《襍・_・囈⇔“SIGMA-dp0 Quattro”》
趣味創作寫眞・記録保存寫眞、この両者を両立させるのは難しい。
交換レンズとかズームレンズを駆使すれば程々に対処出来るだろう。
しかしながら、用途の違うカメラを数台帯同するのも大変である。
偏向的感覚の爺としては、デジカメ本体に注視している!?!
斬新で颯爽と登場した35mm判フルサイズ機のSIGMA-fp。
このフルサイズ機の入手をとどまったのは、採用センサーによる。
シグマ独特のFoveonセンサーでは無いのだ、このSIGMA-fp。
だが、SIGMAfpのカラーモード、ティール&オレンジは、超魅力的。
静止画に特化したFoveonセンサー搭載機の出現を夢見る^^)。
今年の紫陽花観察には間に合わない。残念至極ではあるが!!
でもコロナの問題も見通しが立たないし、来年に期待しよう。
独特の色彩モード“ティール&オレンジ”を導入出来る、と分った。
手持ちの SIGMA dp0 Quattroのファームウェアアップデートがあった。
カラーモードで“ティール&オレンジ”が使える。驚きである!!
ティールアンドオレンジは、人間の肌色に含まれるオレンジ系の色味と、
ティール系(シアン系のブルー)の色味を加味させ画像を艷やかに演出する。
これは、植物撮影にも適していて効果がある、と思っている。
dp0 Quatro、ディストーション・ゼロを謳って登場した固定レンズデジカメ。
超広角ながらも歪曲収差は1%以下である、説明されている。
91°の画角や、強烈なパースペクティブを活かした独特な表現ができる。
以前のAPS-C Foveonセンサー搭載SIGMA DP1 Merrill程ではないが、
細部までの鋭い画質は、切り出しても綺麗に表現する。ただただ驚きだ。
植物撮影では、高い解像力、豊かな階調性能を以って表現したい。
被写体の質感・立体感、空気感までを描写、と中判デジカメが見せる様に。
APS-C、35mm判 Foveonセンサーで中判と同等、これを期待する所。
SIGMA dp0 Quattroは、21mm相当のワイドレンズ専用機。
ちょっと大柄で斬新なボディデザイン、その上に超広角の単焦点レンズ。
本体共々撮影を楽しめるが、仕様を熟知し使わないと巧い画像に成らない。
Foveon X3ダイレクトセンサーが魅せる精細な描写、広がりのある画角。
優雅でダイナミックな造形感がたまらない。細部の表現力は、見事だ。
歪曲収差(垂直線や水平線が歪まない)なく写る。植物寫眞には最適だ。
最短の撮影距離は18cmで、最大撮影倍率は1:7.8。クローズアップも可能。
手ブレ補正機構は非搭載、老人にはしっかりとカメラを支えるのがちと辛い。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止策での緊急事態宣言を延長するらしい。
具体的な延長幅は未だ分からないが、何とか感染拡大は阻止して頂きたい。
国存亡にも繋がる危機的状況下にある。国会は、真摯に国策を議論して頂きたい。
「20/04/25・26大和市・泉の森・居所」