知らない、分からないが恐れを呼ぶ vol.257

左と右のイラスト
並べてみるとよく似た行動なんだけど
イメージするものはだいぶ違いますね〜

昨日の朝、どう見ても小学生の女の子がスマホを見ながら横断歩道を渡っていく場面に遭遇して思わず目が釘付けになってしまいました

私の中では

「えー小学生のうちから歩きスマホかぁ」
「スマホ依存か？」
とかそんなざわざわが湧き起こっていたのでしょう

うーん、でもこの光景どっかでみたような
と思って思い出したのが二宮金次郎
薪集めの仕事の合間をぬって
寸暇を惜しんで本を読む姿が徳の高い行動として称賛されてましたよね

頭の中で比べているうちに

「知への欲求」
という点では二宮金次郎も歩きスマホも一緒なのでは？
という考えにたどりつきました

知る、わかる、明らかになる
っていうことはある意味生命の存続に関わっているから
本能的にそれを求めることになる

知る、わかるは安心につながる

逆に
知らない、わからない、情報が開示されてない
は恐れや不安に変わる

「あの人何考えてるかわからない」

っていう相手に抱く不信感

上司が何を考えているか
何を意図しているかが部下に伝わってないと
不安や不信がつのって行動が止まる
チャレンジしなくなる
ということが起こります

そんなの言わなくてもわかるだろ

ではなく

意図や目的
この先の展望を共有するだけで
相手の行動のハードルは下がります

小学生の歩きスマホからいろいろ考えているうちに
だいぶ脱線してしまいました笑

Coaching　Lab　Tranquilla　代表　横山純子

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