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Brog of Jazz Saxophone

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◆チャーリーパーカー

チャレンジングクラブ◆

 


◆ Charlie Parker Challenging Club ◆


(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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1965年 処女航海

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こんばんは 皆様

今日紹介するアルバムは、ハービー・ハンコックの『処女航海』です。

このアルバムは、1965年に録音されました。
60年代と言えばファンキージャズというロックとジャズのクロスオーバーが流行っている時期です。

この処女航海は、コードからの脱却を図るためにモードジャズという手法で演奏されています。

今までのスイングからビーバップ、モダンジャズと流れてきて縦のコードの流れから横のスケールの流れに変ってきています。

もちろんマイルスが先駆者ですが、このバンドはマイルスバンドのメンバーで構成されています。

ジョン・コルトレーンもマイルスの影響は大きかったと思います。

私はこのアルバムが大好きですね。
静かなイントロから単調なメロディに入りますが絶妙なトランペットとテナーサックスの2管ハーモニーで、朝靄の中から初航海に出る船が見えてくるようです。

ソロもテナーサックスのジョージ・コールマン、フレディ・ハバードのトランペット、ハービー・ハンコックのピアノも素晴らしいです。

2曲目のジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーンも緊張感のある処女航海に出た船が嵐に遭っているような曲です。

昨日紹介したサムシンエルスと同様に、新しいジャズのスタイルを示唆したアルバムとして、名盤だと思います。

ジャケットも雰囲気があっていいですね。

【処女航海】

1.処女航海
2.ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン
3.リトル・ワン
4.サヴァイヴァル・オブ・ザ・フィッテスト
5.ドルフィン・ダンス

フレディ・ハバード(tp)、ジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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マイルスとキャノンボールのサムシン・エルス

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こんばんは 皆様

だいぶ春らしくなってきて、やっと私の好きな季節になってきました。
暖かくなってきたので体も少しずつ動かさないといけないですね。

冬服の裏地があるスーツから、裏地なしのスーツの準備をしておかないといけないと思い、最近よく利用している赤坂の紳士服店で、2着オーダーしてきました。
この店でスーツを作る時は、10分くらいで済みます。
以前作った時に体の各部寸法を測ってあるので、生地を選んで裏地の色とベンツの種類、パンツの折り返しだけ決めれば終わりです。

既成品のスーツだと上着に合わせるしかないので、いろいろと直す必要があるので時間がかかるし、体に合わないスーツを無理矢理着ないといけないです。
費用もあまり変らないし、オーダーはさすがにピッタリとしていて着ていて楽です。
スーツはサラリーマンの作業着ですからね。

さて、今日はジャズの名盤の一つである、キャノンボールアダレイの『サムシン・エルス』をご紹介いたします。

キャノンボールアダレイはアルトサックス奏者でパーカー派のプレーヤーですが、そのアーティキュレーションの素晴らしさは、群を抜いています。

晩年の演奏でも、そのアーティキュレーションの素晴らしさは変りませんでした。

サックスプレーヤーは、多彩なタンギングとブレスコントロールをマスターする必要がありますね。

このサムシン・エルスという名盤は、キャノンボールアダレイのアルバムとなっていますが、このバンドのリーダーはマイルス・デイヴィスでこのアルバム全体の曲作りもマイルスが行なったと言われています。

確かに、マイルスの吹くミュートトランペットは絶品です。

キャノンボールも素晴らしいですが、このアルバムが名盤だと言われるのは、マイルスの素晴らしさによるところが大きいですね。

【サムシン・エルス】

1.枯葉
2.ラヴ・フォー・セール
3.サムシン・エルス
4.ワン・フォー・ダディ・オー
5.ダンシング・イン・ザ・ダーク

マイルス・デイヴィス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、ハンク・ジョーンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、アート・ブレイキー(ds)

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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祭日練習とカウントベイシー

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こんばんは 皆様

今日は春分の日で祭日ですね。
私も休みなので、いつもの練習場にトロンボーンの方と練習に行ってきました。

土日吹いているので、今日はずいぶん楽に吹くことができました。

いつものウォーミングアップを行なって、CPCCでいただいたメジャーとマイナードリアンのスケール、アルペジオを練習してみました。
このような練習は、覚えて吹かないといけないので時間がかかりますが取組んでいこうと思います。

