《襍草・/・古往今来179》166-花のあと

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ノブキ(野蕗) 学名:Adenocaulon himalaicum

“166”9月14日誌に「野蕗」を記した。
花期が過ぎて、実が結実した所を見ることが出来た。
花姿とは大層異なるノブキの実。
集合花の周りに雌花があり、真ん中に両性花があったが両性花は結実しない。
雌花だけが結実する。これは、そう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)。
綿毛はなく、先に突起状の腺体があり、粘り気のある粘液が出る。
これが、衣服などにくっついて種子が運ばれる。
学名の意、Adenocaulon はギリシャ語の「adenos(腺)+caulos(茎)」。
himalaicum は「ヒマラヤ山脈の」という意味。
葉が蕗(フキ)に似ている!?!ことで名がついたようだが、フキ属ではない。

9月27日誌「大和市泉の森」
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花の後なのに、緑色の花の雰囲気を湛えていますね。

美味しい花は、メキシコハナヤナギのようでした。
ありがとうございます。
アマリリスの種を庭中に蒔いていたら、ところどころで芽が出ています。
たくさん育つと嬉しいのですが。
投稿日 2014-10-01 13:42

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おはようございます、moonさん。

秋の野やま・・・おみやげがしっかりと幾種類もついてくる。庭でその種立ちを取り払うのですが、いついてくれません。ヤッパリ縄張りがあるんでしょうか??へそ曲がりな住人の所では、偏った植物が幅を聞かせているのかもしれません。

似通った花々が多くなって来て、「花名」探しで、痛さ辛さをわすれて、桃源郷の世界へ^^)。
植物に活力をもらっていますm(._.)m(^з^)!?!
投稿日 2014-10-02 03:46

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