《襍・/・囈“叛逆のろれつ;国交??”❖’22-83》

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芒のようにさり気なく魅せた、故... 芒のようにさり気なく魅せた、故安倍晋三元首相。
安らかにお休みください。 合掌

令和時代中に、より良き時代にな... 令和時代中に、より良き時代になるように。。!
かつて、黄金の国・ジパングと言われた日本。米文化に幸あれ。
《“感動”安倍晋三的戦略❖’22/09/30》
安倍晋三元総理の国葬儀も無事に終わった。二日後の09/29は、歴史的日である。
1972(昭和47)年9月29日、日本と中華人民共和国は、国交正常化共同声明調印式が北京で行われた日。
この国交正常化以降、日本から中華人民共和国へODA(政府開発援助)が実施された。
総額3兆円を超えた額を援助したと聴いている。が、今の日本と中国の不協和音なんだろう?
日本は、毅然と隣国に対峙すべきだ。日本が軍国化してるなどと戯れ言でしかない。
途上国から世界第2位の経済大国にのし上がった中国の方が大問題と言えよう。
軍事力の増強を進め、覇権主義的なふるまいを隠さなくなった中華人民共和国。
我が日本と東アジア、インド太平洋地域の平和を如何にして保つか?
防衛・経済・学術分野も含めて如何に対するかを真摯に検討すべき時と肝に銘じたい。
戦争の傷を癒やし、中国との安定した友好を築こうとした日本の希望は完全に逆方向に。
中国共産党政権は、日本の支援を利用し国力増強し、強面(こわもて)姿勢を日本に向けている。
日本固有の領土である沖縄県尖閣諸島の奪取に野心をみせているではないか。
海警局船の領海侵入や接続水域に徘徊を常態化させていることをメディアは取り上げない。
台湾併吞(へいどん)を視野に入れ、これに懸念を示す日米などの国際社会も威嚇する。
中国が対外強硬姿勢や国内の人権弾圧を改めない。日本の安全保障、我が政治家たちは???
平和を脅かす大国に手を貸してしまった事を日本は反省しなくてはいけない。
日本の痛恨の極みは、1989年の天安門事件を巡る対応だ。
民主化を求める学生を戦車で蹂躙する弾圧を行った中国は国際社会の制裁を受けたのだが!?!
日本政府は、真っ先に経済支援を再開し、孤立からの脱却を助けた。
専制主義のまま中国は自由貿易の恩恵に浴しながら、不公正な貿易慣行は改めなかった。
日本政府が防衛力の抜本的強化策の検討を進めているのは、対中抑止を、平和を守るためだ。
日本の防衛努力、経済界や学術界の思考・意識、対応は大変に遅れをとっている。
学術の世界に関しては少し分かり得る小生には、甚だ疑問を持つことがある。
経済安全保障・新疆ウイグル自治区での強制労働等の人権問題を真摯に考えるべきだ。
経済安保の観点で、軍事転用が可能な機微技術を国外流出を防ぐことは重要なことだ。
しかしながら日本学術会議が、軍民融合を掲げる中国側と協力促進を図る覚書締結をしている。
国交正常化50年を機に日本のなすべき対処、対中関係の根本からの見直し。
国交正常化50年を期に日中友好の根幹を見直すべきである。

以上のよう思考を持つ小生だが、この思考は如何に???と報道記事を読んでいると、、。

YAHOOニュース(web版)の記事を見つけ(以下)、思う所、大である。

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日中正常化50年、中国共産党の本質を見誤った瞬間;
日本と中国の国交正常化から50年を迎えた。
岸田文雄首相と中国の習近平国家主席は9月29日に祝電を交換したものの、
経団連などが開いた記念行事に岸田首相が出席せず、
中国側の記念式典も5年前より実質的な格下げした会場での開催となった。
米国のペロシ下院議長の訪問に端を発した台湾周辺の緊張状態など日中関係の冷え込みが影響しているとみられる。
日本は中国とどう付き合っていくべきか。
さまざまな課題や対応策が取り沙汰されているが、
中国共産党の本質を見ない限りは解を見出すことは難しい。
そのためには、天安門事件が起きた1989年にさかのぼることが必要だ。
そこで、2022年7月19日に本サイトで掲載した記事を再掲する。
日中両国は9月29日に国交正常化50周年を迎える。
8月2~3日、ペロシ米下院議長の台湾訪問に激怒した習近平国家主席は弾道ミサイルを次々発射し、
うち5発を日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させ、対日威嚇を強めた。
日中高官は8月17日、天津で7時間にわたり協議したが、緊張はなお続く。
友好と対立が交錯した50年間の日中関係の「分水嶺」はどこかと尋ねられれば、
共産党が存亡の危機に瀕した1989年の天安門事件での日本政府の対中政策だろう。
日本政府はあの時、一党独裁体制の維持のためには人民の流血も厭わない共産党の本質を見誤ったのではないか。
「民主化」に進むか「強権国家」のままか筆者は、秘密指定を解除された日本の外交文書と、
当時の外交官の証言を基に7月に『天安門ファイル―極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」』
(中央公論新社)を上梓した。序章にこう記した。
「天安門事件前夜は、中国が最も民主主義に近づいた瞬間だった。
それが6月3~4日の武力行使によって崩れた。
6月4日以降、外交官たちは次のことで悩み、中国共産党の本質をつかもうとしたに違いない。
中国は改革開放が進めば、民主化や自由化に進むのか、あるいは、もともと市民に銃口を向け、
実際に発砲することもためらわない強権国家なのか――。
贖罪意識を強く持ち、『友好』と『協力』を主流とした戦後日本の対中外交にとって『分水嶺』であった」(中略)。
日中国交正常化の大失敗は台湾との断交という交換条件を呑んだことと、
「鄧小平の神格化」により天安門事件後の対中制裁を解除したことだ。
それにより中国の強大化を招き、日本は中国への経済依存を今も強化している。(以下略)
日中国交正常化の報道をするなら、こういう重要なポイントに注目しなければならないが、
どのメディアもそのようなことはスルーしている。
林外相は29日のレセプションで、中国に対して「言うべきことは言う」と言いながら、
「日本が言えなくなる状況」を創り出すことに専念していることに気が付いているだろうか?
言ったところで、「遺憾です」くらいのことで、中国にとっては痛くもかゆくもない。
中国という国家が、どれだけ戦略的に動いているか、日本は分かっているのだろうか?
この戦略性の欠如が中国を強くさせ、
最終的には日本国民に「言論の弾圧」という見えない手段を通して不幸をもたらすことにつながっていく。
そのことに対する警鐘を鳴らし続けたい、と。
言ったところで、「遺憾です」くらいのことで、中国にとっては痛くもかゆくもない。
中国という国家が、どれだけ戦略的に動いているか、日本は分かっているのだろうか?(中略)
その視点から見たとき、日本の戦略性の決定的な欠如と甘さには、耐えがたいものを覚えるのである。
中略。最終的には日本国民に「言論の弾圧」という見えない手段を通して不幸をもたらすことにつながっていく。
そのことに対する警鐘を鳴らし続けたい。
ーー遠藤誉;中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士ーー


この10年、安倍晋三元首相の外交戦略は、味方も敵にも真摯に対応していた。中国・ロシアを思う。
而して北朝鮮・韓国に対しても緻密な外交戦略を繰り広げた。途半ばで倒れた安倍さん痛恨の極みだ。


ド素人の小市民だが、故安倍晋三元首相の凄さを実感し、心より哀悼の意を捧げます。



「令和肆年(皇紀2682年)9月30日、記」
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