2月
24日,
2019年
“花見の先触れ花!?!”《森羅・/・万象19-22》
「春」といえば日本では、全国的に桜の花見が各地で繰り広げられる。
花見というより「宴」、春爛漫なる表現がぴったりだ(何故か浮き浮き)。
日本には、固有・原種の桜がある(下記、日本さくらの会より拝借文)。
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サクラは植物学上、バラ科、サクラ亜科、サクラ属の落葉高木または低木の樹木です。
サクラ属はサクラ、ウワミズザクラ、スモモ、モモ、ウメ、ニワウメの6亜属に分けられます。
一般にサクラとして鑑賞されている花の美しいものは、サクラ亜属に含まれているものです。
日本にはヤマザクラ、オオシマザクラなど9種を基本にして、
変種をあわせると100以上のサクラが自生しており、
沖縄には野生化した(といわれるカンヒザクラ)があります。
また、これらから育成された園芸品種は200以上もあります。
我が国の山野に自生する野生種の基本種とされる9種と、沖縄のカンヒザクラは下記の桜です。
また、これらから育成された園芸品種は、花色は白から濃紅色、
花弁数は5から350を越えるものまで、花弁の大きさも小から大と多彩です。
■ヤマザクラ(山桜)
我が国の桜の中で最も代表的な種類で、古くから詩や歌に詠まれ親しまれてきました。
主に本州中部以南に自生しており、別名シロヤマザクラとも呼ばれます。
■オオヤマザクラ(大山桜)
本州中部以北に自生するオオヤマザクラは、葉や花などの各部分は全体にヤマザクラより大柄です。
花色がバラ色でヤマザクラより濃く、別名ベニヤマザクラ・エゾヤマザクラと呼ばれます。
■カスミザクラ(霞桜)
北海道、本州、四国に分布し、ヤマザクラに似ている桜です。
別名ケヤマザクラは、花や葉の部位が有毛である場合が多いことからです。
同じところでは、花期はヤマザクラよりずっと遅い桜です。
■オオシマザクラ(大島桜)
伊豆諸島と伊豆半島南部に自生する桜で、花は白色で若葉と良く調和し優雅な美しさがあります。
葉は、塩漬けが桜餅を包む皮として利用されています。
■エドヒガン(江⼾彼岸)
本州・四国・九州と広く自生する桜で、花は早咲きです。この桜は長寿で各地に巨木・名木が点在しております。
この桜の枝が下垂するものがシダレザクラです。
■チョウジザクラ(丁字桜)
東北地方の太平洋側の低山地、関東地方、中部地方の産地に多く分布します。
花弁が小さくがく筒が太く長いその花の形から、「丁」の字を連想させるのでこの名があります。
■マメザクラ(豆桜)
富士・伊豆・房総を中心とする地方に自生する種類で、このため別名フジザクラ、
ハコネザクラとも呼ばれています。
名のように花は小さく、低木状の木にいっぱい花を咲かせます。
■タカネザクラ(⾼嶺桜)
北海道、本州中部以北の亜高山帯に分布する小高木の桜で、
ミネザクラ(峰桜)の別名もあります。
北海道にみられるチシマザクラはこの桜の仲間です。
■ミヤマザクラ(深山桜)
北海道に多く、南は九州まで見られるが、南下するにつれ亜高山帯に多くなります。
開花期が遅い桜で、また花のつき⽅が他の桜とは違う総状花序です。
■カンヒザクラ(寒緋桜)
中国南部・台湾に分布するが、古くから琉球列島や⿅児島県に⼊り、
石垣島や久米島などには野生化していると言われています。
花は平開しない鐘形で、色は濃紅色で美しく、公園樹・街路樹などとして広く植栽されています。
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以上の様に園芸種を含めると多様だが、専門家でない限り、大方の区別はしづらい。
一色単に「桜」で括っても問題ないよだ^^)。
桜の種類もさることながら、咲く季節も様々で、
伊豆大室山麓の「桜の里」では年中桜の何がしらが咲いているという。
桜の里近くに「池」という場所があり、田園風景がみられる。
その地に今上天皇が植樹された「おかめ桜」がひっそりと咲く風情は、素朴だ。
以前、そのおかめ桜を観に参った事があった。譲位の年、今年もまた、是非に観に行きたい。
一昨日、身近な里でカワズサクラが咲き始めているのを見かけた。
そして昨日、ちょっと離れた公園「県立相模原公園」を散歩してみると・・・!!
1本の寒桜が、満開・・・隣の玉縄桜は、咲き始めであった。
公園の地表では、漸くオオイヌノフグリ、仏の座があちこちで観られた。
春の風情は、其処まで来ているがふらふらとほろ酔い加減の足取り!?!
ワオ!と言っているユーザー
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