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  • 2023/06/02 朝の随想

2023/06/02 朝の随想

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お早う御座います。
 今朝は5時過ぎの目覚め迄、一瀉千里。起床後、雨降りで本日の「出店」は中止。積み置きの荷物の防水を完璧にするために走りました。帰宅後、早朝ウオーキングを。6時3分、昭和大橋右岸袂、外気温度は18℃。遥か南の台風影響で本日は雨降り。やすらぎ提右岸を下り、「蔦屋書店」駐車場脇から、JR新幹線高架下を横切り帰宅。6時22分でした。
 
 5月28日(日)掲載の書評紹介に『妾と愛人のフェミニズム』石島亜由美著 青弓社刊がありました。現在の社会では余り表に出ない、江戸時代から昭和にかけて、日本の社会の裏面を書いているようです。
 先日、「ジャニーズ事務所」で歴史の裏面を若干書きましたが、今回の本の世界も、歴史を読み解くとたびたび遭遇します。
 阿蘭陀の船長?が書いた日記に日本の悪弊の一つに「蓄妾」が書かれています。江戸期の徳川幕府直轄の遠国奉行が赴任時に「正妻」「妾」を同道した記録。江戸時代中期の浪華の巨人「木村蒹葭堂」の妻妾同居。経済力を有した人間が、「妾」を囲うことが成功の証と公然と認めた時代もあります。相方の通った某大学付属小・中校には姓の違った異父兄弟の存在を語っています。正妻が脇腹の子供を実子として育てた話なども身近にあります。
 明治期の政治・経済を動かした多くの人物には多くの「妾」「愛人」の存在が知られています。経済力と権力・知名度が付くと「忙中閑あり」でこれらの段取りや仲介を行う人物が背後に存在しています。
 
 朝から裏の世界、こちらには縁遠い世界です。明るく楽しく元気にスタートしましょう。

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