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島紀行ー11  花ー?

スレッド
島紀行ー11  花ー?
2005/09/20-23

ツリガネニンジン

鈴なりの淡紫のベル状の花を咲かせている
太い根を朝鮮人参に花を釣鐘に見立てています
若葉はトトキと言って山菜として食べ、根は薬用にされます

撮影 2005/09/04

#自然

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zakka
zakkahさんからコメント
投稿日 2005-09-20 11:47

ツリガネニンジンは、こちらでも散見できます。

新芽は、山菜になりますね^^。


ワオ!と言っているユーザー

Snailwalker
wahootasteさんからコメント
投稿日 2005-09-20 21:56

zakkaさんは食べられたことがありますか?

山菜として全国的に知られているので、方言が多いそうです
当地の山間部では「ヌノバ」と呼ぶとあります
「トトキ」は一般的で

【山で美味いはおけらにトトキ・・・・・
          嫁にゃやれない味の良さ】
なんて唄があるほど親しまれている

ワオ!と言っているユーザー

椎
さんからコメント
投稿日 2005-09-21 21:51

色も形も可愛らしいですね。

ホタルブクロも好きな花ですが、これもまた小さくて釣鐘型で可愛い。

食用にされるのは知りませんでしたよ。

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Snailwalker
wahootasteさんからコメント
投稿日 2005-09-22 17:31

「ヌノバ」と呼ぶのは栃尾周辺です
多分、長岡もこう呼んでいると思います

【山で美味いはおけらにトトキ・・・・・
嫁にゃやれない味の良さ】
これは栃尾地方で唄われた一口唄だそうです

余程美味しいんでしょうが、snailも食べた事が
ありません

おけらについては良く分かりませんが、多分
オオイタドリ(いわゆるスッカンポ)のことでは
ないかと思っています

※「スカンポ」はスイバのことと本にはなっていますが
地方によっては、オオイタドリを「スカンポ」呼んでいます
歌に唄われたスカンポはスイバのようです

ワオ!と言っているユーザー

zakka
zakkahさんからコメント
投稿日 2005-10-09 22:25

「トトキ」考・・・!!

トトキという言葉で・・釣り鐘ニンジンとは違うのではないかと思い、資料を見聞してみました。

「シラゲシャジン・・・新潟県佐渡、岩船地方の海岸、砂地などに自生するツリガネニンジンに似た多年草で、俗名トトキとしてツリガネニンジンと同じように若芽を食用にする。違いは、全体に白い毛が密に付き、花柄も短い、根から出る根生葉は、花の咲くころには枯れる。」こんな文面がありました。また、箱根湿生花園の学芸員は、ツリガネニンジンは多型でさまざまな変異・変種・品種があると教授いただいた。神奈川県植物誌によると、茎や葉、花序軸、花序枝、萼裂片に白色の毛が密生するシラゲシャジンform.canescens(Franch.&Sav.)Kitam.があるという記述がありました。・・・・・

-----ツリガネニンジンとその仲間について-----

茎葉や花序の枝は普通輪生するが対生または互生することもある。刈り取られたあとに伸長した個体では、茎葉や花序の枝は互生することが多い。花冠は鐘形、青紫色または淡紫色、花盤は細長い筒形で、花柱は花冠からやや突き出る。葉形や花冠、毛の変異は非常に大きい。

ツリガネニンジンは非常に多型でさまざまな変種や品種がある。 神奈川県内でも花冠が白色のシロバナツリガネニンジンform.leucantha H.Hara,。ほかに茎や葉、花序軸、花序枝、萼裂片に白色の毛が密生するシラゲシャジンform.canescens(Franch.&Sav.)Kitam.がある。 ツリガネニンジンの母種「サイヨウシャジン」はツリガネニンジンによく似ているが花が壷状で先は広がらない(原色日本植物図鑑草本?より)           (まだ神奈川県では発見されていない)            参考:神奈川県植物誌2001 2002.2.28 第2刷

以上のように少し分かりましたが、明確には特定できないようです。多面からの検証が必要との事。

参考になれば幸いです。

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