昼飯を取らずの渓谷浴は、すこぶる気分良いものだった!!
宿に行く道すがら甲府盆地を見渡せる丘陵(笛吹川フルーツ公園)に寄った。
途中のフルーツラインと称される道路は、まさに果樹農園の中を走っているよう。
目的の笛吹川フルーツ公園は、想いの外立派な公園で驚いた。駐車場も無料!!
観光地と言うより近在生活者の憩いの場の様に映る(ごく一部分しか見ていないが)。
資料には、公園内に近代的な老舗富士屋ホテルがある由(泊まりたかった)。
世界ブランドになったワイン産地、海のない山梨県でのホテル料理は如何に、と思う!!
甲州は、素朴な温泉郷、懐深い山々に囲まれ盆地と云ったイメージだった我が青年期頃。
親になった頃には、白州町のサントリーワイナリーが人気を博していた。
その白州町の山間に、BMXレースの立派なコースがあった。35年以上前の事。
夕暮れ近くで、浮かび上がるように富士山が顔を見せてくれた。
やはり富士山は、優美だ。
「令和肆年(皇紀2682年)11月12日、記」