのが恒であった。
昨年末は、年末の大掃除もせず時間があればパソコンとニラメッコ。
2018年は、思いの丈を実現させるべくしっかりと努力をする1年。
こんなことを思って元旦を迎えた。「憲法問題」が個人的には最重要考。
手続き法を学んできたが、私考、自分だけの憲法論を模索してみたい。
世界に冠たる固有の文化を持つ日本。現憲法条文は、再検討時期と信じる。
高みを見つめ個人の哲学^^)として喘いでみたい。年頭の自分への圧力だ。
元旦に走る駅伝ランナー、活力を貰える。実業団・大学生、と三が日。。!
毎年思うのだが、年頭は調子良いが徐々にだらける!!今年は頑張らねば。
上には上がある。まずは、目の前の高み超える。向き合い挑まねば。


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