ノブキ(野蕗) 学名:Adenocaulon himalaicum
“166”9月14日誌に「野蕗」を記した。
花期が過ぎて、実が結実した所を見ることが出来た。
花姿とは大層異なるノブキの実。
集合花の周りに雌花があり、真ん中に両性花があったが両性花は結実しない。
雌花だけが結実する。これは、そう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)。
綿毛はなく、先に突起状の腺体があり、粘り気のある粘液が出る。
これが、衣服などにくっついて種子が運ばれる。
学名の意、Adenocaulon はギリシャ語の「adenos(腺)+caulos(茎)」。
himalaicum は「ヒマラヤ山脈の」という意味。
葉が蕗(フキ)に似ている!?!ことで名がついたようだが、フキ属ではない。
9月27日誌「大和市泉の森」
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