リアルレゾリューションをテストする
12月
15日
ペンタックスはセンサーを精密に自在に動かして 他社には無い独自のカメラを開発してきたメーカーです。
この2つのメリットを組み合わせてハイレゾリューション(ペンタックスではリアルレゾリューション)を考察していこう思います。
先ずは購入したSIGMAの高性能アートレンズの第1号 35mm f:1.4の試写テストからです。先日の双子座流星群でも試写テストをしましたが、開放値では周辺部にコマ収差が残り、周辺減光も見受けられますが、一般写真(あるいは動画用)では まず問題ないと思います。余談ですが、改めてオリンパスのPROシリーズの25mm f:1.2の素晴らしさがわかりました。また各メーカー共にハイレゾリューションの流れに舵を切っているようですね。オールドレンズを懐かしむ時代も過ぎ去ろうとしています。
2020年の東京オリンピックを越えて 8Kが一般的になるのは少し先ですが、今ある撮影対象を残す事は写真の使命でもあります。また現時点では8Kの素材が無いとも言えます。ペンタックスのハイレゾリューション機能(現在 オリンパス、パナソニック、ソニーも同様機能がある機材が在ります)は有用だと思います。
ペンタックス・リアルレゾリューション: http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3-2/feature/
ソニー ピクセルシフトマルチ撮影 : http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM3/feature_1.html