夏に続いて今年2度目の志々島行きです。寒波の影響で天候も晴れたり曇ったり、冬特有の天気でした。20分の船旅で定期船も結構揺れました。
港直ぐの志々島の休憩処「くすくす」で一旦休憩をとって、山の上に有る樹齢1200年の大楠の大樹に向けて出発です。標高は高くないのですが、急勾配の道も有り、機材を背負っての登りは息が切れます。
この日はポスター用の写真撮りと、旅行雑誌用の写真撮りと言う事で、モデルさん、カメラマン(カメラ女子)含め女性4名、男性2名の総勢6名のチームでした。パナソニックのLH1のスナップから…
大楠撮影の後、少し登って、瀬戸内海が見渡せる展望小屋付近で撮影した時の様子です。
志度寺の山門脇には平賀源内の墓のある自生院と、さぬき33観音霊場第3番札所の円通寺があります。
江戸時代の発明家平賀源内として知られ、エレキテルなどが有名です。ここ志度で生まれています。平賀源内の墓はもう一つ東京にも有ります。
立派な門構えの円通寺は 志度寺の五重塔と丁度良いバランスで撮影出来ました。お寺のHPでは松の木で五重塔が隠れるようになってますね。
http://www.sanuki33.jp/map/03/
さぬき33観音霊場は初めて知りました。県内を巡る霊場なので周りやすいですね。
鴨部川の横にある田んぼの雑草に川霧で発生した水滴がビッシリと付いて朝日を浴びて輝いていました。なかなか見られない景色でした。
瀬戸内海のに突き出た細長い大串半島、向かいは小豆島が広がります。冬場は時々日の出や朝の瀬戸内海の風景の撮影に来るところです。半島の先端で日の出を撮って、あと半周分は日中シンクロのテストをしながら回りました。と言っても車だと数分なんですが。
友人から譲れ受けたCanonの古いストロボ177Aは前回のレポートした様に不調になりました。光量、色味が良かったのですが残念です。39年前に買った155Aと言う同じシリーズを持っていますので今回はそれを使いました。色味がイエローにやや偏るのと光量がイマイチ足りないストロボでテストです。
このシリーズのストロボは世界初の電子制御一眼レフのCanon AE-1始めそれ以後のA-1などのオプションのストロボです。カメラと電子制御して光量を調節するのですが、初期のタイプで光量調節はストロボにある受光窓で制御しています。初期の製品ですので制御もムラがあってアバウトです。でもそこが面白いポイントなんです。時々思わぬ写真が撮れます。すぐに確認出来るデジタル時代だからこそこのバラツキが面白いのです。色々露出条件を変化させて撮ってみると面白いです。
今日は冬至ですがよく晴れました。月齢は10.7夕方には東の空に白く輝いていました。日没後にPanasonic FZ100で1600mmで月を写して見ました。画角の中にちょうど良い大きさで収まりました。
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