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夏には夏椿

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夏には夏椿
暑い夏に爽やかな白い花が緑の木の間から
見え隠れする、風情はよいものです。
別名の沙羅も「沙羅双樹」などとして平家物語に
載っています。

ナツツバキシャラノキ(沙羅の木)

Stewartia pseudo-camellia

撮影 2005/06/29 AM05:15

#自然

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zakka
zakkahさんからコメント
投稿日 2005-07-02 02:32

沙羅双樹と夏椿は、植物的にはまったく違いますよね。snailwakerさん・maxdiveさんの掲載とおりだと存じます。
仏陀(釈迦)が入滅された地とされるクシナガラ(拘尸那掲羅。インドのウッタルプラデーシュ州デオリヤー県にあり,現、ゴーラクプル東方35マイルのカシアにあたる)。『涅槃経』によると、80歳の高齢に達し、この世における自分の使命を終わりと悟っていたブッダは、入滅より3ヵ月前、すでにヴァイシャーリーにおいて自ら生命力を放棄し、弟子たちに死の絡垂?オていた。死を恐れず、死を超克したものであったか。絡酔繧熾z教の旅を続け、クシナガラにたどりつき、一対のサーラ樹(沙羅双樹)を見つけると、弟子アーナンダに命じて床をのべさせて、弟子たちに向かって、「もろもろの現象は移りゆく。怠らず努めよ。」と、最後の言葉を残して完全な涅槃に入った、と伝えられる。

沙羅双樹の花は、花びらが散るのではなく、花自体がポロリと落ちる。そこに、不生不滅・いさぎよさ・・超越・無の世界が広がる。

sara_tree-s3.jpg

倉敷市・藤戸寺

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