4月
30日,
2005年
Cosmo-World !!
bloguruの対話的楽しさは、Cosmo-World !!と感じる。最近、Google Mapを見ることがある。凄い、シアトルのPSPの場所が鮮明に見て取れるのだ。ネットは、凄いと同時に身包み見られているかと恐れ入る。深夜起きていることが日常の僕だが、疲れてくると夜空を見る。星って不思議な魅力があるものだ。そんな中で、「ハレアカラ星」bloguruは、実にたのしかった。夏ごろに、自宅で見れるプラネタリューム
「HOMESTAR(ホームスター)」が発売されるとか。¥20000程度で自宅で見れるのだ。開発者の大平貴之氏は世界最高精度のプラネタリューム開発者。愛知万博で、手塚オサムワールドを演出されてる。楽しみだ。現実に戻ってみると、皆さんが世界各地のことを紹介されている。それも対話的に。拝する度に己の昔を思い出す。いくつかのbloguruに書き込ませて頂いた、ドイツシュヴァーベン地方の片田舎にフリディンゲンという町が・・・町の後の丘に登る尾根道、途中に小さな野外劇場があった。観客席は岩場を利用して反対斜面にステージがある。そこでミニオペラ・ミニコンサートが、週末の夜に開かれていた。観客、数十人。自然を利用した劇場は、雰囲気は、それはそれは。。幻想的で魅了されたものだ。その場を登りきると今の季節、その地は菜の花で埋め尽くされ、彼方下には、若きドナウの流れが見て取れる。見えるドナウは、あるところで染み込みと呼ばれる湿地帯がはっきりと確認できるところでもある。その場の雰囲気・景観が好きでひとり、夕暮れ時に、菜の花畑に寝そべって、満点の夜空・星空を待った。近くにマーサカッペラと呼ばれる小さな礼拝堂もあり、反対側からは、車で登ってこれる。寝そべって、1時間ほどたった頃だろう。1台の車の音がして。
数十メートルさきの木陰にシートを引いて、楽しいそうに語らい始めた。こちらの存在などしるよしもないだろう。やがて、若者たちは、媾合にいたる。星空を見つめて、二人の会話を耳にしながら、自然は、素晴らしい演出をするものだ、自分も対話の中に居るようで、動けなかった。おおらかだ。自然のなかで・・・。シュヴァーベン地方は、あまり観光的な場所ではないらしく、日本では余り紹介されていなようだが、僕の中では、故郷のような場所。時間の余裕があれば、訪れてほしいところだ。近くには、かつて「世界一美しい田舎の教会」と謳われた教会もある。素朴だが、ドイツらしい好きな場所だ。
4月
23日,
2005年