以前にも画像をアップした、旧日銀支店長宅
今は市の所有となり、NPO法人が運営を任されています
貸し部屋と展覧会、教室として使われています
玄関には三畳ほどの上がり框の部屋があります
衝立の前には重陽の節句を祝って、菊の花が活けてありました
昨日のタンゴが終わり、次のだしものは高校生のダンス
団体での部活で全国大会へ出場する高校生でしょうか
人ごみの頭越しで撮ったので、若干見苦しい画像です
連休のイベントで商店街がアーケードの下で
ダンスを行っていました
知り合いの女性から案内も頂き、
カメラをもって駆けつけました
時間を間違えて、終わる少し前に到着
シャッターを押したら、終了
華麗なるタンゴを
良く、夜の職場で働く女性を「蛾」に例えます
この界隈には、高度成長の頃は、その「蛾」が
盛んに飛び回ったものです
今は、隔世の感を覚えます
まだ出来て、十数年の料理屋は入り口に蹲を
設けてお客さんを迎えます
夜にはライトアップして、緑が綺麗です
入り口の左右にお客さんを出迎える演出が
されています
樹皮を編んだ籠と焼きもものの小鬼
左手の鉢植えが雰囲気を壊しています
玄関のガラス戸越しに、人力車が置かれています
玄関の広さは、一般住宅ではリビングルームが
充分取れる面積です。
人力車を置いても、狭さは感じません
料理屋の名前は「鍋茶屋」
変わった名前のお店で、確か「すっぽん料理」から
始まったと聞いています
築山の前にはお客様を向かえる、正面玄関があります
芸者衆や出入りの従業員は別な入り口を使います
門を入ると、手入れをされた植え込みが高々と積み上げられた
石とともに威圧感を与えています
江戸末から続く料理屋です
戊辰戦争で、薩長が攻め込んできたときに
この料理屋で幕府方の人間が料理と酒を
酌み交わしていた記録が残っています
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