11月
9日,
2024年
《 雅羅・/・襍感〝庭の紅葉〟❖ ’24-314 ❖ 》

今年は、“秋晴れ”と感じる瞬間が少なかった気がする。
雑務に翻弄され、天気など気にする暇などなかった。
野放図な自宅の小さな花壇に可愛い草花が姿を見せる。
この暫くの間、草花の生育変移が楽しかった。
《 小さなフウロソウ科・・〝現の証拠〟2024年晩秋・自宅 》

(7)ゲンノショウコ Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. & Paxton;
G. nepalense Sweet var. thunbergii (Siebold & Zucc.) Kudô
多年草.茎は基部が倒れて地をはい,よく分枝して広がる.
8~9 月ごろ,花茎の先に 2 花をつける.
葉は対生し,茎,花茎,萼片,果実などに腺毛をもつが,
そのつき方は個体差が大きく,
全体に腺毛が多く花柄と萼片の外面などに密生するものと,
花柄にはほとんど腺毛を欠き,
萼片の外面にまばらに生える程度のものに大別される.
しかし,中間的なものもあり,またほとんど腺毛をもたない個体も稀にある.
北海道,本州,四国,九州;朝鮮,台湾に分布.
市街地の空き地や路傍から山地の草原まで,草原的な環境に広く見られる.
全県的に普通で,シイ・カシ帯~ブナ帯まで広く分布する.
県内には,花の白いシロバナゲンノショウコ
form. pallidum (Nakai ex Murata) Murata が多いが,
西日本に多く分布する花が紅紫色のベニバナゲンノショウコ
form. thunbergii も稀に見られる.
「令和陸年(皇紀2684年)11月09日」
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