PSPINC代表　内倉憲一の公式ブログ

フィッシングメールとは、詐欺の一種で、攻撃者が信頼できる組織や個人を装ってユーザーから個人情報や機密データを盗み取るために送る不正なメールのことです。この手口では、銀行、クレジットカード会社、政府機関、ITサービスプロバイダーなどを偽装し、ユーザーに偽のウェブサイトにアクセスさせたり、悪意のある添付ファイルを開かせたりして、ログイン情報、クレジットカード番号、パスワードなどを入力させるように仕向けます。

 

フィッシングメールの特徴は以下の通りです：

1.   差出人が不正確または偽装されている  ：正規の組織や個人を装っていても、メールアドレスが微妙に異なる場合があります。
2.   緊急性を強調する  ：例えば、「アカウントが不正利用されている」や「すぐに行動しないとアカウントが停止される」といった内容。
3.   個人情報の要求  ：メール内で直接、パスワードやクレジットカード情報などを求められることがあります。
4.   リンクのURLが怪しい  ：リンク先が正規のウェブサイトに見えるものの、実際には似た名前の詐欺サイトに誘導されることがあります。

 

フィッシングメールに対処するためには、リンクをクリックしない、個人情報を送信しない、そして怪しいメールは無視または削除することが推奨されます。