《庭草花(1)・_・初春⇔寒咲きクロッカス??》
ハナサフラン(花サフラン);
秋咲きサフラン、春咲きクロッカス(ハナサフラン)、 クロッカスクリサンツス冬咲き種。
園芸種は、数知れず。沢山のハイブリッドがあり、Dutch hybrid等と呼ばれている。
ハイブリッド種は比較的花が大きく、春に咲き、観賞用に栽培される。
小花で冬から開花するゴールデンクロッカス Crocus chrysanthus(黄色系統原種)、
秋咲き原種、園芸種等々、日本ではクロッカス属全体をハナサフランと呼んでいる。
ハイブリッドはDutch crocus、large flowering crocus、giant crocus、spring crocusと云う。
花は、3週間ほど咲き、夜に閉じ、朝に開き、曇りや雨では開かない。
キバナサフラン;(yellow crocus ) Crocus flavus Weston= Crocus gargaricus Herb.
開花は秋又は早春。花に芳香があり、鮮濃黄色、ワイングラス形。
ゴールデンクロッカス(寒咲きクロッカス);
Crocus chrysanthus (Herb.) Herb (snow crocus, golden crocus) 。
ハナサフランより花や球茎が小さく、開花は早春。花は鮮橙黄色、椀形。
サフラン; Crocus sativus L 地中海東部原産。、英名は saffron , saffron flower。
花柱と柱頭の黄色の染料(saffron dye)が薬用、料理に使われる。秋咲き。
サフランモドキ;Zephyranthes carinata はメキシコ原産。紅紫色の花で夏咲き。
イヌサフラン(コルチカム) ;Colchicum autumnale ヨーロッパ中南部から北アフリカ原産。
9月頃、ピンク色の花を束生する。