花の名前はわかりづらい?『叛逆のろれつ3_2』

画像1。「雪割草」 サクラソウ... 画像1。「雪割草」
サクラソウ科サクラソウ属の多年草。
学名は Primula modesta。英名なし。
富山県立山町芦峅寺「立山・弥陀ヶ原」、
2006年07月10日撮影。(photo by Jouette Suehiro)
「ミスミソウ」(画像2) キン... 「ミスミソウ」(画像2)
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
学名は Hepatica nobilis var. japonica。英名はありません。
「ミスミソウ」萼片白色(画像3... 「ミスミソウ」萼片白色(画像3)
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
学名は Hepatica nobilis var. japonica。英名はありません。
「ミスミソウ」(画像4)《変種... 「ミスミソウ」(画像4)《変種か???》
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
学名は Hepatica nobilis var. japonica。英名はありません。
この時期に里山等でかわいい姿を魅せる花・ミスミソウ(三角草)。
一般的には、「雪割草」と呼ばれている(花図鑑・ネット・園芸店等で)。

里山で行き交った方に「何を撮っているか?」と尋ねられて、ミスミソウと答えた。
近寄ってきた方が、「雪割草」ですよ・・それ!?!
ちょっと説明すると納得してくれたが「雪割草のほうが聞こえがいい??」って去っていった。

僕達山仲間では、普通に区別しているが、「雪割草」といえば・・・。
日本固有種で中部地方から関東地方北部、北海道それに四国・九州の一部に分布。山地から亜高山帯の岩場や草地などに生え、高さは10~15センチ位。葉は倒卵状楕円形で基部はしだいに細くなる。裏面は黄色を帯びて、5月から7月ごろ、花茎の先端に散形花序をだし、紅紫色からピンク色の花を咲かせる花を指している。(画像1)。

ところが、一般的には、画像2~4のミスミソウ、その他にも、すはまそう・けすはまそう・オオミスミソウをひっくるめてたんに雪割草と呼んでいる。
覚えるほうが大変だ^^)。
これらのみすみそう属植物は、本州、中部地方以西から九州に分布し、落葉樹林内に生える。高さは10~15センチ位。葉には長い葉柄があり、3裂して裂片の先が尖り、3月から4月ごろ、花茎を伸ばして、直径1~1.5センチほどの花を咲かせる。花弁のように見えるのは萼片で、白色や淡紫色、淡青紫色、淡紅色などの変異があり、別名で「ゆきわりそう(雪割草)」とも呼ばれる。


「国営越後丘陵公園」のネット紹介をみると、
「新潟県の草花」雪割草。

「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属( Hepatica )の園芸名で、北半球に9種類の分布が知られています。日本にはその中の1種類( H.nobilis )から分かれたミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウが自生しています。

こうした国営と冠を戴く所では、はっきりと別名として正式名をかざすべきと思うのだが!?!
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雪割草とはそういうことなんですね。
なんともびっくりの新知識…φ(。。;)
投稿日 2013-03-24 07:41

ワオ!と言っているユーザー

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おはようございます、Nomuraさん。

緑区・青葉区・都筑区周辺の里山・公園ではこれから見られると思います。
ミスミソウとスハマソウの見分け方は、葉を見て葉先がスペード形に尖っていればミスミソウ・丸ければスハマソウです。神奈川北東部では、スハマソウは稀でしょうか。
投稿日 2013-03-24 18:42

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本当の雪割草は初夏に花を咲かすのですね。
投稿日 2013-03-24 09:09

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おはようございます、ペガサスさん。

梅雨期以降、ちょっと高めの亜高山帯程度までの岩場で見られます。可愛いですよ。
投稿日 2013-03-24 18:47

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