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奉納額ー板絵 1

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奉納額ー板絵 1
街中の小さな神社 船江神明神社

江戸末の郷土史を紐解くと、気になる神社である
大概は人気(ひとけ)がなく、周りをうろつくだけであったが
今回は幸い人の出入りがあったので、拝殿を見せて頂けた
拝殿の天井近くの壁には数枚の奉納額が飾ってある
歌合せの奉納額、船絵馬(立体的な)【画像】などに混じって
一枚の板絵額が奉納されていた

これから、数日に亘ってこの板絵を紹介させて頂く

ジャンルとしては伝統・文化であるが、今回は
アート・芸術に登録した
#アート #伝統 #文化 #芸術

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-02-11 20:05

これは浮き彫りしてあるのでしょうか・・・???


かなり精密ですね。
船の曲線がすごくきれいですね!!

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wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2008-02-12 05:43

江戸時代の所謂、千石船と呼ばれ類のものです

帆は寝かせ、舵を上げることが出来ます

当地や出羽から河村瑞賢の開発した西回りの
航路をとり、山陰沖から瀬戸内海を通り大阪へ
紀州から江戸まで藩米を運んだようです
その他蝦夷との交易、上方との交易など盛んに
船は往復しました
しかし、遭難も多く神社に祈願して無事を祈りました

冬場には海が時化て航海が出来なくなるとこの
大きな船を陸地に引き上げ、筵や菰で覆い春を
待ちます
この船を「囲い船」と呼んだそうです

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