次にビブラートを16分と3連符でテンポを徐々に上げて練習して、タンギングの練習もパターンを変えて行ないました。

タンギングはテンポをあげていくと難しいですが、練習するしかないですね。

パターンを考えながらの練習も楽しいものです。

一通り練習してから、パーカーを吹かずに曲練習を行ないました。

以前練習した曲でも、ノリの悪いところを発見してしまいます。

指を動かすのが精一杯だったフレーズも、割と楽にできたりします。

簡単なフレーズでも納得いくまで、何度も練習してみました。

曲によってはメトロノームを2、4拍で鳴らして練習をしていますが、慣れるまでは苦労しますが、慣れてくるとこの方が良さそうです。

1拍で鳴らしていると、どうも歌いがせせこましくなります。

当分は、5月13日に向けて曲中心に練習していこうと思います。

今日は5時間近く練習しましたが、アンブシュアも疲れなかったです。

毎日吹ければいいと思いますが、社会人ではなかなか難しいですね。


今日のご紹介は、チャーリー・パーカーも憧れたカウントベイシー楽団のDVDです。

当時のビックバンドは人気絶頂で、ジャズミュージシャンはビックバンドに入りたがっていました。
特にこのカウントベイシー楽団は一番人気だったようです。

カウントベイシーは、最小限のピアノの音で最大のスイング感を出す天才です。

ベイシーが一つの音を弾いただけでスイングしているんです。

このような演奏をしてみたいものですね。

【スイングの心象】

1.エアメイル・スペシャル~ディッキーズ・ドリーム
2.ワン・オクロック・ジャンプ
3.ショーティ・ジョージ~テキサス・シャッフル
4.スウィンギン・アット・ザ・ディジー・チェイン~ブルー・アンド・センティメンタル~エヴリー・タブ
5.ミッドナイト・シンフォニー(レスター・ヤング)
6.アズ・ロング・アズ・アイ・リヴ
7.ブギー・ウギー
8.テイク・ミー・バック・ベイビー(フィーチャリング・ジミー・ラッシング)
9.クリンビン・アンド・スクリーミン(ピート・ジョンソン)~モーテン・スウィング(ベニー・モーンテンズ・カンサス・シティ・オーケストラ)
10.ドッギン・アラウンド
11.ワン・オクロック・ジャンプ~モーテン・スウィング
12.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド
13.スウィンギン・ザ・ブルース
14.エアメイル・スペシャル
15.モーテン・スウィング
16.ハンドフル・オブ・キーズ(トーマス{ファッツ}ウォーラー)~同
17.ワン・オクロック・ジャンプ~ペイジーズ・カンヴァセイション~ワン・オクロック・ジャンプ
18.ファイヴ・オクロック・イン・ザ・モーニング(フィーチャリング・ジョー・ウィリアムス)~エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース
19.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド
20.ストライク・アップ・ザ・バンド(ジュディ・ガーランド)
21.ブルース・イン・ホス・フラット
22.コーナー・ポケット
23.アイ・レフト・マイ・ベイビー(ジミー・ラッシング)

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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歯医者のあとのチャーリー・パーカー

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こんばんは 皆様

今日は風がありましたが良い天気で、まだ真っ白な富士山もよく見えました。

今日は出張の帰りに昨日取れてしまった差し歯を入れてもらいに赤坂の歯医者さんに寄りました。
少し虫歯があると言われましたが、赤外線治療で虫歯の進行を止めることができるようなので、その治療をしてもらって差し歯を点けてもらいました。

サックス吹きには大切な歯ですから、年に3度くらいは歯石を取りに行って、歯磨きも細い歯ブラシと歯間ブラシを使ってなるべく丁寧に磨くようにしています。

歯医者さんに言わせると歯磨き粉は研磨剤なので使わない方が良いらしいです。
私はタバコを吸うので少しだけ付けて軽く磨いてから、歯磨き粉を付けないで時間をかけて磨いています。

体の中で歯だけは劣化するだけなので、歯の管理はしっかりして置いた方が良いですね。

さて、今日はチャーリー・パーカーのDVDをご紹介いたします。

このDVDは、チャーリー・パーカーだけではなく、コールマン・ホーキンスやハンク・ジョーンズの未発見映像を集めたものです。
当時のTVスタジオ録音風景が良く分かります。

