面談で社員の力を引き出す

昨日は製造業のお客さま先の会議室で朝から夕方まで終日滞在し、社員さんの面談。

いろんな企業さまの社員の方と面談させていただくと、客観的視点をもちつつも、私もその会社の一員になった気持ちになります。

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「仕事って割り切って来てますから」

と開口一番のセリフがコレでも、聴かせてもらう

割り切るって？

「いつも効率化考えてるんですよ、だって、効率化極めて働くと利益でるじゃないですか。効率化極めて働くと、周りも俺も有休取りやすくなるじゃないですかー」

彼の中の割り切りって、作業として与えられたことをするのではなく、オンオフのバランスのこと指してたんだね。

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「いやー、とくにやりたいことは無いです」

あぁー⤵️

と、続きを伺う。

「資格とか取っても、今の仕事で活かせないとお金、無駄ですよね」

なるほど！

会社も応援してくれるとしたら？

「別の作業も出来たらいいと思ってるんで、○○の資格、チャレンジしたいなー。それ出来たら、自分がミスした時のカバーにどんだけなのかもわかるし、きっと、それいい！」

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聴かせて貰っている私までエネルギー値があがる。

但し、私が知りたくて聴いてるわけじゃなく、ご本人のオートクライン効果のために語って貰っている。

語ることで一番納得するのは、語り手本人だから。

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坂本　祐央子（さかもと　ゆみこ）