「NHKに賠償命令 原発事故で避難したフランス人スタッフを契約解除」
この記事を読んで多くの日本の方は、おかしいと思うのではないだろうか。自分の仕事を離れて個人の安全を考える、日本では、いや日本人にはなかなかな考えられない行動です。でも、アメリカでは、いや欧米では当たり前のことです。横須賀に係留していた米軍の空母ですら港から離れるぐらいの事態の中、仕事を続ける日本人が本当は変なのです。デパートなどでも海外ブランドの店舗は閉めましたよね。
米国でも企業が個人の安全を考えた行動をとった社員を解雇することは考えられません。まず、企業はこのような場合最低限必要な社員を残して全員帰宅させるのが常識です。そして長期になった場合は、求職という措置をすることになるのだと思います。こういうことを知らないで、日本式のやり方で米国内で日本企業が NHK のような対応をしたら 500 万円の罰金ではすみません。
日本と欧米では法律や習慣が違うことを理解して経営することが必要だと思います。写真は2011年3月15日に日本で撮影したものです。
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