“夏花野草六”《襍感・/・点描‘18-44》

ヒメジョオン(姫女苑) キク科(Asteraceae/Compositae) 
学名:Erigeron annuus (L.) Pers.
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) ユリ科(Liliaceae)
学名:Tricyrtis formosana Baker

《時節感慨・・呟記・・》

ヒメジョオン(姫女苑);
ハルジオンとの違いは、ハルジオンの蕾は、下向き、ヒメジョオンは上向きのまま。
茎は粗い毛がまばらにあり、直立して分枝し茎高は、0.3~1.3m。
内部には白い髄がつまっている。根生葉は花のころには枯れる。
根生葉は長い柄があるが、花期にはない。上部の茎葉は披針形で先が尖りほぼ無柄。
下部の葉は幅が広く卵形で縁の鋸歯の先が鋭い。頭花は、舌状花で白色~淡青紫色。
頭花は直径約2cmと小さく上部の枝先に多数つく。舌状花は白色か、少し淡紫色を帯びる。
舌状花の冠毛は短く、筒状花の冠毛は長い。総苞片は披針形~線状披針形で2~3列に並ぶ。


タイワンホトトギス(台湾杜鵑草);
日本で一般的に見られのは、日本固有種のホトトギスとタイワンホトトギスの交雑種が多い。
日本の西表島だけにわずかに自生する(var. formosana)固有種は、貴重だ。
台湾には他にvar. grandfloraとvar. glandosaの2変種がある。
茎は普通、屈曲し、無毛かわずかに毛がある。葉は互生し、倒被針形又は狭い楕円状披針形~倒卵形。
葉表は無毛に近く葉裏は有毛、特に脈に沿って多い。葉の基部は茎を抱き縁に毛があり先は尖る。
茎頂又は葉腋の集散花序にまばらに花をつける。小花梗は、有毛。
花はトランペット形、花被片は斜め上向きに開き青紫白色、縁が濃く表面に濃い紫色の斑点がある。
花被片の内面基部の橙色の斑紋はやや不明瞭、基部の両側の膨らみが黒色を帯びる。
花柱や柱頭、花糸にも斑点がある。

*    *    *    *    *

夏真っ盛りって云う季節だが、現実的には風情と言った表現を使えない程の高い気温だ。
庭に出てみると・・・!?!耐えられる暑さではない。言葉にしっする。
そんな中でも野草は、健気に咲いている。強健だなぁ~~と感じる。
数日前にサフランもどきが咲いていた。そして次々と野草が花姿を見せている。
前年より早い顔見世^^)。気候変動(時期)だろう、長い目で見れば。

世間を傍観すると、中高年以上の大人達の言動・行動に解せない。不可思議だ。
大人と言われる人々が、若者批判をする。でもその大人達が、可怪しい。
時世を自分なりに解く。情報収集が多角的な若者に対して大人達は、偏っている。
ネット情報の利点、一方リスクも在るが。
#ブログ #植物

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