10月
29日,
2013年
《ブログ・サァ~フィン③》ウラボシ科の植物!?!
先日、箱根で渓谷散歩をしてる時、ヒメノキシノブと出会えた。
連れ立った人々は、初めて見ると、喜んでおられた。
ブログルの花の先生と頼りにされてる「ファルコンさん」が成長観察されてる「ノキシノブ」、
山間では、こんな姿、と紹介したい(樹に着生してる時)。
但し、「ノキシノブ」は、もっと葉長が長く横幅も大きい。
「ノキシノブ」、かつては薬草でもあった。採取して陰干しにして乾燥させる。
生薬(しょうやく)で、瓦韋(がい)と呼ぶ。
瓦韋(がい)は、利尿薬として、1回量2~4グラムを適量の水で煎じて服用した。
又、皮膚の腫れもの等、患部に塗布した。しばらく前まで実際に使われていたものだ。
瓦韋(がい)を細かく刻みビンに入れゴマ油を同量程度入れ1~2ヶ月保存してから使用した。
各地の山村で聞いた使い方。それ程に一般的に見られたものだが、環境が変わりすぎて??
今回、箱根のごく一部を見ただけだが、箱根は、シダ類の宝庫でもあるようだ。
花と違って彩りは地味だが面白い形が色々とある。
来春は、花だけではなくシダ類も見て回りたい。
このノキシノブ「万葉集」にも「子太草(しだくさ)」の名で詠まれている。
中国では、ノキシノブを七星草(しちせいそう)、金星草(きんせいそう)、骨牌草(こつはいそう)などと呼んで居る。
自然豊かな彼の国が、人間に寄って汚されつつあるようだ。如何ともし難い。
追記;毎度ですがm(._.)m(^з^)。
※よそ樣のブログを引用して己のブログをたてる、少々気が引けますが楽しい内容、引用させていただく花々に免じてお許し願いたく思います(この拙いブログを読まれるかはわかりませんが!?!)。※
ワオ!と言っているユーザー
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