CPCCメンバーとのお勉強
1月
18日
CPCCのメンバーと飲みながら、音楽の勉強をしていたからです。その方は、昨年8月よりサックスを始めたばかりで、譜面のことも良く分からないと言うので、一緒にサックスを持たずに勉強しました。譜面の最初に書いてある、拍子やテンポ、キーの決めごとや、音の長さ、休符の長さ、繰り返し記号や、スタッカート、テヌート、#、b、ナチュラルなどの意味を話しました。ジャズの譜面はあまり決めごとが書いていないし、譜面は絵で言うデッサンのようなものです。
色づけや、吹き方は基本的なリズムから外れなければ好きにやって良いと思っています。でも、譜面どおりに吹けることができてのことなので、音の長さ、高さは最低限守って吹けないといけないですね。一緒に勉強していて、音楽に接した頃の苦労を思い出しました。譜面が理解できても指が動かない、指が動いても変な音が出てしまう、できたと思ってもリズムに全く合わない・・・考えてみれば、始めた頃とはレベルこそ違いますが、難しいフレーズは、いまでも譜面を良く読んで、ゆっくりから練習していますので同じようなことをやっていますね。そのように練習する箇所が、少しずつ減ってきていますが、アーティキュレーションを考えると、また違う次元で同じような練習をしています。これは、いつまで経っても譜面があるビックバンドでは続くのでしょうね。ノリノリで気持ちよく吹けるようになりたいものです。