実業団で活躍してる走者の出身校も走る駅伝大会。
東京箱根間往復大学駅伝競走が開催された。
この大会は、ローカル・関東地区の大学対抗駅伝だ。
新聞社が共催する、正月の風物誌的要素もある。
そして何よりも開催歴史の重みがある。
野球で言えば、限定的な六大学野球と同じローカルな大会。
「マラソンをダメにした駅伝」??と言われているが、
果たして如何なものであろうか??
往路・箱根の山登りを如何に捉えるか、以前より関心があった。
山登りに秀でた人材が見えてきた。
長距離陸上競走を既存の概念だけに留める必要はないって思うのだ。
今年も箱根で素晴らしい記録がでた。
こうした選手の出現をプラス思考で、真摯に駅伝を見るべきではなかろうか!?!
そして、各自の適性なトレーニング方法の模索もしてみるべきだろう。
それにしても青山学院大学の神野大地選手の走りは、素晴らしい。
身体能力を大事に、より向上させられれば幸ってねがって止まない。
既存の大会が、不要論的話題になっている??
前向きに効用論をも検討しより良き方向へ進んで貰いたい。
駅伝選手総てが、マラソンを目指しているわけでもあるまい。
ましてや、燃え尽きランナーの存在は全体像からしてみればなんら不思議はない。
学生時代を駅伝に費やし、そこから得たものは、計り知れないと思うから。
2015年1月2日誌「東京箱根間往復大学駅伝競走(1)」