映画監督が使うガチンコでテンポを出していたり、曲の途中でプレーヤーが入ってきたり、タバコを吸っていたり、ドラムセットにタムもシンバルもなかったり、白黒映像で見づらいのですが、当時の様子が分かって面白いです。

パーカーって楽々指を動かして早いフレーズを吹いています。
これも練習の賜なのでしょうね。
パーカーの練習好きは有名だったようです。

【インプロビゼーション】

1.バラード
2.セレブリティ
3.アドリブ
4.ペニーズ・フロム・ヘヴン
5.ブルース・フォー・グリージー
6.ブルース・フォー・ジョアン・ミロ
7.Nob’sブルース
8.キドニー・シチュー
9.ジーズ・フーリッシュ・シングス
10.エイント・ミスビヘイヴィン
11.プレリュード・トゥ・ア・キス
12.ドゥ・ナッシング・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー
13.アイ・ガット・イット・バット・アンド・ザット・エイント・グッド
14.アリ・アンド・フレイジャー

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練習帰りは泥水の雨

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こんばんは 皆様

今日は朝は雨、昼間は晴れて風が強く、夕方から雨になって今は星が出ています。
今日の夕方の雨は、泥水のような雨でした。
風が強かったので埃が舞い上がったのか、空が茶色になっているところに雨が降ってきたので、ワイパーでぬぐった雨が茶色になっていました。
おかげで車は砂埃で水玉模様です・・・

今日も朝から練習です。
リードを変えたりしましたが、気持ちよく吹けません。
唇が柔らかくなってリードの振動を妨げないように吹きたいものです。

今日の練習を録音してきたので聴いていますが、そこそこの音で録音されていますが、楽器の鳴りが悪いと吹いていても疲れます。

鳴らそうとして大きな音で吹いているし、余裕がない感じです。

楽に吹ける薬でもないかな〜 と帰りの車でボ〜っと考えていました・・・

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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今日は調子の悪い個人練習

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こんばんは 皆様

今日の午前中はとてもよい天気で気持ちが良かったのですが、夕方から時々雨が降ってきました。
でも、セーターを着なくても良いほど今日は暖かかったですね。

午前中から練習場に行って吹いてきましたが、最近どうも調子が出ません。

楽器の鳴りがおとなしくなってしまいます。

クラリネットを吹いたせいだと勝手に結論づけていますが、以前もテナーの時にクラリネットやソプラノを吹いたあとに暫く楽器の鳴りが悪くなったことがあります。

唇の一部が硬くなってしまうのかどうか分かりませんが、今回クラリネットを吹く時には、ほとんどアルトのアンブシュアに近いファットリップで吹きましたが、高い音のときには音程が下がるので、どうしても口を締めて音程を合わせていたので、それが良くなかったのかもしれませんね。

アルトの低音も鳴らしづらいし、中高音にも響きがないです。

当分は、アルトに専念しないといけないですね。

今日の練習は、クロマチックとアルペジオ、スケールでウォーミングアップしてから、8分のノリやビブラートの練習をしました。
ビブラートは、8分、3連、16分音符とテンポを80から始めて徐々に上げていきます。
早くなるに従って難しくなってきますが、この練習もとても大切だと思います。

それからパーカーを少し練習して、5月13日のコンサートに向けて曲練をしました。

リードアルトは譜面の歌い方を決めないといけないので、ビブラートのかけ方やメロディーのところ、バックになるところ、全体でのソリの部分をリズムにのってどのように吹くか考えながら、いろいろなパターンで良さそうな吹き方を決めていきます。

ウォーミングアップの時は、決められたパターン練習ですからそうでもないですが、曲練習のときは、いろいろと考えながら吹くので、けっこう疲れますね。

また、明日も練習してきます。

#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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強風のサド・ジョーンズとメル・ルイスオーケストラ

