3月
24日,
2013年
花の名前はわかりづらい?『叛逆のろれつ3_2』
一般的には、「雪割草」と呼ばれている(花図鑑・ネット・園芸店等で)。
里山で行き交った方に「何を撮っているか?」と尋ねられて、ミスミソウと答えた。
近寄ってきた方が、「雪割草」ですよ・・それ!?!
ちょっと説明すると納得してくれたが「雪割草のほうが聞こえがいい??」って去っていった。
僕達山仲間では、普通に区別しているが、「雪割草」といえば・・・。
日本固有種で中部地方から関東地方北部、北海道それに四国・九州の一部に分布。山地から亜高山帯の岩場や草地などに生え、高さは10~15センチ位。葉は倒卵状楕円形で基部はしだいに細くなる。裏面は黄色を帯びて、5月から7月ごろ、花茎の先端に散形花序をだし、紅紫色からピンク色の花を咲かせる花を指している。(画像1)。
ところが、一般的には、画像2~4のミスミソウ、その他にも、すはまそう・けすはまそう・オオミスミソウをひっくるめてたんに雪割草と呼んでいる。
覚えるほうが大変だ^^)。
これらのみすみそう属植物は、本州、中部地方以西から九州に分布し、落葉樹林内に生える。高さは10~15センチ位。葉には長い葉柄があり、3裂して裂片の先が尖り、3月から4月ごろ、花茎を伸ばして、直径1~1.5センチほどの花を咲かせる。花弁のように見えるのは萼片で、白色や淡紫色、淡青紫色、淡紅色などの変異があり、別名で「ゆきわりそう(雪割草)」とも呼ばれる。
「国営越後丘陵公園」のネット紹介をみると、
「新潟県の草花」雪割草。
「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属( Hepatica )の園芸名で、北半球に9種類の分布が知られています。日本にはその中の1種類( H.nobilis )から分かれたミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウが自生しています。
こうした国営と冠を戴く所では、はっきりと別名として正式名をかざすべきと思うのだが!?!
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー