“成人の日”《森羅・/・万象19-06》

子供の頃、散髪屋と言えば、ハサミと櫛、そしてバリカン。
大学生になって通った!!理髪店では、レザーカットだった。
当時、スカルプチャ・カットと言っていたようなきがする。
1960年代から1970年代のはなし。

《時節・_・襍感⇔1965年頃”》
昨日は、日本式で「成人の日」。僕自身は、遥か昔のことだ。
成人とは、満20歳を言うが、成人年齢を2022年4月~18歳にすると決まった。
又、1948年~1999年までは毎年1月15日が成人の日だった。小正月・元服を想える。
2000年からハッピーマンデー制度導入で1月第2月曜日が、「成人の日」となった。
僕は、1月15日が「成人の日」と思い続けている。心意的だが。。。!
ハッピーマンデーとか、成人式とかの在り方を再検討するべきではないか!?!

1月15日は、小正月、松の内に忙しく働いた主婦を労う意味で「女正月」とも云われる。
又、上元(新暦)なる呼び名もある。小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられる由。
ちなみに、 7月15日を中元、10月15日を下元という由。
扨、さて・・・、
僕自身は、漸く思慮ある(思い上がりだが)大人に熟れたと、実感する昨今である。
長いこと西欧社会で色々学ばせて頂いた者からすると今の日本・日本人を誇りに思う。
経済面、社会・国際面、文化面、其々を観ると日本人の活躍は眩い、輝くばかりだ。

第二次世界大戦終戦後、粛々と復興に努力してきた日本。そんな日本が、今、貶められている。
而して、日本を批難する韓国政府の声明は、事実をねじ曲げ言いたい放題、と思えるのだ。
1965年締結「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国間の協定」、
略称は「韓国との請求権・経済協力協定」、国交正常化の「日韓基本条約」と共に締結された事だ。
「両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決した」とされた。
日本の敗戦後、韓国はサンフランシスコ条約の当事国に含まれなかったため、国交は不成立のままだった。
1965年の「日韓基本条約」に付随して交わされたいくつかの協約の一つが日韓請求権協定である。
この協定で日本が韓国に対して無償3億ドル、有償2億ドルを供与している。両国の合意あっての事だ。
確認内容は、「戦時中などに生じた事由に基づく請求権は、いかなる主張もすることができない」とある。
この協定に関する紛争があれば外交経路で解決する。解決できない時は、第三国を交え仲裁委員会に付託する。
これ等を韓国政府は、韓国国民に向かって長いこと明らかにして来なかった。それ自体、不可思議なこと。
更には、2009年に徴用工(否、応募工ではないか?)の未払い賃金等のことに就いてだが・・・、
日韓請求権協定に含まれていたと公式に韓国は、弁明している。記録に残っているではないか。
韓国政府は、国民が受け取るべき補償を韓国政府が一括で受け取り、国民に渡していないのが事実だろう。
所が、近年になりって戦争中に応募した韓国人の訴訟で韓国の裁判所が、日本企業に対し賠償命令を出した。
最終的に韓国の最高裁判所(大法院)で賠償を確定させた。請求権の具体的な内容が協約に記されてない、と。
同様に従軍慰安婦や在韓被爆者等についても協約の対象とはならないとすることなのか??
国際法に照らしての2国間の約束事項は、一方の国内法より拘束力は上位にある。当然の理である。
1965年といえば、個人的には成人になる前頃でもあったが、ノンポリの僕は、山登りに夢中であった。
成人式すら出ていない(住居地近くの登攀練習場で前日からトレーニングしていた)。
公的には、1965/01/08韓国は、南ベトナムに派兵決定。02/07米軍のベトナム北爆開始。
03/18ソ連の宇宙飛行士レオーノフ中佐が人類史上初の宇宙遊泳に成功。
06/22日韓基本条約ほか関係4協定調印。11/10中国で文化大革命始まる。
国内世相では、IVY族(若者の服装)、大塚製薬「オロナミンC」発売、現・白元が「アイスノン」を発売。
こんな時代背景であったが、高校・大学学部時代は、山・山・写真しか思いだせない。
そんな若い頃の出来事をニュース報道で思い起こした。「ライダイハン」の事だ。

ライダイハンとは、ライがベトナム語で「混血」を意味し、ダイハンは「大韓」のベトナム語読み。
ベトナム語でLai Đại Hàn。ベトナム戦争に派兵した韓国人兵士と現地ベトナム人女性の間に生まれた子供。
京郷新聞によれば、ベトナム戦争が終わって残された子供は少なくとも3000人以上、2、3万人との推算もある。
ベトナム人女性が韓国兵等と結婚し生まれた子供や韓国兵による強姦によって生まれた子供を指す表現。
ベトナム戦争時の韓国軍による現地女性への数々の非行もあったと報告されている。
韓国人男性らは帰国し、ライダイハンは置き去りにされた。
1975年にベトナム戦争終結後、共産党政権下でライダイハンは「敵国の子」として迫害・差別されてきた。
英国民間団体「ライダイハンのための正義」(ピーター・キャロル会長)は、
「ライダイハンの苦境」はベトナム戦争で語られざる悲痛な出来事で韓国政府に公式な謝罪を求めている。 
その一方、韓国は今年4月、日本を含む世界50カ国の在外公館で「建国100年記念式典」を開く由。
100年前の1919年は、日本統治時代で反日運動「3・1独立運動」が起きた年。
運動(暴動か?)は、日本に制圧されたが、民族主義者らは中国に逃れて「大韓民国臨時政府」を立ち上げた。
この「臨時政府」が現在の韓国のルーツと主張するのが、文在寅現大統領である。
建国等の経緯は別問題として、現韓国政府の論理は破綻している。日本は、正々堂々と自己主張すべきだ。
謙虚・和合だけでは、相手に「意」は伝わらない。自体験から悟った事柄である。而して冷静に、である。

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