11月
19日,
2024年
《 雅羅・/・〝備忘録 24-53〟❖ ’24-324 ❖ 》
![※ 上2画像は、借り物 ※ ア...](/userdata/53/53/202411242348230.jpg)
アケボノシュスラン(曙繻子蘭) ラン科(Orchidaceae)
学名:Goodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex C.B.Clarke var. laevis Finet
![アケボノシュスラン(曙繻子蘭)...](/userdata/53/53/202411242348231.jpg)
本州〜九州の山地の林内に生える。
茎の基部は地をはい、上部は斜上し、高さ5〜10cm。
葉は数個互生し、長さ2〜4cm、ふちは波打つ。
茎頂に数個の淡紅色の花をややかたよってつける。
萼片は狭卵形で長さ約8mm、側花弁、唇弁もほぼ同長。
側花弁の先端は萼片に少し合着する。
唇弁の基部は膨らむ。花期は8〜9月。(山に咲く花)
《 私的未見の花・魅せる花〝曙繻子蘭〟》
![** 神奈川県植物誌 **...](/userdata/53/53/202411242348232.jpg)
(4)アケボノシュスラン Goodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex C.B.Clarke var. laevis Finet;
G. foliosa var. maximowicziana(Makino) F. Maek.; G. maximowicziana Makino
常緑性.茎は高さ 5~10cm.
葉は 4~6 枚が互生し淡緑色の主脈を中心に縦脈 3 本が目立つ.
花序は無柄で,軸にまばらに腺毛がある.花期は 9~10 月.
花は花軸の片側につけ淡紅色をおびた白色.苞は披針形.萼片は狭卵形.
側花弁は広倒披針形で背萼片と重なる.
唇弁は卵形で基部は胞状に膨らみその内側に腺毛状の毛がある.
小嘴体は細長く2 裂する.蒴果は長卵形.
北海道,本州,四国,九州;朝鮮,中国,台湾,インド,ヒマラヤに分布する.
おもに落葉樹林の林床に生える.
県内では箱根山麓と三浦半島の樹林内に点在するが少ない.
『神 RDB06』では絶滅危惧Ⅱ類とされた.
基本変種のツユクサシュスラン var. foliosa は
全体に大きく,九州~琉球,伊豆諸島,小笠原諸島に分布する.
*
八丈富士・三原山の標高の高い場所に自生が観られる由。両親のメモ。
茎の基部は地表近くをはう。環境の厳しさを伺わせる。高山植物に通じる。
メモを読むと、刺激が強すぎる。
「令和陸年(皇紀2684年)11月19日」
* は必須項目です。必ずご記入ください