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こんばんは 皆様

今日の関東地方は、台風のような昨日の夜から良い天気になりました。

終日仕事で埼玉に行ってきましたが、とても風が強く、学校のそばを通った時に校庭の砂埃をかぶってしまい、耳の中まで埃だらけになってしまいました。

ところで今までこのブログで桜が咲き始めたと何度か書きましたが、梅か杏の間違いですね。
小学校のそばを通った時に、木に名札が付いていて、見たら梅と杏の木でした。
二日くらい前に朝のテレビで日本で一番始めに桜の開花宣言をしていたので、桜はこれからですね。

さて、今日はサド・ジョーンズとメル・ルイスオーケストラ(Thad Jones・Mel Lewis & The Jazz Orchestra)通称サド・メルのご紹介です。

リーダーであるトランペッター サド・ジョーンズは、カウント・ベイシーバンドの花形トランペッターで作編曲家です。
メル・ルイスはドラマーです。

このバンドは1960年代の新しいビックバンドスタイルを打ち出したバンドです。

ビックバンドでリアルタイムのアレンジを前面に打ち出しています。
これは、今の日本のプロビックバンドと同様にリハーサルバンドであったからできたものだと思います。

結成当時は、毎週月曜日ニューヨークのライブハウス ヴィレッジバンガードにビックバンドをやりたくても他の仕事で参賀できないプロミュージシャンが集まり演奏していたようです。

そのためこのバンドのサブネイムは【マンデーナイト】と言われ、マンデーナイトというとビックバンドのライブの意味とも言われていました。

ビックバンドですから譜面はありますが、ソロの指定をその場で行なったり、譜面の進行をサド・ジョーンズがその場で指示していたようです。

このバンドにライブ録音が多いのも頷けますね。

サウンドもロックを前面に打ち出し、4ビートよりも8ビートやシャッフルなどのリズムの曲を取り上げることが多いです。

カウント・ベイシーやデューク・エリントンとは違う、当時としては新しいスタイルのバンドでした。

譜面も出回っていたので、アマチュアビックバンドも良く演奏していました。

私も何曲か演奏したことがありますが、一言でいうと、難しい です。

譜面もややこしいですが、ノリ方が上手くできないんですね。

ザ・グルーヴ・マーチャントという曲は、当時の大学バンドや社会人バンドも、こぞって取り上げていましたが、サド・メルのようにはなかなか演奏できていなかったです。
ソプラノリードが格好いいんですけどね。

そのザ・グルーヴ・マーチャントが入っているアルバムです。

このアルバムは1969年6月17日、18日にニューヨークのA&Rスタジオで録音されたものです。

このアルバムには、サックスにエディ・ダニエルスやジョー・ファレル、トランペットにスヌーキー・ヤング、リズムにはローランド・ハナなどが入っています。

【セントラル・パーク・ノース】

1.タウ・アウェイ・ゾーン
2.クワイエテュード
3.ジャイヴ・サンバ
4.ザ・グルーヴ・マーチャント
5.ビッグ・ディッパー
6.セントラル・パーク・ノース

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天気が悪い日の デューク・エリントン楽団

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こんばんは 皆様

今日の朝はよい天気でしたが、午後から曇り始めました。
帰る頃には台風のような風雨になってズボンもコートも雨がしたたり落ちるくらいに濡れてしまいました。

明日は埼玉まで出張なので雨がやむといいですが・・・

さて、昨日はカウント・ベイシー楽団の話題でしたので、今日はデューク・エリントン楽団のご紹介をいたします。

カウント・ベイシー楽団とはまたチョット違ったサウンド色を出す素晴らしいバンドです。

デューク・エリントンは、『バンドが私の楽器だ』という言葉で有名ですが、曲もアレンジもモダンなものが多いですね。

バンドのテーマ曲は『A列車で行こう』
この曲は、ジャズを知らない人でも1度は聞いたことがあるでしょう。
スイングガールズも一所懸命演奏していましたね。

他にも『スイングしなけりゃ意味がない』 『コットン・テイル』 『キャラヴァン』やバラード系では、『ソフィスティケイテッド・レディ』 『ソリチュード』なども有名ですね。

