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Zak_Kinchaku-Bukuro
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11月
18日,
2024年
《 雅羅・/・襍録〝東山薊-Ⅱ〟❖ ’24-323 ❖ 》
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アズマヤマアザミ(東山薊)キク科(Asteraceae)アザミ属
学名:Cirsium microspicatum Nakai
本州(東北地方南部から近畿地方の主に太平洋側)に自生している日本固有種。
先月、10月17日付けBloguruで東山薊を記した。
その後、泉の森植物観察精通者の御三方に助言を頂けた。
10月~11月に観察を続けると色々とわかって来る。
生育の過程、環境の違い等々興味・関心がたかまる。
数メートルしか離れていないのに環境的生育差が大きい。
花々を観ていて教えられる事が多い。感謝!!
「今みませ いつ見るも」(柳宗悦)
植物観察を楽しんでいる者にとって未知への探求。
自然との接し方の一つだろう。
アズマヤマアザミから少し離れた所に見えたロゼット根葉。
細く斜頸上に伸びた先の小さな頭花は“東山薊”だった。
日陰で華奢に慎ましく花を見せている。
** 実生での若葉 **
生育環境でこれほどに違いがあるのは驚きであったが・・・。
中々出会えない〝東山薊〟泉の森へはいかようにして到来したか?
自然発生したのか等々・・思いは膨らむ。
観察し続けると、図鑑・文献では知ることが出来ない体が見れた。
今後も静かに見守り記録したい。
生育環境は、極めて悪い(日陰で暗い)。滅する前に場所を移したら。
自然保護、って如何にするか・・・議論ある所。
消える事を思えば、生かす方法を検討して頂きたい。
「令和陸年(皇紀2684年)11月18日」
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