“里山の美草”《襍感・/・点描‘18-59》

マヤラン(摩耶蘭) ラン科(Asparagaceae)
学名:Cymbidium macrorhizon(C.nipponicum)

ヤブラン(薮蘭) キジカクシ科(Asparagaceae)
学名:Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
Liriope platyphylla F.T.Wang et Ts.Tang

マヤラン(摩耶蘭);
摩耶蘭は、ブログルで幾度となく綴った。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている花。
我が家周辺では、白花(薄緑色一色)種のサガミランは、見ていない。
泉の森のマヤランは、茎数が年々増えているが近くで見たギンリョウソウが消えてしまった。
同様な、胞子によって繁殖する腐生植物なのに。植物の生育環境は、微妙かつ繊細だ。
地下茎で地面に潜っており花の時期だけ地上に花茎を伸し花を咲かせるのにである。
腐生植物の生育場所は、表土を踏み固めてはいけない。群落地は、他人に知らせないでいる。
表土近くから見上げるとバレリーナのようだ。マヤランについては、ここにあります。

ヤブラン(薮蘭);
藪や林の中に自生するが、古くから園芸用としてよく見かける。
一つ一つは小さな花を咲かせ、蜜を出す(今回は花の説明はなし)。
今の時期に緑色の実(種子)、暑さが長かったせいだろうか???
果実はさく果だが、果皮が薄くて脱落し、種子がむきだしになって成熟する。
「大和市泉の森 2018/9/29」

*     *     *     *     *

《時節感慨・・呟記・・“秘密基地(子供の頃の遊び場)を思い出す!?!”》
早、10月、過ごしやすい気候になったが、今年はやたらと台風が気になる。
各地で、配電(停電)が止まったり、交通機関が混乱したり、新たな問題が浮上している。
最近のTVや報道機関は、批判ばかりで取材に基づく検討・提言が少ないように感じる。
政治の世界でも悪い意味での2極化、只々、反対の為の反対的対応に見えるのは僕だけか??
“偏向”とか“バランス”って何を基準にしたら良いか惑う。


10月5日は、北朝鮮に拉致されてる 横田めぐみ さんの54歳の誕生日。
産経新聞に母の早紀江さん(82)が思いを寄稿していた。
横田めぐみさんだけではない、拉致されている人々全員の帰還、一日も早く実現してほしい。
国家間の政治・外交交渉の前に“基本的人権”“個人の尊厳”“生存権”の問題だ。
人権・人権と申される日本の政治家、一丸となって救出手段を何故に検討しないのか??
国益的駆け引きの問題では断じてない、と冷静に且つ国民の総意として大々的に報道すべき!
虚しい、などといっていられない事だ。NHKって国民から法律で受信料を徴収している。
公共放送として、国民に代わって拉致問題を徹底的に検証報道してもおかしくあるまい。
つまりは、国際放送を通して異国に実情を発信しても良いのではないか!!
公共放送は、民放と同様な報道などいらない。事実に基づいた発信を国内外に大きく発信すべきだ。
NHKの「政治的公平」「対立する論点の多角的明確化」など余り見られないと感じる。
受信料収入にあぐらを書いているとしか思えない。365日、毎日拉致関連の発信をすべきだ。
◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの母、早紀江さんの寄稿文(サンケイweb版より転載)。
めぐみちゃん、こんにちは。
誕生日を迎え、あれほど小さくて、あどけなかったあなたが、54歳になります。
一刻の重みを強く感じながら、途方もない思いに襲われます。
お父さんは今日も、写真の中でほほえむめぐみちゃんの姿に元気をもらいながら、
一生懸命、リハビリに励んでいます。
お母さんも元気な姿であなたを抱きしめるため、日々前を向いて救出を願い続けています。
あなたが北朝鮮に連れ去られ、姿を消してから、すでに41年も誕生日を重ねてしまいました。
「おめでとう」と、素直に伝える気持ちにはなれません。
これほど長く、助けてあげられなくて、本当にごめんね。
生まれたあなたを初めて抱き上げたときのことを、お母さんははっきりと覚えています。
生命力に満ちあふれた「ズシリ」と重たい感触でした。
黒い髪の毛が立派な、かわいらしい女の子を授かり、お父さんもうれしくて、うれしくて仕方がありませんでした。
あなたは花や自然が大好きで、元気に走り回っていました。
そして芯が強く、頑張り屋でした。家族皆で正月やクリスマスを祝い、いろいろな場所に旅行に行きましたね。
家族の輪の中心には、いつも明るいあなたの姿がありました。
「私は自分のことをすべて、お母さんに話しているんだよ」。
笑顔で寄り添い、そんな言葉をかけてくれてから間もなくあなたはいなくなりました。
お父さんとお母さん。そして、あなたがかわいがっていた弟の拓也、哲也と一緒に楽しく誕生日を祝う。
そんな普通の日常がどれほど尊く、ありがたいものか。身にしみて感じます。
今、あなたはどんな姿になっているのでしょうか。
私たちにとって、めぐみは13歳の女の子の姿で止まったままです。
だから、どうしても、すてきな大人になっためぐみを思い描くことができないのです。
けれども、家族は皆、明るく、強く、元気だったあなたを知っています。
この瞬間も助けを待ちながら、懸命に生き抜いているめぐみちゃんを思い、
拉致被害者全員の救出を訴え続けています。日本国のたくさんの国民の方々も、力を尽くしています。
日本は、拉致という非道な国家犯罪を必ず解決し、未来への明るい道筋を切り開けるはずです。
めぐみちゃん。あなたを必ず助け出します。
長い闘いになりましたが、希望を強く持ってもう少し、待っていてね。
◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
ことばを、もてません。 拉致被害者家族のみなさん、がんばって。。。





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