弘法大師が屋島のふもとにさしかかった際、道に迷ってしまった。すると蓑(みの)をかぶった老人が大師の道案内を務めた。この老人こそが太三郎狸だった。 屋島寺にはこの太三郎タヌキが大明神として祀られていますが、このタヌキさんは何にも無い田んぼの脇に鎮座している。誰も気付かず通りすぎるが、気づいた人にはご利益が有るのでしょうか?