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勤王の志士を想う・悦 凱陣(よろこびがいじん)

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勤王の志士を想う・悦 凱陣(よ... 勤王の志士を想う・悦 凱陣(よ... 勤王の志士を想う・悦 凱陣(よ... 琴平・丸尾本店 琴平・丸尾本店 丸尾本店は佐太郎の史跡になって... 丸尾本店は佐太郎の史跡になっています。 日柳燕石胸像... 日柳燕石胸像
悦 凱陣、去年初めて口にしましたが、旨い料理とマッチして美味しく呑みました。その時は美味しいと思ったのですがどう美味しいのかは気にもしていませんでした。
ひょんなことから、四国酒まつりに行ってから日本酒の美味しさにはまりました。まず、林檎の様な酸味のあるフルーティー阿波池田の「三好菊」、高知のやはりフルーティーでスキッとした「安芸虎」、山口の超有名酒「獺祭」これは味わい深くそしてやはり梨の様なフルーティーなお酒でした。それ以外にも、「今小町」「芳水」「鳴門鯛」も飲んで見ました。日本酒新時代の酒はフルーティーな酸味と米の旨味と香りが口の中で拡がる美味しい酒でした。
此処でいよいよ先日頂いた「悦 凱陣」の封を切りました。この酒に関して酒屋の主人が「日本酒新時代の酒とは全く逆のベクトルを持つ酒だ」と言っていたのを確かめる様に一口口に含みました。ああ、確かに今までのようにフルーティーさは余り感じられません。深い味わいです。凱陣は今まで飲んでいた伝統的な日本酒の味わいです。が、何処か違います。くせになる様な美味いあじわいです。
ついつい多く呑んでしまいました。
幕末、琴平は天領で勤王の志を持った日柳燕石(くさなぎえんせき)と言う博徒の大親分が仕切っていました。また「悦 凱陣」の丸尾本店の主人長谷川佐太郎も勤王家でした。そんな所でしたので多くの勤王の志士が立ち寄っています。坂本龍馬も脱藩後立ち寄った可能性もあります。また丸尾本店には隠し部屋が有って高杉晋作や桂小五郎が此処に潜んで捕手から逃れ、この罪で燕石は高松藩の牢に4年入っていたという逸話が残っています。かつて勤王の志士も同じこの酒を呑んで日本の行く末を議論していたかと思うと、大きなロマンを感じます。
丸尾本店には「燕石」という名の酒も有るのですよ。
「悦 凱陣」という日本酒はそうした背景と歴史もからませながらも、伝統からズーンと突き出た日本酒の様に思います。

旧金毘羅街道に在る志士の像(YouTube動画です) : http://youtu.be/vYPf-HA52hQ
#グルメ #バー #レストラン

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神戸のおいさん
神戸のおいさんさんからコメント
投稿日 2013-03-26 12:15

ペガサスさん! 日本酒にはまったようですね^^
「悦 凱陣」 良い酒ですね。
歴史のある蔵!ロマンのある蔵!香川の料理と相性ぴったり!

ところで調べて欲しいお酒があります。
徳島の地酒ですが、「四国三郎」という銘のお酒があると思うのですが・・・
清流吉野川の 別名「四国三郎」から名付けたと思います。
40年以上前に徳島の阿南市橘で出会いました。
燗で素晴らしい味でした、まだ造られているのでしょうか?

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2013-03-27 03:07

四国三郎銘の日本酒の確認了解しました。今週徳島に行きますので調べて見ます。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-03-26 18:46

わたしは日本酒がのめないんですが、Eveも美味しいと言ってました。
また吉甲へ行きましょう。

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2013-03-29 14:32

ぜひよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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