このアルバムには、そのような曲がいっぱい入っています。

【A列車で行こう】

1.A列車で行こう
2.ジャック・ザ・ベア
3.コ・コ
4.コットン・テイル
5.ハーレム・エアー・シャフト
6.イン・ア・メロトーン
7.ウォーム・ヴァレー
8.ジャンプ・フォー・ジョイ
9.ジャスト・ア・セッティン・アンド・ア・ロッキン
10.パーディド
11.Cジャム・ブルース
12.カム・サンデイ
13.プレリュード・トゥ・ア・キス
14.キャラヴァン
15.黒と茶の幻想
16.ムード・インディゴ
17.イン・ア・センチメンタル・ムード
18.スイングしなけりゃ意味がない
19.ソフィスティケイテッド・レディ
20.ソリチュード
21.ミスター・J・B・ブルース
22.ロッキン・リズム
23.ザ・ムーチ

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晴れた日のカウントベイシー楽団

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こんばんは 皆様

今日はとても良い天気で気持ちが良い一日でした。

さて、今日はカウントベイシー楽団をご紹介いたします。

カウントベイシー楽団で1枚アルバムを選ぶとしたら、私はStraight Aheadを選びます。

昔かなり聴いたアルバムですし、スローからアップテンポの曲までいろいろ入っていますのでとても楽しめるアルバムです。

ダイナミックなビックバンドサウンドからビックバンド出なくては表せられない色気も味わえます。

何よりベイシースイングが満載のアルバムですね。

スイングのノリの中には、ベイシースタイルという言い方もあるくらい、とても良くスイングしています。

最近のジャズアレンジのノリ方は、割と平坦なノリ方が流行っているので、ベイシーを聞くと古いように感じますが、そのようなことを考えずに素直にノレますね。

是非、一度はカウントベイシー楽団を聞いて頂きたいと思います。

【Straight Ahead】

1.Basie-Straight Ahead
2.It''s Oh So Nice
3.Lonely Street
4.Fun Time
5.Magic Flea
6.Switch in Time
7.Hayburner
8.That Warm Feeling
9.Queen Bee

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少し寒い日の レスター・ヤング

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こんばんは 皆様

今日も少し寒さが残る一日でした。
早咲き桜もちらほら花が出始め、だんだんと華やかな季節になってきましたね。

昨日レスター・ヤングの事を書いたので、今日はレスター・ヤングの話題にしたいと思います。

レスター・ヤングは、ビックバンドの大御所カウントベイシー楽団のスタープレーヤーとして有名です。

当時コールマン・ホーキンスなどと比較すると、甘い音色で流れるようなフレージングと独特なテナーサックスの構え方で、モダンテナーの開祖と言われています。

この楽器を右に持ち上げる吹き方は、一度試してみてください。

以前にも書きましたが、顔を真っ直ぐにするためにマウスピースを右に少し回して、サックスを右にあげると、リードに対して少し斜めに唇が当たります。

この状態で吹くと、少しサブトーンになりシャジーな音になると思います。

サックスのベル(朝顔)の位置が変るので、自分の音も良く聞こえます。

この吹き方は、柔らかい音を出したい時にセクション全員でやることもあります。
例えばボーカルのバックで小さく甘い音で吹く時とかサブトーン気味に吹く時に使っています。

さて、話をレスター・ヤングに戻しますが、彼のあだ名は、The PresidentとかPres(プレス)と呼ばれていました。
それほど有名だった人です。

最近の若いプレーヤーがコールマン・ホーキンスやレスター・ヤングなど1940年代の音楽を何の抵抗もなく聞いて勉強している人が多くなってきました。

そろそろスイング時代かモダン初期に回帰現象が始まったのかもしれませんね。

1944年の初リーダー・セッションと1949年のJ・ガブリエル楽団での演奏を収録したアルバムです。

【ブルー・レスター】

この構え方はジャケット用だと思いますが、ここまであげると疲れるでしょうね。

1.ゴースト・オブ・ア・チャンス
2.クレイジー・オーヴァー・ジャズ
3.ディン・ドン
4.バック・ホーム・イン・インディアナ
5.ジーズ・フーリッシュ・シングス
6.エクササイズ・イン・スウィング
7.ブルース・ン・ベルズ
8.サルート・トゥ・ファッツ
9.ジューン・バグ
10.ブルー・レスター
11.ジャンプ,レスター,ジャンプ
12.ベイシィ・イングリッシュ
13.サーカス・イン・リズム
14.プア・リトル・プレイシング
15.タシュ

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