PSPINC代表　内倉憲一の公式ブログ

ラスベガスのあるネバダ州は、ワシントン州と同じで州の所得税がない。また、カジノなので沢山の就職先がある。また、食事などはただ同然。だから多くの人がラスベガスに集まる。

ラスベガスの一軒家の平均価格は２００３年から２００４年にかけてなんと、４７％も上昇した。そう、２００３年に２０００万円で買った家が、なんと今年は３０００万円で売れるのだ。

ラスベガスが全米のトップだが、そのほかにも３０％を超えている町としてカリフォルニア州のサンディエゴやリバーサイド、フロリダはおランドなどで２５％上昇している。

ここワシントン州も１６％の値上がりが昨年あったと聞いた。どうなっているのでしょうか。

この言葉、横にあった英語のサインを見てなるほどと思ったのですが、何かわかりますか？

この票差は、米国の州知事選挙で最も近差の選挙だそうだ。勝った方は良いが、負けた方は気分が悪いことは言うまでもない。

政治家・・・誰がなっても同じ、税金を上げることしか考えていないから・・・

しかし、２００万票で差が４２票。これでは負けた方は、納得が行かない。そこで２回目のリカウントがスタートする。今回は機械を使わないで人がカウントする。この費用は、民主党が払うことになる。リカウントに関して、シアトルなどの大きな市があるキング郡だけをリカウントすると言う意見もあった（クリス・グレゴワが有利）が、クリス・グレゴワは州全体のリカウントをしなければ意味がないと主張。愁然対でリカウントすることになった。

共和党ディノ・ロッシ側は、４２票でも勝ちは勝ち・・・リカウントに否定的だ。反対だったら、リカウントするくせに・・・。選挙が終わって、共和党ディノ・ロッシ側の悪い点が見えてきた。

いずれにしても、リカウントによる州知事選挙の結果が出るのは１月に入る予定だ。１月１２日には、新知事が就任するはず。それまでに決まるのか？？？

その結果、今日 DINO ROSSI 氏が４２票差で民主党候補をやぶって当選した。しかしこれで選挙は終わらないようだ。もう一度リカウントを民主党が請求すると、１月中旬まで票数えが再スタートする。

泥沼の戦いだ。

■　株価は上昇
■　為替は 106.19 円　朝１０時現在

ビジネスはＢＵＳＨ氏の再選を歓迎しているようです。あとはイラク・アフガニスタンがどうなるか。

経済復興が継続して、イラク・アフガニスタンにかたがついたら日本にとっても言うことはありません。

明日の株式、為替などが楽しみです。日本も祭日でしたの明日の株式と為替楽しみですね。日本にとってはＢＵＳＨ氏の方が風当たりは少なく良いことだと私は思います。